ルーカスの食育日誌① | Sunnykitchen(Bird side)

Sunnykitchen(Bird side)

インコ、オウムなどの食事について考える、
バードフードコーディネーターSunnykitchenです。
コミドリコンゴウ、ヒメコンゴウと暮らしています。

黒柴おこめの『おこめキッチン』も別ブログで書いています。

こんにちは、ぼくジェリー・ボン・ボヌール通称ボンです。
{A0A735DE-B92D-4163-87C2-505D7734B41B}

ぼくのおうちには今、ヒメコンゴウのルーカスがホームステイに来ていますの。

今日からぼくがルーカスの観察日誌をつけてみますよ。

ルーカスはショップ時代が長かったので、まだ色々なことに不慣れですが、頑張ってぼくのおうちに馴染もうとしているんですよ。

なんか〜どうやら〜、ルーカスはいもこが食べる姿を真似する新システムを開発したようなので、
ねえさんは今回のステイ中に色々チャレンジしてみるようです。

前にうちへ来た時は、飛ぶのがへたっぴで顔が傷だらけでしたよ。
{8DCD22D0-A3B0-4C5B-A984-E79A0502A4EC}
でもいつも優しいお顔をしていて、かあちゃん一家に可愛がられているんですよ。

ぼくも涼しげな目元が2枚目と言われますけどね。
ふっふっ。

そんなルーカスも少しずつ、それは本当に少しずつ、外の世界に慣れようと頑張っているようですの。

数日目にして、ねえさんの手にじゃれたり肩に駆け上がったりしていて〜、ぼくといもこがちょっぴりヤキモチなのは内緒ですよ。

特にいもこはご機嫌ナナメ、ねえさんはなだめるのに汗だくです。

8日目、ついに呼び鳴きしました。
かあさんは、いもこの声と勘違いしましたの。


そんなルーカス、唯一食べるペレットは強めの保存料が含まれるので、できれば他の製品と併用か移行できたらとねえさんは作戦ネリネリしているようですよ。

うまくいきますかねえ?

1日目、とりあえずぼくたちのごはんと同じように色々混ぜたものをもらったようですが、わけがわからずほとんど口をつけませんでした。

まだ緊張があるようなので、とりあえず2日目と3日目はいつものペレットだけもらったようです。
(乾燥野菜果物がブレンドされているもの)
{E34DB214-EF89-4D34-891A-7F8F3B17A7F0}
ぼくもこれは好きですよ。

ところが、ねえさんが手渡しで他のメーカーのペレットをあげてみたところ、ポリポリ普通に食べたですよ。

ということでそのペレットだけ混ぜてみることに。
(丸いやつ)
{6F93D9B6-290B-485F-BD17-58B48481B9A3}

問題なくクリアですよ。
ルーカスなかなかやりますね。

次は手渡しでカシューナッツをあげていたら、朝一番にごはん入れから見つけて食べるようになったんですよ。
さらに7日目にしてクルミも食べるように。

あ、ちなみにぼくはアーモンド命ですけど、クルミは食べませんの。
逆にルーカスはアーモンドだけ食べませんよ。
わかりますか〜このこだわり。

ペレット2種とナッツ2種を最初から入れる食事に移行です。
{D36534F9-6E34-4BBD-A1FD-0F90D76DFA2A}
これでも問題なく、ペレットと両方ボリボリしてますよ。

ねえさんはよく「嫌いなものも入れてくださいね」とお話しますが、環境を変えたばかりの鳥さんにはあまりオススメしないみたいですよ。
知らないものが入っていると困惑してごはん自体食べないといけませんからね。

さらにだいぶ警戒が解けてきたので、シードも入れてもらったようです。
{A183EF02-3B19-498C-83C6-234E988614FA}
初日はシカトだった赤粟穂が、昨日は下に落ちていたのをぼくは横目でみましたよ。ふふふ。

どうやら、ねえさんは毎日ケージの配置を変えて、ぼくかいもこかどちらの食べ方を参考にするか工夫しているみたいですの。

鳥の飯の食べ方は鳥に聞く☝︎

食に興味を持ってもらうには一番有効かもしれません。

明日もぼくは隣で観察してみます。
この涼しげな目で。

つづく。


ねえたんよりおまけ
ルーカスのお甘えタイム。
噛んでいるように見えますが、リラックスしてお互い力加減がわかっている状態です。

初日のように警戒心マックスな時はいもこ同様結構な力が出ます。
1回だけ油断して負傷してしもたがの

ルーは3歳になりましたが2年はケージの中でしたから、今やっと1歳くらいの行動力です。
何でも手取り足取り、ベビーが一羽増えたように忙しくやっています
毎日汗だくです滝汗