セミナーレポの続きです!
二つ目の講演は、ふじさわアビアンクリニックの牧野先生による、「日本とアメリカの鳥類医療の違い」です。
獣医としてお勤めになってから留学されたとのことで、その時のご経験をお話しいただきました。
まず、日本の飼い鳥は小型がほとんどであることに対しアメリカは大型が多くを占めるという点が違いの根本になります。
そのため日本ではレントゲン撮影は人の手で保定しますが、アメリカでは麻酔をかけて台にテープで貼り付けて行うそうです。
また病名の確定に至るまでのプロセスも異なり、日本では個体に負担のかからない検査と投薬に対する経過をみて確定させていき、アメリカでは内視鏡など多少負担がかかっても早い段階で病名を確定させてから投薬をするそうです。
前者は治療が遅れるリスクがあり、後者は個体にストレスと傷をつけるリスクがあります。
アメリカにはペインコントロールを学ぶ学科もあり、犬猫に関してもとにかく痛み止めをよく使うともおっしゃっていました。
診察室にも違いがあり、日本はこじんまりかつ保温を重視した作りで座って行いますが、アメリカは広くてひんやりした台がドンと置かれた犬猫病院と変わらない印象の部屋で立って行います。
個人的には、日本の病院の方が診てもらっている間の安心感があるなぁと思いました。
それにレントゲンの度に麻酔は勘弁ですよね(;´д`)
とはいえそれぞれに良い点があるので、相互的に学ぶ環境作りが求められるというまとめでした。
うーん、勉強になりました!貴重なお話を拝聴できてありがたいです。
次回は海老沢先生の講演をレポいたします♪
さて、自室でPC作業をしていると、誰かが呼ぶんです。
「お~い」
ついに小人おじさん登場?
あっ、あんなところに!
わ~コミドリコンゴウインコさんだぁ!
強靭な足でぶら下がるのがお得意なんですね。
写真集のインコちゃんオウムちゃんでも逆さまになって木の皮を足でわしづかみしている写真が載っていて、まさにコミドリ!な姿です。
横着な表情と声がより一層コミドリらしさを引き立てますね。
妹子だって負けてないわよ!
目覚まし時計に乗ってみた模様。
妹子にしては精一杯アクロバティック。
そして目覚ましもろとも落下していくのが妹子流。
お嬢ちゃん、お怪我のないようにね。