原題:On Her Majesty's Secret Service(1969年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
ショーン・コネリーに代わり、二代目ジェームズ・ボンド、G・レーゼンビーが登場したシリーズ第6作。スペクターの首領、ブロフェルドの所在が明らかになった。ボンドはその情報をもとに、スイスへと飛ぶ。やがて、細菌を使った恐るべき人類抹殺計画が明らかになる……。(allcinema ONLINE)
【CAST】
ジョージ・レーゼンビー
ダイアナ・リグ
テリー・サヴァラス
ガブリエル・フェルゼッティ
バーナード・リー
ロイス・マクスウェル
etc,,,
イアン・フレミングの長編小説007第10作。また1969年公開、ピーター・ハント監督のアクション映画。007シリーズ第6作。
ジェームズ・ボンド役をジョージ・レーゼンビーが演じた唯一の作品である。
ショーン・コネリーじゃなくなったのでなんか007って感じがしなくて。あなたにとってのボンドって誰?って話をしたときに世代がわかりそうですが、これに関してはジョージ・レーゼンビーが演じた唯一の作品だからなんかね。ちなみに私にとってのボンドはピアース・ブロスナンです。
そもそももボンドのイメージがショーン・コネリーではないのですんなり受け入れられたかな。そして思いの外楽しかった。
普通に結婚しようって求婚しているところに驚いちゃった。からのスキーチェイス、雪崩シーンは大迫力でした。ボブスレーまで出てくるし雪をとにかく活用したスピード感とかその他アクションも結構良かった。
クライマックスはトレーシーと結婚式まで挙げて、「世界の全ての時間は僕たちのものだ」とか言っちゃってあら!末永くお幸せになんて思ったのに!!何この悲しい終わり!!なんやかんやあっての女性とハッピーエンドが通例だったのに今回はまさかのバッドエンド!!