原題:Passengers(2008年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
突然の電話で起こされたセラピストのクレア(アン・ハサウェイ)は、墜落した旅客機事故から奇跡的に生き残った5人の男女が抱えるトラウマ的なストレスを治療するため、担当のセラピストに命じられる。クレアは大任にやる気を見せるが、生存者の一人、エリック(パトリック・ウィルソン)は彼女のカウンセリングを拒否し……。
【CAST】
アン・ハサウェイ
パトリック・ウィルソン
デヴィット・モース
アンドレ・ブラウアー
クレア・デュヴァル
ダイアン・ウィースト
ライアン・ロビンズ
ドン・トンプソン
アンドリュー・ホイーラー
etc,,,
なんか思ってたのと違ってびっくり~。
サイコスリラーかと思ってましたよ←
これといった盛り上がりどころがなくて全体的にテンポはよくない気がします。映画の雰囲気ってゆーか世界観?がジメッとした感じなのはなんか好きでしたが。
カウンセラーがクライエントと恋愛するのはナンセンスでしょ!!って思ってたけど最後まで観てあぁ~ね!!って感じでした。そこまで話に引き付けられなかったのがちょっと物足りない感じがしたけど観ていくうちにこれってまさか実は死んでるってパターンのやつか?と思ったらやっぱりそうだったー!!えー、切ない~。
この手のパターンの映画っていくつかあるけど2回目観るともっとよさそうですね!とりあえず予備知識はなしで観たほうがいいですね、内容的にも。しかし切ない。
内容は微妙?かな?って感じだったけど感じたことは大切な人の死を受け入れるって残された人にとってはすごく辛く悲しいことだけど死を死者の目線から考えるとそれもまた同じなんだなって。今回飛行機事故で亡くなった人たちはわけもわからないまま命を落としたわけで、それを受け入れろってゆーのも酷な話なんですよ。
最後はそれでも時間は止まらなくていつもの日常に戻っていくんだなって描写でなんか評価しがたい不思議な感覚になる映画だったなぁ~って感じ。
自分で答えにたどり着くまでそばでみんな見守っててくれるのは素敵って感じた☆