原題:One Chance(2013年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
子どもの頃から典型的ないじめられっ子のポール・ポッツ(ジェームズ・コーデン)は、引っ込み思案で今ひとつな容姿のケータイ販売員。何をやってもうまくいかない彼の誰にも言えない夢は、オペラ歌手になることだった。挫折の繰り返しに自信をなくしつつも周囲の励ましに支えられながら、最後の挑戦としてオーディション番組に挑む。(シネマトゥデイ)
【CAST】
ジェームズ・コーデン
アレクサンドラ・ローチ
マッケンジー・クルック
ヴァレリア・ビレロ
コルム・ミーニイ
ジュリー・ウォルターズ
etc,,,
イギリスの人気オーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』での優勝をきっかけに、一夜にして携帯電話の販売員から世界的オペラ歌手となったポール・ポッツの半生を映画化。
恥ずかしがりやでパッとしない容姿、不運続きの彼がオペラ歌手になるという長年の夢をかなえるまでを描く。
監督は、『プラダを着た悪魔』などのデヴィッド・フランケル、主演は『人生は、時々晴れ』などのジェームズ・コーデン。ポール本人の吹き替えによる「誰も寝てはならぬ」などの名曲の数々が、奇跡のようなサクセスストーリーを彩る。
本作でのポッツの歌声はポッツ本人の吹替であるが、主演のジェームズ・コーデンは口パクではなく、発声とオペラのコーチであるカイリー・マーティンに正しい呼吸を指導された上で実際に歌っている。
いじめられてたり、声が出なくなるかもしれない危機にも見舞われながらもこうして歌えてしかも有名になれて、こういうシンデレラストーリーは希望があって好き。
お金に困っててそれで賞金目当てもありつつオーディションに応募したって経緯だったのね。
オーディションのところの審査員のサイモンとかの映像のところは実際の映像を使っているんでしょうね。調べたらポールは『ブリテンズ・ゴット・タレント』の初代優勝者なのね!!
最後父親と会話しているところのセリフで「父親としていかに成功したかは、子供がどれだけ父親を超えたかだ」っていうのがあるんだけど、じーんときた。クスッとするようなところもあっておもしろかったです!