Synchronicity Ⅱ 和訳【6】The Police | 和訳にっき *INXS fan blog*

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The Police / Sting / 5SOS /

映画「DUNE/デューン 砂の惑星」(ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の新しい方、です)の公開の延期が発表され、10日も経ってしまいました。
本来なら今年12月18日に全米公開だった訳で、日本でも勿論(多少なりとも遅れても)公開されるだろうと思っていたので、早く観れないのは残念だなぁと感じております。

原作は読んだことはないので、小説の映画化という点では正直全く分からないのですが、何といっても1984年にデヴィッド・リンチが監督して映画化された「デューン砂の惑星」に、スティングが出演している、という事実に驚き、数年後にやっとレンタルして観て、でもよく分からず「なんか気持ち悪い」という感想を持ち、とにかく衝撃だけが残っている、という個人的に曰く付きの作品であります。

砂に覆われ巨大な虫が支配する通称デューンと呼ばれる惑星が舞台のこの作品、この設定でもお分かりかと思いますが、色んな映像作家にかなり影響力のあった作品。
今度の砂の惑星は一体どんな風になっているのか、楽しみでしょうがないです🏜️


全く関係はないのですが、今日の曲のミュージックビデオのスティングが、この「デューン砂の惑星」で演じた役の雰囲気に被るんですね。
これって挿入歌とかだっけ?などと勘違いしそうなほど頭にこびりついているので、この機に和訳を試みてみました。

因みに砂の惑星でスティングが演じたのは、主人公の敵となるハルコネン男爵の甥であるフェイド・ラウサ。
喧嘩っぱやくイカれた感じの役どころです。いや、雰囲気は何だか合ってるけども(笑)

このハルコネン男爵がね、とっても気持ち悪いんです。ぶつぶつとイボがあって太っていて性格もいやーな奴で。そんなのの甥っこなのに、細マッチョで眼光鋭くてナイフで闘うっていうね。
でもあまり出番は多くない役どころなので、スティング目当てで観た私には、壮大なSFのストーリーについていけず、何だか難しかったな… と、観終わった作品でありました。


1984年版での主人公役は当時をときめくカイル・マクラクラン。
新しい砂の惑星の主人公はティモシー・シャラメということで、イメージぴったりだなぁなんて思っております。「君の名前で僕を呼んで」ではナイーブなティーンエイジャーの役が本当にぴったりだった。素晴らしい作品でしたね。

 (無料ではありませんが、1984年の「デューン砂の惑星」は、Amazonプライムにて観ることが出来ます)

 

さて、今日の曲にうつります。
1983年リリースのポリス5枚目のアルバムでありラストアルバムとなった『Synchronicity』からのシングル『シンクロニシティⅡ』
(これはⅡなので、もちろんですが『シンクロニシティⅠ』があり、アルバム一曲目に収録されています。 )

この解説も多分もう有名過ぎるというか、定説かと思うのですが、哲学者カール・ユングが唱えた「偶然の確率以外の何かが関係している、2つ以上の出来事の意味のある偶然の一致」を示すシナリオに基づいた内容になっているとのこと。
スティングの著書によると「意味のある偶然の一致というユングの理論をドラマ化しようとした」のだそう。
結局このアルバムは買うことがなかったのですが、案外曲は聴いております。
この曲もだし、「見つめていたい」も「キング・オブ・ペイン」も「アラウンド・ユア・フィンガー」も「サハラ砂漠でお茶を」も、聴いているなぁ…… 
あれ?買った方が良くない? 買おうかなぁ😅

きれっきれのスティングさんに、アンディとステュワートが、荒涼としたがれきの山のような場所でパフォーマンスするミュージックビデオを最初に。
最後には折角なので、ふたつの映画の予告編を載せておきますね。

Synchronicity Ⅱ / The Police  1984

Another suburban family morning
Grandmother screaming at the wall
We have to shout above
The din of our Rice Krispies
We can't hear anything at all
Mother chants her litany
Of boredom and frustration
But, we know all her suicides are fake
Daddy only stares into the distance
There's only so much more that he can take
Many miles away
Something crawls from the slime
At the bottom of a dark Scottish lake

Another industrial ugly morning
The factory belches filth into the sky
He walks unhindered
Through the picket lines today
He doesn't think to wonder why
The secretaries pout and preen like
Cheap tarts in a red light street
But all he ever thinks to do is watch
And every single meeting
With his so-called superior
Is a humiliating kick in the crotch
Many miles away
Something crawls to the surface
Of a dark Scottish loch

Another working day has ended
Only the rush hour hell to face
Packed like lemmings
Into shiny metal boxes
Contestants in a suicidal race
Daddy grips the wheel
And stares alone into the distance
He knows that something
Somewhere has to break
He sees the family home
Now looming in his headlights
The pain upstairs
That makes his eyeballs ache
Many miles away
There's a shadow on the door
Of a cottage on the shore
Of a dark Scottish lake
Many miles away ×6

(デューン/砂の惑星 1984 予告編)

(DUNE/デューン 砂の惑星 2021 予告編)


この頃のスティングさん、カッコよすぎでは??

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