女王陛下の007 | Let's watch a movie, shall we?

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2009.02.16~ Blog開始

原題:On Her Majesty's Secret Service(1969年)

評価:★★★☆☆

【STORY】

ショーン・コネリーに代わり、二代目ジェームズ・ボンド、G・レーゼンビーが登場したシリーズ第6作。スペクターの首領、ブロフェルドの所在が明らかになった。ボンドはその情報をもとに、スイスへと飛ぶ。やがて、細菌を使った恐るべき人類抹殺計画が明らかになる……。(allcinema ONLINE)


【CAST】
ジョージ・レーゼンビー

ダイアナ・リグ
テリー・サヴァラス

ガブリエル・フェルゼッティ

バーナード・リー

ロイス・マクスウェル

etc,,,

イアン・フレミングの長編小説007第10作。また1969年公開、ピーター・ハント監督のアクション映画。007シリーズ第6作。

 

ジェームズ・ボンド役をジョージ・レーゼンビーが演じた唯一の作品である。

ショーン・コネリーじゃなくなったのでなんか007って感じがしなくて。あなたにとってのボンドって誰?って話をしたときに世代がわかりそうですが、これに関してはジョージ・レーゼンビーが演じた唯一の作品だからなんかね。ちなみに私にとってのボンドはピアース・ブロスナンです。

そもそももボンドのイメージがショーン・コネリーではないのですんなり受け入れられたかな。そして思いの外楽しかった。

普通に結婚しようって求婚しているところに驚いちゃった。からのスキーチェイス、雪崩シーンは大迫力でした。ボブスレーまで出てくるし雪をとにかく活用したスピード感とかその他アクションも結構良かった。

 

クライマックスはトレーシーと結婚式まで挙げて、「世界の全ての時間は僕たちのものだ」とか言っちゃってあら!末永くお幸せになんて思ったのに!!何この悲しい終わり!!なんやかんやあっての女性とハッピーエンドが通例だったのに今回はまさかのバッドエンド!!

 

銃弾の跡がアップになって終わるという衝撃ラストすぎました。


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