原題:Song One(2014年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
人類博士号の取得を目指しながらモロッコに暮らすフラニー(アン・ハサウェイ)に、ミュージシャン志望の弟ヘンリー(ベン・ローゼンフィールド)が交通事故に遭って意識が戻らないという知らせが届く。慌てて家族のいるニューヨークへ飛んだフラニーは、弟の部屋で彼の日記を見つける。それを手に、ヘンリーのアルバイト先だったギター店や恋人と行ったダイナーなどを巡り、ケンカ別れしたままだった彼の尊さをかみしめる。ある日、ヘンリーが敬愛していたミュージシャンのジェイムズ(ジョニー・フリン)と出会うが……。(シネマトゥデイ)
【CAST】
アン・ハサウェイ
ジョニー・フリン
ベン・ローゼンフィールド
メアリー・スティーンバージェン
ギデオン・グリック
etc,,,
『プラダを着た悪魔』『レ・ミゼラブル』などのアン・ハサウェイが、主演と製作を務めたラブロマンス。
事故で意識が失われた状態に陥った弟の日記を基に、彼の歩んだ道をたどっていた女性に待ち受ける恋を見つめる。メガホンを取るのは、『プラダを着た悪魔』で監督助手を務めていた新鋭ケイト・バーカー=フロイランド。
映画全体に流れる雰囲気は好き。
家族と向き合ったり、恋愛模様があったり。
しばらく疎遠だった弟との再会が事故に遭ったからなんてそんなの悲しすぎるよね。私はそんなの嫌だから会える人にはどんどん会おうって思うけどね。
招き猫が出てきておっ!ってなりました。寝ている弟の顔の真ん前においてるのはなんかシュールではあったけどね。
劇中で流れる曲も良くて、アンもちょっと歌ってたりなんかして、のんびり流れる時間が心地よいそんな映画でした。
ただ弟が目覚めたことはよかったけど、なんでジェイムズは去ってしまったの?ツアーが終わったのはわかるけど好いてたんじゃないの?って。フィラデルフィアのライブでは断ち切らなきゃみたいなこと言ってるしなんかもやもや。
嫌いじゃないけど、弟の事故とか、恋愛とかちょっと中途半端でいろいろかすんでる感は否めなかったかな。