フリー・ウィリー | Let's watch a movie, shall we?

Let's watch a movie, shall we?

外国映画専門
映画は娯楽のみにあらず

感じることは人それぞれ、それって素晴らしい

2009.02.16~ Blog開始

原題:Free Willy(1993年)

評価:★★★☆☆

【STORY】
太平洋の小さな町。少年ジェシーは母に捨てられた孤児で、施設を度々抜け出していた。しかし、子供のできない夫婦に引き取られた彼は、その町の水族館で、母から引き離され狭い水槽にいるシャチ=ウィリーに会い、飼育と訓練を習い、母と再会の他にも生活の意義を見出していく。躾けられたウィリーは水族館の新たな看板となるはずが、大勢の観客に戸惑い芸のできぬまま失敗。経営者は保険金目当てにウィリーを殺すことを企む……。海洋ファンタジー。(allcinema ONLINE)

【CAST】

ジェイソン・ジェームズ・リクター

ロリ・ペティ

ジェイン・アトキンソン

オーガスト・シェレンバーグ

マイケル・マドセン

 

etc,,,

 

母親に捨てられた少年と母親から引き離されたシャチ。互いに孤独な境遇の両者が交流を深め、成長していく姿を美しい自然描写の中に描いた感動作。

 

続編『フリー・ウィリー2』、『フリー・ウィリー3』、さらにオリジナルビデオ『フリー・ウィリー 自由への旅立ち』も制作された。

 

巨匠リチャード・ドナー監督とその妻ローレン・シュラー・ドナーがプロデュースしている。主題歌はマイケル・ジャクソンの“Will You Be There”。続編2の主題歌もマイケルの曲で“Childhood”。

 

地上波放送していたのを観たのですが、動物との交流映画って胸熱ですよね。

 

海のギャングの異名を持つシャチですが、凶暴性はそんなに感じられず、可愛いなぁ~と思いながら観ていました。鳴き声もあんな感じなんですね。

 

飼育下にあるシャチやイルカの背びれは曲がってしまうことが多いというのはずっと疑問に思っていたのですが、健康上に問題があるわけではなく、どうやら狭い水槽の中での背びれの役割が果たせないことから曲がるようで。運動不足ということらしいのですが、それを知るとちょっと悲しい。

 

千葉県民なので水族館にシャチがいることになんも不思議はなかったのですが、日本では“鴨川シーワールド”と“名古屋港水族館”の2か所でしか見れないとは知りませんでした!

 

水槽を叩かないというのは基本ですが、バシバシ叩かれてストレスを感じているウィリーが可哀相で・・・。

 

ウィリーを海に逃してあげよう!ってところは結構ハラハラ、CGでも見事な大ジャンプは感動的だった!


お別れは寂しいけど大きく広い海で仲間と自由に暮らしていくと思うとハッピーエンドでよかったです。

 

 


にほんブログ村 映画ブログ 外国映画(洋画)へ