キッチンをお借りしレシピを作ってはカメラマンさんにお渡ししを繰り返し、もちろん撮影は全日立ち会わせていただいたのですが、なにせ鳥は動くもの、こちらの思い通りに撮れるまではなかなかの時間を要しました。
プロのお仕事を間近で拝見し、撮影期間中はなんだか別世界に行っていたようで、終わると現実に引き戻されたような不思議な感覚でした。
ボンいもこもモデルとして登場しているのですが、意外と使えなかったお方いもこ。
知らない場所で緊張してしまい、私から引き離すのに苦労しました。
予想外の働きを見せたお方ボン。
はじめは「ぼくはそういうことしませんよ〜も〜なんですか〜。ぼくは〜このキッチンをお調べしてみるんですよ」とキッチンのレンジフードの上を歩いてみたり人の肩を行き来して撮影エリアに入らなかったのに、ヨウムくんが撮影して褒められる状況を見たら突然撮影エリアに登壇。
「はい、これをこうして持って、食べてる風にすればいいんですね。はいはい、どうぞ。さあ撮りなさいですの」
と言わんばかりにおやつを足で持って、ぽりぽりかじりはじめたではありませんか。
それが今回のコンパニオンバードに載っている写真です。
あれ、口にくわえてますけど食べてないんですよ。
だってボンは水がないとああいう硬いものは食べませんから。
全てわかってやっているのです。
他のカットでもなかなかの働きをしてくれましたので、発売をお楽しみに♪
ご協力いただいた他の鳥さんたちも、初めての撮影にもかかわらず大活躍してくれました。
レシピを実践しなくても、眺めているだけでキュンとするオシャレな一冊です。
それはもう編集長さんとカメラマンさんの一流のセンスがなす技。
肝心の中身は、栄養やフードについて今までにないところまで踏み込んでいます。
何かひとつは参考にしていただけるものがあるように幅広くかつ深く書きました。
書店や通販でもご予約可能です。
よろしくお願いします(*^_^*)
これからルーカス小妹子の健康診断にお邪魔してきます。
ふふふ、飼い主じゃないのに。
ルーカスに「あんた、誰?」と言われそうです。