バードラン&バードブレッド試食 | Sunnykitchen(Bird side)

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インコ、オウムなどの食事について考える、
バードフードコーディネーターSunnykitchenです。
コミドリコンゴウ、ヒメコンゴウと暮らしています。

黒柴おこめの『おこめキッチン』も別ブログで書いています。

先日2回目のバードランにお邪魔させていただきました。

できれば頻度を増やしたいのですが、横浜から新座は少し遠いです。。。

今回はご来村する鳥さんが12羽と多く、室内はとてもにぎやかでした。

妹子さんはやはり大きい子を前にすると緊張していましたが、前回より早い段階ではしご等に乗れるようになりました。

そして、自分ではしごへ飛んで行ったではありませんか。ねえたんびっくり。
1人置いて他の部屋で昼食をとることもできました。
うん、成長!

まだ他の方の手には乗れませんでした。
ヒメコンゴウって家では傍若無人なわりにこんなにも人見知りなのですね。
借りてきた猫のようでした。

詳しい様子は、Birdstoryさんのコラムにて掲載予定です。
同じ日にいらっしゃっていた他の鳥さんの写真も掲載させていただきますのでお楽しみに♪

スタンドも乗れたよ!

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ついでにお時間をお借りして、2回目のバードブレッド試食に立ち会わせていただきました!

今回はアレンジバージョンということで、オリジナルをベースにキャロット&ジンジャーと、バナナ&くるみを作りました。
混ぜ合わせを丁寧にしたので、しっとり美味しそうに焼けました。

コンゴウ属と、クルマサカオウムちゃん、ボウシちゃんには好評でした。

一番いい反応を見せてくれたのはコミドリコンゴウちゃん。
我が家と同じようながっつき具合でした。

白色ちゃんたちは個体差があり、舌で確認しながら考えている様子の子が多かったです。

メキシコちゃんはお腹パンパンながらもいい反応を見せてくれて、何かを好んで飲み込み、あまり好きでない昆布などはポイっと分ける作業に勤しんでいました。

あれ?ヨウム様。
召し上がったのでしょうか、、跡形がなければもぐもぐした様子もない。
もう一つ入れて見てみましたが、人が見ていると手に取らないのです。
きっと私が帰った後で何かしたでしょう。
一筋縄ではいかないのがさすがヨウム様ですね。

いずれも新しい食事に抵抗のない子はすんなり受け入れてくれました。

それと10種類以上の材料が入っているので、好きか嫌いかをすぐ決めるというよりは、何が入っているのか探るという行動がよくみられました。

それはそれでいいことなのかなと思いました。

一緒に試食をしてくださったスタッフとボランティアの皆様からは、「噛むほどに香ばしい」とご評価いただき嬉しかったです。

今後もバードブレッドに限らず、鳥さんたちの食事の刺激になるものを色々ご提供できたらと思います。


その日コミドリコンゴウのおりょうちゃんを見て(片目が白内障の子です)、本当にコミドリって素直で可愛いなぁと思いました。

兄さんもそうですが駆け引きしたり相手を試すようなことをせず、根に持たない性格の良さを感じます。

まっすぐすぎるがゆえに損や失敗をしたりちょっと嫌がられてしまうこともあるのですが、そんな不器用なところが愛おしくて、コミドリを見ているとなぜか泣けてきちゃいます。。。

いもこばかり目立ちますが、実は密かに兄さんを応援するねえたんと母さんです。

うふふ