Grow Wing Animal Hospital 鳥の栄養学セミナー | Sunnykitchen(Bird side)

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インコ、オウムなどの食事について考える、
バードフードコーディネーターSunnykitchenです。
コミドリコンゴウ、ヒメコンゴウと暮らしています。

黒柴おこめの『おこめキッチン』も別ブログで書いています。

はっ

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ろ~

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いもこよ!

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雑!
なんか雑よ、いもちゃん!

いつも頭はみ出てるわよね。



寒くなってきましたが、いもちゃんも兄さんも元気です。

みんなで色付いたいちょう並木を歩きに行きました。

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何か間違った構図。


さて、横浜市港南区にある曽我動物病院GrowWingAnimalHospitalにて鳥の栄養学に関するセミナーがあると伺い、急遽参加させていただきました。

その日は仕事だったのですが、この子から鳥のことを取ったら哀れだ、、と同情の念で早退させてもらえた気がします。

心から感謝です。

同じ横浜といえ、港南区はほとんど来たことがなく初めて乗る路線だったのでちょっとドキドキひとりのおつかい気分。

ご一緒させていただく予定でしたお友達は、飼っている文鳥さんの具合が悪そうとのことでご欠席されました。

文鳥さんにとっては、そばにいてくれて嬉しかったに違いありません。

またの機会にご一緒させてください!

さて、セミナーの内容は、いかにシード食が栄養を満たしていないかということでした。

36種類のビタミンと必須アミノ酸が欠けているそうで、シード食の方、ハリソンに興味がある方は一度お知りになった方が良い内容だと思いました。

ちなみに、まだペレットなどを知らなかった頃に我が家にいたコザクラは、シードのみで14年間生きてくれました。

前日までピンピンしていました。

しかし、長年の毛引きと、最期は腫瘍でお尻がパンパンに腫れていました。

これを食事と絡めてどう捉えるべきか、今となってはわかりません。
獣医師によっても様々な見解があると思います。

私は結果的には、他のことも含めて後悔しています。

でも同時に、毎日好きなシードを選んで食べるのは楽しかっただろうな、とも思っています。

なので今は両方を叶えるためにSunnykitchenとして活動をしています。


さて、曽我先生はハリソンを日本に広めてくださった第一人者といえる方です。

我が家はハリソンを常備しており、ハリソン信者(笑)ではないものの今のところハリソンがベストなペレットだと位置付けていました。

ところがそれを揺るがす情報もあったりして(有機原料の出処など)つい先日「ハリソン絶対神話」が崩れつつあったのですが、今回のお話を伺ってやっぱりハリソンに勝る製品はまだないなと思い直しました。

ブログでも度々口にする「ジュヴナイル」
これと他社のフォーミュラーを比べると、ハリソンとの違いがすぐにわかると思います。

曽我先生もジュヴナイルが大好きとおっしゃっていて、密かに心の中でガッツポーズしました。

曽我先生はなんといっても鳥さん大好き。
コンゴウが4羽やオカメ15羽、恐らく他にもいるみたいです。

その子達にはジュヴナイルにサンシャインファクターとベネバックを混ぜたものを日頃から与えているそうです。

太りやすい体質の子にジュヴナイルは向かないので、アダルトライフタイムのマッシュで代用されるといいと思います。

そもそもハリソンを与え始めた頃は食いつき良くなかったですが、回り回って最近一番気に入って食べている感じがします。

皆さんのところも、そうそう最後にはハリソンを選ぶのよね!とうなづいていました。
まぁ、個体差はあると思いますが。

来院する多くの子は栄養不足という事実。
選択は飼い主さんそれぞれですが、その前に最低限の知識を持つべきではあります。

でも知識がないことは罪ではありません。
知識を得る機会がないだけです。
そのためにセミナーを開き、参加した人が啓蒙していくという地道な活動が行われている昨今です。

鳥ブームといわれ、ネットが普及した今は、有益な情報を得られる良い時代ですね♪

長くなってしまいましたので、詳しい内容は次回の記事でご紹介いたします!