エターナル・サンシャイン | Let's watch a movie, shall we?

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外国映画専門
映画は娯楽のみにあらず

感じることは人それぞれ、それって素晴らしい

2009.02.16~ Blog開始

原題:Eternal Sunshine of the Spotless Mind(2004年)


評価:★★★★☆

【STORY】

ジョエル(ジム・キャリー)は、別れた恋人・クレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)が自分との思い出を消すために記憶除去手術を受けたことを知り、自分もその手術を試すが……。


【CAST】

ジム・キャリー

ケイト・ウィンスレット

キルステン・ダンスト

マーク・ラファロ

イライジャ・ウッド


etc,,


今年初めての映画は『エターナル・サンシャイン 』


見るのは初めてなんだけどこういう映画だったんですね~。


ジム・キャリー改めて観るといい男だな~。

コメディはもちろんだけどシリアスな演技結構好きなんだよね。

こういう恋愛の切ないのも素敵で、さすがですね!!

他にもいろんな人が出てて驚いたわぁ~。


初見の場合ちょっと話の流れがつかみにくいかも。。。

どういう時系列で話が進んでるのか私も惑わされた~。


でもこういう魅せ方私好き!!って思いました。

記憶が消されていく中で人が消えたり顔が崩れていったり。

消されないように記憶の奥へ逃げていくところだったり。



大恋愛をしたことがある人が好きそうな感じ?

それかすれ違いで失恋したことがある人はいいかも。


忘れたいと思うことでも私は心にとどめておきたい。


個人的にキルスティンの浮気のくだりにはびっくりした!!

これで思ったのは記憶は消えてもそこに残ってるなにかがあるんだなってこと。記憶喪失といっても一部で二日酔い程度って言ってたもんね。


セリフも所々良くてね。


記憶を消す施術中のジョエルを見てメアリーが言う


幸せとは清らかで無垢な心、忘却に沈みゆく世界、汚れ泣き心の永久の陽光、届いた祈りにかなわない願い

ってアレキサンダー・ポークの言葉、なんか深いー。


クレムの「私は手間も暇もお金もかかる女なの、愛人なんてまっぴら。奥さんの陰に埋もれてそれに甘んじるのも嫌」ってのは何かに使えそうね←え


子供の頃の記憶に逃げったところは可愛かったな^^

体は小さいけど顔とかは大人のままでねww

ママに会いたいってダダこねたあとの「ものすごい欲求なんだな」ってぼそっと言うところは笑ってしまったよ(笑)


最後、記憶を消したはずなのにまた恋に落ちていたのねって。


お互い記憶を消すときの罵る言葉。

ショックだしもう嫌ってなるし、でも全部が本音じゃなくて。

ぶつかり合ってもそうやって歩み寄っていけるんだよね。

それはもう恋じゃなくて愛なんだな~って思った。


なにがあっても大好きと思える人と出会いたくなったわ~


そのときにまた見たら感じることが変わると思うのだよ。