原題:What Just Happened(2008年)
評価:★★☆☆☆
【STORY】
映画プロデューサーのベン(ロバート・デ・ニーロ)が製作、ショーン・ペン(ショーン・ペン)主演の新作映画が特別試写会で大ブーイングを浴びてしまう。カンヌ国際映画祭の開幕上映を2週間後に控え、ベンは監督に再編集を命じなければならない。そんな中、最新作のクランクインが迫り、激太りでひげ面のブルース(ブルース・ウィリス)に役づくりするよう説得しなければならず……。(シネマトゥデイ)
【CAST】
ロバート・デ・ニーロ
ショーン・ペン
キャサリン・キーナー
ジョン・タートゥーロ
ロビン・ライト・ペン
スタンリー・トゥッチ
クリステン・スチュワート
ブルース・ウィリス
etc,,,
ハリウッドのベテラン・プロデューサーの原作を基に、ハリウッド映画業界の内幕を、ロバート・デ・ニーロほか豪華キャストで贈る群像コメディー。
ブルース・ウィリスやショーン・ペンが本人役として出ていて、ブルースが髭を剃るか剃らないかで暴れたりだだこねたりして、もめてるところかはちょっと面白かったけど全体としては可もなく不可もなくでした。
映画業界の裏側、いろいろな人の想いが交じり合ってるよね。監督の思いとか、配給会社の思いとか、うまく折り合いがつけばいいけどそうじゃないこともあるだろうし。
扱いづらい俳優さんとかもいるんだろうな。
映画って観客ありきな部分ってあるけど、そればっかりも気にしてはいられないと思うわけで。
板挟みになっているプロデューサーが一番気の毒なように思う。でもこういう役割に回る人は絶対必要なんだもんね。私も犬が撃たれるラストなんか見たくないけど、芸術って言われちゃぁねっていう。
試写会でのみんなのリアクションは面白かったし、ブルースが髭を剃って歓喜してるところは面白かったね。
ただ本当に可もなく不可もなくな平凡な作品。
キャストが豪華なので観ていていいけどそうじゃなかったら結構しんどい作品ですね。