原題:The Current War(2020年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
19世紀のアメリカ。白熱電球を事業化した発明家のトーマス・エジソン(ベネディクト・カンバーバッチ)は、大規模な送電には直流が適していると考えていた。だが実業家のジョージ・ウェスティングハウス(マイケル・シャノン)は、交流の方が安価で遠くまで電気を送れるとして、交流式送電の実演会を開いて成功させる。それを知ったエジソンは、世論を誘導しようとする。(シネマトゥデイ)
【CAST】
ベネディクト・カンバーバッチ
マイケル・シャノン
ニコラス・ホルト
トム・ホランド
キャサリン・ウォーターストン
タペンス・ミドルトン
etc,,,
マーティン・スコセッシが製作総指揮を務めた実録ドラマ。
発明家のトーマス・エジソンと実業家のジョージ・ウェスティングハウスの電力送電システムをめぐる争いを描く。
メガホンを取るのはドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー」シリーズなどのアルフォンソ・ゴメス=レホン。『ドクター・ストレンジ』などのベネディクト・カンバーバッチが主演を務めるほか、マイケル・シャノン、トム・ホランド、ニコラス・ホルトらが出演する。
アメリカでは2017年に公開していた本作が日本上陸が2020年と遅かったのはなんでなんだろう?
ていうかベネディクト・カンバーバッチとトム・ホランドは最新の『スパイダーマン』でも一緒に出てましたが、この映画でも共演してたんですね。
こういう争いがあったことは知らなかったのですし、エジソンの人柄?がなんか思ってた感じと違った。でも電気生み出したのはすごい!!交流も直流もメリットデメリットがあって物語はとても興味深い感じでした。電気椅子誕生の瞬間がまさかのそんな感じ?って感じでしたが。
「物事の真価は値段ではない、世の中に貢献することだ」ってセリフ。その通りだなぁ。
最後エンドクレジットでエジソンが映画の発明をしていたっていうのにはびっくりした。享年84歳と長生きされてますが、きっともっと研究するには人生足りなかったろうなぁ~なんて劇中の「人生12回はしないと」というセリフから思う。