「5年後の世界」05×04 | Let's watch a movie, shall we?

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2009.02.16~ Blog開始

【あらすじ】

世界の終末を阻止するためにハンターに戻りたいと言うサム。だが、ディーンはその申し出をはねつける。数時間後、ディーンは荒廃したある町で、悪魔のウイルスに感染した凶暴な住人たちに襲われる。そこで自分が5年後にタイムワープしたことを知ったディーンは、“未来のディーン”に遭遇し、そのウイルスが人類を滅亡させるのだと告げられる。




サムは自分がルシファーの器だという事実を知り、ディーンに電話。このままではずっと悪魔に振り回されるからハンターに戻らなくちゃならんと。


しかしディーンは二人でいると悪いことばかり、兄弟愛家族愛のせいで弱くなってしまうのだと離れていようと言います。



目覚めると荒廃した町にいるディーン。
そして町の壁には“クロアトアン”の文字。

ミカエルの器になることを拒否した世界がこれだとザカリアが言うではないか。


ボビー宅にはみんなは“キャンプ・チタクワ”にいるかもしれない情報を得たディーン、しかし2014年の自分に殴られて捕まる2009年のディーン。

5年後の世界についていろいろ聞いたディーン。



キャスもここにいるということだが・・・。
そこにはなんだかだいぶ様変わりしちゃったキャスが。

天使がいなくなったからなのか自分は天使の力を亡くし普通の人間になっているそうな。

そして2014年のディーンはみんなのリーダーで、クローツという感染者からみんなを守っている。そんなディーンから聞いた任務はルシファーの器になることを承諾したサムを殺すこと。

そしてミカエルの器になるように促す2014年のディーン。

「馬鹿な意地を亡くしたら俺ではない」と2009年のディーンは言うのね。



ルシファーを殺すために行動を起こすも作戦のためなら仲間も犠牲にするようになっていた2014年のディーン。



そしてそこで目にしたのはサムによって殺される2014年のディーン。

そしてルシファーとなったサムの姿。

神を愛しすぎたがために自分(ルシファー)は地獄へ落とされ、神よりも人間を愛するように言われたルシファーはそれはできない、人間は愚かだと言ったがためにこうなったのだと。



こうなることは運命で決まっている、ミカエルの器にディーンはならないし、ここでディーンは死ぬのだと聞かされ涙するディーン。


サムとディーンは離れずに一緒にいた方が良い、未来は変えられるという結論に至る良いラスト!