ジュピターズ・ムーン | Let's watch a movie, shall we?

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映画は娯楽のみにあらず

感じることは人それぞれ、それって素晴らしい

2009.02.16~ Blog開始

原題:Jupiter holdja(2017年)

評価:★★☆☆☆

【STORY】
医療ミスによって病院を追われ、難民キャンプで働く医師シュテルン。彼は難民を違法に逃がし金を得ては、医療ミスの遺族に渡す賠償金に当て、訴訟の取り下げを狙っていた。ある日、被弾して重傷を負った少年アリアンがキャンプに運び込まれる。彼に重力をコントロールし浮かぶ能力があるのを知ったシュテルンは、金もうけに使えるとキャンプから連れ出す。一方、アリアンを撃った国境警備隊は隠ぺいを図ろうと二人を追跡し……。(シネマトゥデイ)

【CAST】

メラーブ・ニニッゼ

ギェルギ・ツセルハルミ

ジョンボル・イェゲル

モーニカ・バルシャイ

 

etc,,,

 

第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されたSFドラマ。

 

難民キャンプから難民を逃がしては金を稼ぐ医師が、重力を操れる謎の少年と出会ったことから思わぬ事態にさらされる。

 

メガホンを取るのは『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(ラプソディ)』などのコルネル・ムンドルッツォ。『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』(2014年)に次いで、ムンドルッツォ監督が「信頼」について描く3部作の2作目である。

 

『名もなきアフリカの地で』などのメラーブ・ニニッゼ、『ジェラリ』などのギェルギ・ツセルハルミらが出演。テロや難民などの問題を含んだ物語が、圧倒的映像表現で描かれる。

 

第70回カンヌ国際映画祭で審査員を務めたウィル・スミスが「これから何度でも繰り返し観たい最高の映画」と絶賛した作品。

 

 

あらすじを読んで気になったので観てみたのですが、ちょっと上映時間長かったな。撃たれたことがきっかけで浮遊するようになったんだろうけど理由とか意味は分からないままでした。そして親切を装って金稼ぎに利用するシュテルン最低じゃんとか思っちゃった。

 

空を飛ぶ以外に近くの重力を操ることができるようで。でも飛ぶとゆうよりは浮遊、ふわぁ~としてるだけ、不思議だった。必要に追いかけてくるラズロもなかなかだったな。でも始まりが良かっただけになんか思ってたのと違った。

 

最終シュルテンは「天を見あげろというメッセージなんだ」って言っててアリアンを逃がしてあげるわけですが、空を見上げる描写とかからして希望を持てってことなんかな。かくれんぼで鬼をして数を数えていた少年は奇跡を目撃してないわけですが、これにどういう意味があるのかくみ取れませんでした。

 

難民問題とかも絡めてる映画とのことでしたが、うーん。ちょっと不思議な感じでつかみきれなかった・・・。

 


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