評価：★★★☆☆
ダスティン・ホフマン、ジョン・トラボルタ共演の社会派ドラマ。博物館に立て籠もった銃撃犯と地方局に飛ばされたニュース記者を通し、興味本位なメディアとそれに踊らされる民衆を風刺してゆく。『セブン』のアーノルド＆アン・コペルソン製作。博物館のガードマンの職を突然失い、雇い主に抗議に向かったサム。だが余りの冷たい態度に苛立った彼は威嚇のつもりで発砲、事態は大事件へと発展してしまう。そこに偶然居合わせた敏腕記者のマックスは、チャンスとばかりにサムの単独取材を敢行するが...。（allcinema ONLINE）
【CAST】
ダスティン・ホフマン
ジョン・トラヴォルタ
アラン・アルダ
ミア・カーシュナー
テッド・レヴィン
etc,,,
んー、メディアの役割ってなんだろう？
事実をありのままって、たぶんできないんだろうね。
サムはこんなことになるなんて思ってなかったって言ってたけど、周りは、メディアはそんな風には思わないよね。
たまたま撃った方向に人がいてたまたまそれが黒人で。
そんなつもりはなくても勝手に騒ぐメディア。
でもそれを見る私たちはその情報しか知らないから信じるしかない。そしてどんどん膨れ上がるサムという人間の想像の人格、怖いですねぇ～全く。
サムは普通の人と同じように家族がいて子供がいて、だからクビにされてどう生活していこうかって悩んでてね。確かに衝動的すぎだとは思うけど。。。
マックスも自分の地位とかを一番に考えていたようだしね。
結果的に追い詰められて、最悪なラストって感じ？
でも死ぬか捕まるかしかないからどっち道最悪か。。。
映画の中の話じゃないリアルさがありました。
うーん、考えさせられる。それぞれの在り方を。