原題:House at the End of the Street(2012年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
高校生のエリッサ(ジェニファー・ローレンス)は、両親の離婚で母親(エリザベス・シュー)と暮らすことになる。二人は住み慣れたシカゴを離れ、森に囲まれた郊外の一軒家に引っ越して来る。破格の家賃は4年前に隣家で猟奇殺人が起きたからだが、その家には事件後一人残されたライアン(マックス・シエリオット)が暮らしており……。(シネマトゥデイ)
【CAST】
ジェニファー・ローレンス
マックス・シエリオット
ギル・ベローズ
エリザベス・シュー
ノーラン・ジェラード・ファンク
エヴァ・リンク
etc,,,
『ウィンターズ・ボーン』や『ハンガー・ゲーム』などで注目を浴びる女優ジェニファー・ローレンス主演のスリラー。
数年前、両親を殺害した娘が逃亡するという事件が起きた家の隣に引っ越して来た母娘が体験する驚愕の出来事に肉迫する。
原案は『ターミネーター3』などで知られるジョナサン・モストウ、監督を『監禁ハイウェイ』のマーク・トンデライが担当する。想像をはるかに超え、次々と展開するスリリングなストーリーに引込まれる。
最後まで観ると全部のことが明るみになって結構ぞわっとしました。妹が両親を殺して、その妹のキャリー・アンは死んだと思いきや実は生きててそれを兄であるライアンがかくまっているっていうのもなかなか衝撃ではあったけど、あれ?今監禁されてる子ってキャリー・アンではない?ってなってからが怖い怖い。
やばいと気付いた時にはすでに遅し、お母さんまで死んじゃうんじゃないかって思ったけど頑張って抵抗してて難を逃れてよかったよかった。
妹の存在が大きくて、それにとって代わる存在が必要なんだなぁと思ったらそれはちょっと違くて。親がキャリー・アンとして育てようと暴力振るった過去によってサイコ野郎になってしまったのね・・・。