コタさん!ありがとうございまっす!
あーわーわー!
またしても勝手にご紹介ですいません・・・orz
コタさんの「ぜひ、お持ち帰りくださいませ!」のお言葉に甘えて・・・
もって帰ってきちゃいましたw←オイ
この小説は、ホワイトデーイベントの作品の1つでしてw
すっごく素敵なお話に興奮してコメしたところ、お持ち帰りの許可をいただいてしまいましたwww
とりあえず、読んでみてくださいましっ!
はなれたくないよ
明日にはまた宇宙に行くから、ということで、坂本さんは私を「ぷらねたりうむ」に連れてきてくれた。入り口に反して中はとても大きくて広く、足下も暗くておぼつかない。そんな私を見て坂本さんは少しだけ笑って、ぎゅっと手を握ったまま、ちょうど真ん中辺りまで引っ張っていく。ふたり並んで座ると、それを合図にしたように照明がゆっくりと消えてしまった。
「怖がらんでも、わしがついとるぜよ」
思わず、座る時に放された手で服の裾を握りしめる。暗闇の向こう、慣れてきた目に、静かに口元だけで笑っている顔が見えた。
「・・・・何があるんですか、これから」
「そう急かさんでも、そろそろ始まる頃じゃ」
「他にお客さんは?」
「今日は貸し切りにしてもろうとる」
だからわしとおまんの、と言いかけたところで、ただの暗闇だった室内がぼんやりと明るく輝き始めた。言葉も途中に、坂本さんは明るい天井を指差す。そうしながら、指差した手でサングラスを外して上を見上げた。
私も、それに倣って、天井を見上げる。
「・・・・・・・・・・・・・・わぁ」
驚いて声にならなくて、開いたままの口から出たのは、そんな言葉だった。坂本さんが笑う声がする。私はまた、裾を握りしめた。
「わしと、おまんと、ふたりだけの・・・・・宇宙ぜよ」
ぼんやりと明るく輝く天井、大きくて広い暗かっただけのそこは今、きらきらと瞬く星でいっぱいに、なっている。まるでそのまま突然、夜空がやってきたような。目に入りきらない程の星が、すぐそこにあった。
時々すっと流れ星が流れて、しっぽをなびかせては消える。
「・・・・・・・・・坂本さん」
「・・・・・・なんじゃ」
「すごい、きれい・・・・・・・ですね」
「・・・・・週末まで、おれんようになってしもたしの」
隣りに視線を移す。明るい星空のせいで、せっかく暗闇に慣れていた目が、また見えにくくなった。けれど、明るい星空のおかげで、私を見ている坂本さんの顔はよく見える。少し丸い瞳の中には私と、輝く星が映っていた。
「いいですよ。そんなに気にしなくても」
「そうか?」
「それにほら、坂本さん逆チョコくれてるし」
そう言って笑って見せると、何も言わないで、坂本さんはただ静かに口元だけで笑う。思わず首を傾げると、目の前がまた真っ暗になった。けれど照明が消された訳ではなくて、星空は変わらずに輝いている。反射的に閉じた瞼の裏はまだ明るい。裾を握ると、その上から大きな手が乗せられた。
しばらくして離れた坂本さんの唇は、最後に少し吸い付いて、小さく音を立てた。
「・・・・・また、すぐ降りてくるき」
星空はまだ頭上で輝き続けている。ふたりだけの宇宙で、私は坂本さんの手の上にまた、自分の手を乗せて握った。言いそうになる言葉をどうにか堪えて、もう一度、口づけをねだる。
口元だけで笑う坂本さんがゆっくりと静かに近付くので、私もゆっくりと静かに、瞼を閉じた。
でも、はなれたくないよ
はぅぅ(ノДT)
この女の子の気持ち、めがっさよくわかる!
仕事をしてる辰馬は好き。
だけど、離れるのは寂しい。
ほんとはワガママを言いたい。
でも、困らせたくない。
みたいな葛藤がもう・・・うがぁぁぁぁぁ((>д<))←もちつけ
それに、プラネタリウムってシチュも最高にツボですwww
何か、ほんとに一緒に行ったつもりになって読んじゃいましたw
もうアレかな?←ナニ
この女の子、自分でいいかな?←よくねぇよ
色んなツボをつかれてニヤニヤしつつ・・・
女の子の気持ちになって、切なくなったり・・・
もう、やべぇぇぇぇぇ!ヽ(゜▽、゜)ノ←だからもちつけ
素敵な小説、ありがとうございました!
毎晩、寝る前に読みますwww←何で
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