ブロークン・フラワーズ | Let's watch a movie, shall we?

Let's watch a movie, shall we?

外国映画専門
映画は娯楽のみにあらず

感じることは人それぞれ、それって素晴らしい

2009.02.16~ Blog開始

原題:Broken Flowers(2005年)


評価:★★★☆☆
N A T U R A L

【STORY】

多くの女性たちと気ままな恋を楽しんできた中年男ドン・ジョンストン(ビル・マーレイ)は、ある日、「あなたの息子がもうすぐ19歳になります」と書かれた匿名の手紙を受け取る。困惑したドンは隣に住む親友のウィンストン(ジェフリー・ライト)に促され、手紙の主を探すためアメリカ大陸横断の旅に出るが……。(シネマトゥデイ)


【CAST】

ドン・ジョンストン役…ビル・マーレイ

ウィンストン役…ジェフリー・ライト

ローラ役…シャロン・ストーン

ペニー役…ティルダ・スウィントン

ドーラ役…フランセス・コンロイ

カルメン役…ジェシカ・ラング

シェリー役…ジュリー・デルピー


etc,,,




ずいぶんと淡々と話が進んでいくんですね。でもなんか飽きることなく見てました。年老いてもドンはプレイボーイなの?とか思ったけど結構普通の中年男。19歳になる子供がいるって手紙が届いたのに全然驚いたそぶりはなくてどうせいたずらだとかいって探す気もないこのゆる~い感じヽ(;´ω`)ノでも結局探すことになってリストも書き上げて候補の女性は5人。案外少ない?

そこからドンの旅が始まって過去の女性をたずねて回るんだけどポイントとなってくるピンクのものを持った人が多いのなんの(^▽^;)ピンクになんの根拠もないんだけどドンはそれに翻弄されまくってます(笑)ペニーの元を訪れると捨てられたピンクのタイプライターが!!しかしここで散々な目にあっちゃうのね(;´Д`)ノ



結局5人全員訪ねたけどなんの成果も得られず戻ります。したらまた封筒が。外を見てみると帰ってくるときに見た青年がうろついてるではないか!!ドンはこれはもしや自分を探しに来た息子ではないか?と想い接触します。

サンドイッチをおごって「過去はもう終わってしまった。未来はこれからどうにでもなる。だから・・・だいじなのはつまり、現在だ」と助言をしてあげます。

自分が父親だと思ってるんだろ?というと青年チーフは逃げちゃいます。まぁ~人違いだったということですね。でもその姿を必死に追いかけてる姿はどこかドンの寂しさを感じさせたというかなんと言うか。。。いろいろ散々な感じですが、最後車に乗ってるふとっちょな青年とすれ違うんですが、きっとあれが息子だったんじゃないでしょうかね?


でも答えのない映画だなぁ~。。。


想像にお任せしますって感じの終わりじゃないか!!←