原題:Les traducteurs(2019年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
ミステリー小説「デダリュス」完結編を世界で同時に発売するため、洋館の地下室に9か国の翻訳家が集められる。彼らは外部との接触を禁止され、毎日20ページだけ渡される原稿の翻訳作業に没頭していた。ある夜、出版社の社長(ランベール・ウィルソン)のもとに、「デダリュス」の冒頭をインターネットに公開したというメールが届く。そこには、指定時間内に金を支払わなければ次の100ページ、要求を拒めば全てのページを流出させると書かれていた。(シネマトゥデイ)
【CAST】
ランベール・ウィルソン
オルガ・キュリレンコ
リッカルド・スカマルチョ
シセ・バベット・クヌッセン
エドゥアルド・ノリエガ
etc,,,
映画化もされた世界的ベストセラー「インフェルノ」の出版秘話から生まれたミステリー。
情報漏えいを防ぐため各国の翻訳家たちを完全に隔離した実話を題材に、発売前の小説の流出危機が描かれるフランス・ベルギーのスリラー映画。
『神々と男たち』などのランベール・ウィルソン、『その女諜報員 アレックス』などのオルガ・キュリレンコ、ドラマシリーズ「このサイテーな世界の終わり」などのアレックス・ロウザーらが出演。『タイピスト!』などのレジス・ロワンサルがメガホンを取った。
『ダ・ヴィンチ・コード』をはじめとするダン・ブラウン原作の小説『ロバート・ラングドン』シリーズの4作目『インフェルノ』出版の際、海賊行為と違法流出を恐れた出版元が著者ブラウンの同意のもと、各国の翻訳家を地下室に隔離して翻訳を行なったとの実話をベースにしたスリラー映画。
ということで、公開時気になっていたのがAmazonプライムで配信開始されたので観てみました。
みんなグルだったし、さらにいえば原作者はまさかの・・・って感じで結構引き込まれました。でも謎な状態が長いこと続くので、もうちょっとわかりやすいヒントが欲しかった。最後に一気にこういうことでしたってのもまぁいいけどね、伏線がねっていう。
さすが翻訳家、いろんな言語を操ってるところは普通に関心。みんなはわかってるけど一人だけ言葉がわからなければ堂々と作戦会議できるしね!なんて思ってた矢先に撃たれたのはまじでびっくりした!自殺者が出たのもなかなかの悲劇・・・。
難しすぎないミステリーだったので結果観やすかったです。