原題:Bastille Day/The Take(2015年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
フランス、パリ。革命記念日を控えたある日、市街で爆弾テロが発生し、捜査線上にスリのマイケル(リチャード・マッデン)が浮かび上がる。イラクで命令を無視してテロリスト6名を射殺したはみ出し者のCIA捜査官ブライアー(イドリス・エルバ)が担当することになり、マイケルを確保。ブライアーは彼の無実を確信する一方、ずば抜けたスリの腕前を買い、捜査協力を持ちかける。真犯人探しを進める中、36時間後の革命記念日にパリを制圧するとの犯行予告が出され、二人は国家的危機に立ち向かっていく。
【CAST】
イドリス・エルバ
リチャード・マッデン
シャルロット・ル・ボン
ケリー・ライリー
ジョゼ・ガルシア
ティエリ・ゴダール
etc,,,
CIA捜査官とスリのはみ出し者コンビをイドリス・エルバとリチャード・マッデンが演じるフランス・アメリカ製作のバディ・アクション。
大規模テロを防ぐためパリを駆け巡る二人を、『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』のジェームズ・ワトキンス監督が描く。
初っ端、女性が街中をストリーキングする姿に度肝を抜かれるんですけど、それを利用してのスリは確かに成功率高いよなってなった。他に注意を向けさせるこのやり方をミスディミスディクションというそうですね。他のスリの場面も流れるようで見事でした。
原題にある“Bastille Day”とは、パリ祭。フランス共和国の成立を祝う日で、7月14日に設けられている祭日。正直ちょっとなめてたんだけどアクションが思いの外ちゃんとしててテンポも良くて楽しめました!
でこぼこっぽいコンビが目で語り合うような場面が結構個人的にツボだったりするんですけど、この信頼してますみたいな感じっていいよね。いろいろ絡んではいるけど複雑ってこともなく、軽く観れるアクション映画って感じ。
でも最後の終わり方が結構あっさりしてたかも。とりあえずイドリス・エルバとジョゼ・ガルシアのあまりの身長差に驚いた。笑