アメリカ南部の寂れた田舎町に暮らすジョー(ニコラス・ケイジ)は前科者だが、今はしっかりと働きながら普通の生活を送っていた。ある日、彼は仕事を探しているという15歳の少年ゲイリー(タイ・シェリダン)と出会うが、ゲイリーは飲んだくれの父親の暴力に耐えながら家族の面倒を見ていた。ジョーとゲイリーは一緒に働くうちに、まるで親子のような関係になっていき……。(シネマトゥデイ)
【CAST】
ニコラス・ケイジ
タイ・シェリダン
ゲイリー・プールター
ロニー・ジーン・ブレヴィンズ
エイドリアン・ミシュラー
etc,,,
いまだに壊れかけのパソコンを使い続けていて、それでいつも映画記事を書いているのだけどなんせWindows 7なもんでここんとこ警告画面がね。笑
サポート終了したから本当に買い替えなきゃだし早くしなきゃなんだけど高くてしぶってる状態です。笑
そんな近況はまぁいいとして、映画紹介します。
ラリー・ブラウンの小説を基に、昔犯罪に手を染めた男と、父親からDVを受けつつも家族を支える少年の交流をつづる人間ドラマ。
『スモーキング・ハイ』などのデヴィッド・ゴードン・グリーン監督が、アメリカ南部を舞台に彼らのたどる運命を描き出す。
主演は、幅広いジャンルで活躍するオスカー俳優ニコラス・ケイジ。不遇な少年ゲイリーを『MUD マッド』などのタイ・シェリダンが好演し、第70回ベネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞した。
最初は他人だしということで暴力振るわれてるのとか見て見ぬふりをしていたジョーが次第に寄り添っていく描写は良かった。ただちょっとテンポがゆっくりすぎるような?
全体の雰囲気も好みではあったけどそこまではまれなかった、残念。
最後橋から飛び降りたところ、おい、親父―!!ってなった。でもまぁ毒親が消えてよかったといえばよかった。ジョーの犠牲は悲しいけど。しんみりした終わりではあるけど、これはこれで。少年と妹がこれから幸せに生活してほしいなって思った。