原題:Gravity(2013年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
地表から600キロメートルも離れた宇宙で、ミッションを遂行していたメディカルエンジニアのライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)とベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)。すると、スペースシャトルが大破するという想定外の事故が発生し、二人は一本のロープでつながれたまま漆黒の無重力空間へと放り出される。地球に戻る交通手段であったスペースシャトルを失い、残された酸素も2時間分しかない絶望的な状況で、彼らは懸命に生還する方法を探っていく。(シネマトゥデイ)
【CAST】
サンドラ・ブロック
ジョージ・クルーニー
エド・ハリス
etc,,,
アルフォンソ・キュアロン監督による、宇宙を舞台にしたSF・ヒューマン・サスペンス映画。第70回ヴェネツィア国際映画祭のオープニング作品に選ばれた。
第86回アカデミー賞において、監督賞、撮影賞、作曲賞、視覚効果賞、編集賞、録音賞、音響編集賞の7冠となった。
ちょっと前に新たに惑星が7つ見つかって、そのうちの3つは地球と似た性質があって生命体が存在するかもしれないというニュースがやっていましたね。
宇宙ってロマンだよね、そういうの大好き!!
原題と邦題が全く逆の意味であることは前から言われてたけど、毎度毎度邦題つけてる人やらかしてくれるわ。
映像は本当にすごい。地球は文句なしに綺麗だし、衝突や爆発など迫力満点。ワイヤーであの無重力のフワフワしてる感じを表現しているとは思えないですね。
てかキャストがこんなに少ないとは知りませんでした。
少ないってレベルじゃない、もうサンドラの独壇場。
かなり早い段階で主演2人が宇宙に放り投げられてしまって、展開早いなって思ったんだけど他の宇宙飛行士の死体とかなかなかショッキング。
一難去ってまた一難、宇宙空間という静寂の中で繰り広げられる生還劇、緊迫感が半端なかった!!
ジョージ・クルーニー演じるマットが後半帰ってきて、生きてたんだすげー!!って思ったら幻覚かい!!消火器を噴射して進むのは完全にディズニー映画の『ウォーリー』!!笑
絶対に助かるってわかっても観てると力が入ってしまうし、なんでかこっちまで息苦しさを感じてしまう。笑
ラスト、生還して息をして土を触って、「ありがとう」と言葉にしてから渾身の力で立ち上がるシーンは良い!!