原題:Spider-Man: Homecoming(2017年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
15歳の高校生ピーター・パーカー(トム・ホランド)は、まるで部活動のようなテンションでスパイダーマンとして活動していた。まだ若い彼の才能に気付いたアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は、ピーターを真のヒーローとして育てようとする。スタークに新しいスーツを新調してもらったピーターは、意気揚々と街へ乗り出し……。(シネマトゥデイ)
【CAST】
トム・ホランド
マイケル・キートン
ジョン・ファヴロー
ゼンデイヤ
ドナルド・グローヴァー
タイン・デイリー
etc,,,
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』などのトム・ホランドを主演に迎えたヒーローアクション。血気盛んなスパイダーマンが、突然出現した怪物に戦いを挑む姿を活写する。
アイアンマンとして数々のマーベル作品に出演してきたロバート・ダウニー・Jrや、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』などのマイケル・キートンらが共演。新人ヒーローの成長ぶりに目を見張る。
「マーベル・コミック」原作『スパイダーマン』の実写映画化作品としては第6作目となり、再始動した新シリーズの第1作目。
本作は、過去の『スパイダーマン』の実写化映画シリーズと大きく異なり、様々な「マーベル・コミック」の実写映画を同一の世界観のクロスオーバー作品として扱う『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズに属する作品として製作されており、同シリーズ内の作品としては第16作品目の映画。
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』には、本作のスパイダーマンが単独主演映画の公開に先行してゲスト登場していた。
副題の「ホームカミング」は「帰郷」を意味する英単語であり、アメリカの高校で卒業生を招いて開催されるパーティの名称でもあるが、同時にマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)始動(2008年)後もMCUと別の世界観で製作されていたスパイダーマンの実写映画化作品が「ホーム(MCU)に帰って来た(カミング)」というダブル・ミーニングも込められている。
これまでにスパイダーマンをトビー・マグワイアとアンドリュー・ガーフィールドが演じましたが、トム・ホランドのこの未熟な青年感もまた良しでした。そしてスーツもそのたびに進化していてかっこいい!
アイアンマンがちょくちょく出てくるけど存在感!そして人々を救うのもとてもスムーズでさすがアベンジャーズですねってなった。
てか勝手にゼンデイヤ演じるミシェル(MJ)とのラブロマンスがあるのかと思ってたけどリズに淡い恋心を抱いていたのね~。
クライマックスはスーツなしで限界の限り頑張るピーターにちょっと胸打たれた。さすが親愛なる隣人!そしてアベンジャーズに認められたけど甘えちゃいけないぞってなってるのが好青年すぎ。
最後の最後にちょっとだけペッパーまで出てきてなんか豪華な映画だったなぁ。