評価:★★☆☆☆
【STORY】
1964年のイタリア。スランプ中の映画監督、グイド・コンティーニ(ダニエル・デイ=ルイス)にとって、妻のルイザ(マリオン・コティヤール)だけが心のよりどころだった。ところが、妻以外にも愛人カルラ(ペネロペ・クルス)や主演女優のクローディア(ニコール・キッドマン)など美しい女たちに囲まれているグイドは、愛とプレッシャーとのはざまで幻想の世界へと陥っていく。(シネマトウゥデイ)
【CAST】
ダニエル・デイ=ルイス
マリオン・コティヤール
ペネロペ・クルス
ジュディ・デンチ
ケイト・ハドソン
ニコール・キッドマン
ファーギー
etc,,,
フェデリコ・フェリーニによる自伝的映画『8 1/2』をミュージカル化し、トニー賞を受賞した同名ブロードウェイ・ミュージカルを映画化した作品。
監督はロブ・マーシャル。マーシャルにとっては3作目の映画作品で、映画監督デビュー作でアカデミー作品賞を受賞した『シカゴ』に続くミュージカル映画となり、主要なスタッフも再結集している。
主人公の映画監督グイドを演じるのはアカデミー賞を2度受賞した名優ダニエル・デイ=ルイス。
その他、主人公を取り巻く女性たちをマリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス、ニコール・キッドマン、ケイト・ハドソン、ジュディ・デンチ、ソフィア・ローレンらアカデミー賞受賞経験(クルスは撮影後に受賞、ハドソンは候補のみ)のある豪華女優陣が出演する。また、グラミー賞受賞歌手のファーギーも女優として本格的に出演する。
ずっと気になっていて観ないままになっていた本作、ミュージカル映画好きの私が観ないわけがありません。ってことでやっと観ました!!
けどなんか思ってた感じとはちょっと違いました。まぁ自伝だから楽しいだけの場面じゃないんでしょうけどね。
キャストもパフォーマンスもかなり豪華で贅沢な感じではあるけどちょっともったいない気もする。もっとうまい具合にみんな活躍を増やせなかったのだろうかって思っちゃった。
女性陣の歌にダンスは圧巻、本当にゴージャス。だからこそ女性にだらしないグイドとの落差?がすごくって。
見た目にはすご豪華なのに内容がそれに比例していないのもちょっと残念ポイントですね。
いろんなミュージカル映画があるけどこれはミュージカルってゆ多雨にはちょっと内容的にあってないかな。グイドにもっとフォーカスすればよかったのにミュージカルでもって欲張っちゃった感じの印象を受けました。
まぁ女性陣のパフォーマンスは一見の価値ありでしたけどね。