評価:★★★☆☆
【STORY】
バージニアの高級住宅地にある、大統領の後援者サリバンの邸宅。プロの大泥棒ルーサーは、サリバン夫人の寝室にある金庫を狙って忍び込む。すると旅行中のはずなのに、サリバン夫人が大統領リッチモンドを連れて帰宅。二人は口論となり、夫人が大統領に怪我を負わせ、シークレット・サービスが夫人を射殺するところを目撃してしまう。そして駆けつけた大統領補佐官は、シークレット・サービスに事件のもみ消しを命じた……。(allcinema ONLINE)
【CAST】
クリント・イーストウッド
ジーン・ハックマン
エド・ハリス
ローラ・リニー
スコット・グレン
デニス・ヘイスバート
etc,,,
原作は1996年に発表されたデイヴィッド・バルダッチの同名小説『Absolute Power』(絶対権力の意)。
製作・監督・主演をクリント・イーストウッドが行い、監督作としては17作目にあたる。
クリント・イーストウッドは、原作の登場人物や基本的なストーリーは気に入っていたが、登場人物の大半が殺されてしまうことには不服だった。そこでイーストウッドは、最初に映画用に原作の改編について意見を求められた時、脚本担当のゴールドマンに、「観客に気に入られる登場人物は殺さないでくれ」と求め、それに沿って大幅な改編がなされたそうな。
原作があるのに、そのファンもいるのに、私としてはそれってどうなの?って思ってしまう。別の楽しみとしてとらえるんでしょうか。
家政婦は見た的な冒頭は先が気になるのでいいね。
でもかたや殺人を隠蔽して方や泥棒なので警察に言うにも言えないって感じで。
しかし娘が狙われるっていうのはひどい話ね。
車ごと掛けに落とすとか大胆すぎるでしょっていう。
エド・ハリスが何度も「私一人身なんです」って言うのちょっと可愛いなって思った。笑
最後は大統領の自殺というなかなかな衝撃で、自殺といっても殺されたことは明らかなんだけど、真実は闇に葬られてしまったのねぇ。
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