評価：★★★☆☆
19世紀末の西部史に名高い、二人組の強盗ブッチとサンダンスの逃避行を、哀愁とユーモアをこめて描く。列車強盗としてならしたブッチとサンダンス。しかし、近代化に向かう時代に、彼らの生き方はあまりにも旧弊だった。新たな夢を求めて、二人は南米ボリビアへと旅立つが……。（allcinema ONLINE）
【CAST】
ポール・ニューマン
ロバート・レッドフォード
キャサリン・ロス
ストローザー・マーティン
クロリス・リーチマン
ジョージ・ファース
etc,,,
アメリカン・ニューシネマ（1960年代後半から1970年代にかけてアメリカで製作された、反体制的な人間（主に若者）の心情を綴った映画作品群を指す日本での名称。）の傑作の一つ。実在の銀行強盗ブッチ・キャシディとザ・サンダンス・キッドの物語。
ラストシーンのストップモーションは映画史に残る屈指の名シーンとして有名である。
ブッチ・キャシディ役のポール・ニューマンとエッタ・プレース役のキャサリン・ロスが自転車に乗ってデートをするシーンで流れた曲が、あれ？知ってる！！ってなった。
B. J. トーマスの“雨にぬれても（Raindrops Keep Fallin' On My Head）”という曲なんですけど、CMソングとして使われたりしてるから知ってるっていう。この曲は第42回アカデミー賞（1970年4月発表）において主題歌賞を獲得。
その他、撮影賞、脚本賞、作曲賞を受賞。作品賞、監督賞、音響賞にもノミネートされた。
実在したアウトローの話、時代の変化をひしひし感じる物語の流れ、2人が生き方を見直さなければならないけど今までがあるからうまくいかないって感じがね。生きづらさというのでしょうか。
逃げまくってもうダメだ、じゃあもう真正面から！！っていうラストがなんか良き終わりって感じでした。
