原題:13(2010年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
家族を養う貧乏な青年ヴィンス(サム・ライリー)、囚人のパトリック(ミッキー・ローク)、謎の男ジャスパー(ジェイソン・ステイサム)らわけありの男たち17人が、大金が手に入る仕事を求めてある館にやって来る。そこでは、金持ちたちによるあるギャンブルが行われていた。それは集団ロシアン・ルーレットで、プレイヤーは集められた男たちだった。(シネマトゥデイ)【CAST】
サム・ライリージェイソン・ステイサム
ミッキー・ローク
レイ・ウィンストン
カーティス・ジャクソン
アレックス・スカルスガルド
etc,,,
ゲラ・バブルアニ監督が、自身の長編デビュー作『13/ザメッティ』をハリウッドでリメイクした作品。
ロシアン・ルーレットの定義を改めてWikiで調べてみると、名前の通りロシアが発祥の地とされ、「帝政ロシア軍で行われていた」、あるいは「囚人が看守に強要されたゲーム」だと言われるが、確証は無い、とのこと。また、文書にロシアンルーレットの名称が現れたのは、1937年にGeorges Surdezが書いた短編小説が最初であるそうな。
方法もご存じの方が多いかと思いますが、リボルバーに弾丸を一発だけ込めてシリンダーを回して撃つという運試しゲーム。うん、おそロシア。
原題からしてもうネタバレですやんってな感じで、誰が生き残るのかとかの先が読めるので特に緊迫感というのはないかなって感じ。頭ぶち抜かれても生きてて、でもゲーム続行不可だからと殺された方が哀れでした。
主人公の行動があまりにも浅はかというか、立ち聞きして何をするかもよくわからないのに行く??
あとランプが光ったら撃つんだけど、進行役がランプつけるとき思いっきり腕振り下ろすので、それじゃあつく瞬間わかってしまうやろ、ズルする人でちゃうやろって思いました。
最後も、あっ、そこで終わるの?
という部分で終わってしまってなんかな~。
ジェイソンが鞄を開けて叫びでもすると思ったのに。
でも主人公が明細を飲み込んだのは予想外。
しかし残虐なお話しや、人の命で掛け事するなよ。