我らが“ホーム”フクアリ開幕戦は、悔しいドローゲーム。
結果は残念でしたが、色々な意味で楽しい試合でした。
今日も勝手に振り返ります!2018J2リーグ第2節
フクダ電子アリーナ 3/4 14:00kickoff
ジェフユナイテッド千葉 0 ー 0 水戸ホーリーホック
(前半 0 ー 0)
(後半 0 ー 0)
スタメン・選手交代
GK ロドリゲス
DF 高木 利弥
DF エベルト
DF 鳥海 晃司
DF 山本 真希(70分 → 指宿 洋史)
MF 熊谷 アンドリュー
MF 矢田 旭
MF 茶島 雄介(84分 → 小島 秀仁)
FW 為田 大貴(60分 → 清武 功暉)
FW ラリベイ
FW 町田 也真人
ベンチメンバー
GK 佐藤 優也
DF 岡野 洵
DF 杉山 弾斗
MF 佐藤 勇人
MF 小島 秀仁(84分 ← 茶島 雄介)
FW 清武 功暉(60分 ← 為田 大貴)
FW 指宿 洋史(70分 ← 山本 真希)
得点
警告/退場
44分 黒川 淳史 警告
90+5分 鳥海 晃司 警告①
スタメン・フォーメーション

スタッツ
シュート:15-9
GK:6-13
CK:10-4
直接FK:14-13
間接FK:4-2
オフサイド:4-2
PK:0-0
第2節終了時点
J2リーグ 15位
勝ち点 1
得点 1
失点 2
得失点差 -1
完封試合 1
勝ち
分け①
負け①
今季得点
ラリベイ①
今季警告(累積警告)/退場
結果は望むものではありませんでしたが。
J2リーグ 15位
勝ち点 1
得点 1
失点 2
得失点差 -1
完封試合 1
勝ち
分け①
負け①
今季得点
ラリベイ①
今季警告(累積警告)/退場
増嶋 竜也 退場①
小島 秀仁 警告①
鳥海 晃司 警告①
待ちに待った“ホーム”フクアリ開幕戦。
結果は残念でしたが。
風が強かったですが天気もよくあったかくて、沢山お客さんも入って。
とてもよい雰囲気だったと思います。
選手の背中を押せていたと思いますし。
このよい雰囲気を、このままシーズン最後まで維持したいですね。
今季もここから、当然いい時も悪い時もあると思います。
私は常に、チームに寄り添って共に戦いたいと思っています。
自分でボール蹴れる訳ではないし、戦術その他指示が出来る訳でもない。
大声で選手を応援出来る訳でもない。
でも、フクアリでDAZN映すテレビの前で。
一緒に戦っていると思っています。
最後に皆で笑える様に。
望む結果を手に出来る様に。
また1シーズン頑張っていきましょう!
今日も勝手に振り返ります!
今日もまずはメンバーから。
前節ヴェルディ戦からの変更は2枚。
前節退場したCB増嶋の所は、前節途中出場した鳥海。
キャプテン近藤がベンチにも入らず、鳥海とCBでコンビを組んだのは。
今季新加入で、怪我で出遅れていたエベルト。
ベンチからは溝渕と船山が外れ。
ちばぎんカップで負傷退場した岡野、功暉が復帰。
今季市立船橋高校から新卒加入の杉山弾斗が初のベンチ入り。
近藤の欠場は、ちょっとびっくりしました。
キャプテンでありディフェンスリーダーである近藤は。
戦術他の理由での欠場とは考えにくい。
怪我かコンディション不良でしょうか。
私含め多くの人が。
近藤不在を心配したと思います。
新加入選手のCBコンビ、しかも一人は新卒で一人は怪我明け。
実際に試合が始まってみれば。
私の心配は杞憂だったと気が付きました。
もちろんまだまだ“連携”その他に関しては、課題も見えました。
二人共、90分間の“ゲームコンディション”としてはまだまだだとも感じました。
しかし、それを上回るそれぞれの“持ち味”は見せてくれたと思います。
二人共、とても落ち着いてプレー出来ていましたし。
これから合流するゲリア選手含めて。
ディフェンスラインの顔触れが、大きく変わる切っ掛けかもしれませんね。
もちろん近藤と増嶋にも期待していますし。
高いレベルでの競争を期待します!
ジェフはこの試合も、熊谷をアンカーに置いた“4-3-3”でした。
現状では、GKロドリゲスとアンカー熊谷とインサイドハーフ矢田と1トップラリベイ。
この4人と、ポジションは固定されていないけれど也真人。
この5人が、エスナイデルジェフの“背骨”というかベースなのだと思います。
後で触れますが、後半途中から“ダブルボランチ”の“3-4-2-1”にシステム変更しましたが。
この5人は、役割を変えて最後までピッチに立っていました。
チーム内の競争は、とても激しいと思います。
誰がピッチに立っても、チームの“戦闘力”が落ちない様に。
それを、エスナイデルさんは目指していると思いますし。
高橋GMも、そういう選手編成をしたのでしょう。
船山・サリーナス・眞紀人といった選手達が、ベンチにも入れない。
これは、端から見たら贅沢な話ですが。
結果が出なかったりメンタル面のコントロールを誤れば。
他でもプレー出来るであろう選手は、簡単に出ていってしまう。
だからこそ、結果には拘ってほしいです。
もちろん勝つ為に、思想やその他を変えるとか。
そういう意味ではなく。
今の“エスナイデルジェフ”の目指すfootballで、具体的な“結果”を手に出来る様に。
だからこそ、水戸には勝ちたかった。
“ホーム”フクアリ開幕戦でしたし、相手の監督は昨季まで共に戦った長谷部さん。
相手を圧倒して勝って。
エスナイデルジェフは今季もこれでいくぞと。
ピッチで表現してほしかったですね。
もちろん水戸戦の結果を悲観している訳ではありません。
ただ、選手やチームのメンタルを考えると。
そろそろ勝利が必要だなと思います。
ここから、超簡単に試合を振り返ります!
ジェフは前節ヴェルディ戦の反省からか。
試合開始より、かなり飛ばしていたと思います。
スタートから相手を圧倒し、先制ゴールを決め。
自分達のペースで試合を進めるプランだったのかなと思います。
CBの2枚が左右に開き、その間にアンカー・熊谷が降りてきて。
ここから左右に長短のパスを繰り出す。
2枚のインサイドハーフが中盤に降りてきて、両WGは中にポジションする事が多く。
その大外サイドのスペースを、両SBが後ろから狙う。
ヴェルディ戦で試合序盤つつかれた“アンカー周りのスペース”。
攻撃的にプレーするけれど、そこへのケアは忘れず。
自分達のペースでボールを動かし。
短い距離のパスだけではなく。
一度後方に落としてからの中長距離のパスや、ドリブルも混ぜて。
ピッチを広く使った、自分達が“主導権”を握る戦い方。
エスナイデルジェフが目指す“形”は。
昨季よりも、大きく進化出来ているのかなと感じました。
特に熊谷と矢田の充実っぷりは、すごいもんだなと感じています。
逆に為田・也真人・茶島は、もっともっと自分のプレーを追求してもいいのかなと。
具体的に言うと、自分が直接ゴールに関わるプレーで。
もっと思い切りがほしいなと。
今が悪いって意味ではなく、もっともっとスゲー事出来るっしょ!って感じです。
対する長谷部水戸。
もっと前からプレッシャー掛けて、もっと後方~中盤でボールを動かしてくると思っていましたが。
前半は、2トップがCBと熊谷の所にプレスにくるくらいで。
基本は中盤で待ち構えるディフェンスだったと思います。
ジェフがボールを動かしたいポジション。
中盤に降りてきたインサイドハーフの所ですが。
そこにボールを入れさせない事を考えたディフェンスだったと思います。
ボールを奪えば、素早くジェフのディフェンスラインの裏を狙ってくる。
前半の水戸は、ジェフがスタートから飛ばしてくると読んだのか。
敢えて“主導権を握らせる”戦い方だったのか。
しかしジェフは、水戸のディフェンスを上回れていたと思います。
自分達が一番使いたいポジションは、水戸にケアされていましたが。
そこを飛ばすパスや、長いサイドチェンジのボールも混ぜ。
攻撃の“形”は作れていた。
いくつかディフェンスラインの裏を狙われましたが。
ロドリゲスの好セーブと、鳥海・エベルトの“急造コンビ”で凌ぐ事が出来た。
前半ジェフに足りなかったものは、本当に“ゴール”だけだったと思います。
よい“形”は作れていたし。
ラリベイとエベルトの構えるセットプレーは、今後の大きな武器に出来ると感じました。
しかしゴールには届かず。
ジェフは先制して、リードを持って試合の主導権を握り続ける事を考えていたと思います。
その為に、試合開始から多くのエネルギーを割いたと思います。
いくつかの決定的な場面を作りながらゴールを奪えずにいると。
水戸は徐々に落ち着きを取り戻してしまったと感じます。
前半はこのまま0-0で終了。
ロスタイムの短さに腹を立てたエスナイデルさんが退席処分になるというオマケまで付いてきましたが。
ジェフとしては、不本意な展開だったと思います。
後半は、前半と少し流れが変わります。
試合開始から飛ばしたジェフ。
後半は、若干運動量が減ります。
“アンカー周りのスペース”をケアしながら、サイド中心に攻撃を作る。
これは、とても多くの運動量が求められる戦い方であり。
選手の負担が、はっきりと分かる試合展開でした。
ジェフはサイドからの仕掛けが、攻撃の多くの部分を占めますが。
サイドに仕掛けても、フォローやカバーの動きが遅く少ない。
徐々に、サイドのエリアを水戸に使われる展開に。
ジェフは全体的に運動量が減り、プレスも単発になってしまい。
後手を踏む場面が増えます。
退席したエスナイデルさんに代わって指揮を取るギジェルモコーチが動きます。
60分、左WGを為田から功暉に。
攻撃に変化を付けると同時に、セットプレーのキッカー及びロングスローの投げ手としての交代でしょうか。
理由は分かりませんがノーゴール判定だった場面等。
自分でゴールに向かう姿勢が、チームに変化を与えてくれたと思います。
70分には右SB真希に代えて指宿がピッチに。
ジェフはこの交代で、左からエベルト・熊谷・鳥海と並ぶ“3バック”にシフトチェンジ。
矢田と茶島のダブルボランチで、也真人と指宿がラリベイの下に構える“3-4-2-1”システムへ。
ただ、長谷部さんも選手交代で佐藤祥を“アンカー”としてピッチに立たせ。
“4-4-2”から“4-1-4-1”にシステムを変更、対策してきました。
この辺りから、水戸も徐々に運動量が減ってきて。
お互いに攻めに出ていくのだけれど、なかなかディフェンスに戻れない場面が増えてきます。
水戸にいくつか決定的な場面を作られますが。
水戸はこのチャンスで決めきれず。
最後はお互いに撃ち合う様な、ラフな試合展開に。
ジェフは84分、茶島に代わって酔っ払い期待の小島がピッチに。
しかし試合の流れを大きく変える事は出来ず。
7分間のロスタイムがありましたが。
このまま試合は0-0で終了しました。
ジェフとしては。
前半意図するfootballが出来ている時間帯に先制出来ていれば。
まったく違った試合になったと思います。
スタートから飛ばしたのに先制出来ず。
後半は、逆に主導権を握られてしまう時間が長かった。
水戸としては。
前半なんとかジェフの攻撃を止め。
後半勝負って時に、凡ミスが多くこちらもゴールを奪えない。
お互いに“勝てた”と感じる試合だったと思いますし。
お互いに“負けなくてよかった”と感じる試合だったとも思います。
私の正直な感想は。
昨季の前半戦だったら負けていたかもしれないな、です。
色々な見方や意見があると思います。
私は今季のエスナイデルジェフは、昨季同様“強味”と“弱味”がはっきりしているチームだと思います。
ただ、“弱味”の部分はずいぶんと改善されてきた。
ただ、“弱味”の部分はずいぶんと改善されてきた。
リスクの大きな戦い方しているので、“リーグ最少失点”とはいかないと思いますが。
昨季よりも確実に失点は減らせると感じています。
逆にその分、“強味”である“攻撃力”や“破壊力”がまだまだ足りない。
失点は少ない方がいいに決まっているけれど。
1点取られたら3点取り返す。
そういう、メンタル面含めた強いチームになってほしいと期待しています。
結果は望むものではありませんでしたが。
フクアリの雰囲気は、最高だったと思います。
いい時も悪い時も、このよい雰囲気を継続したいですね。
それも、大きなポイントだと思います。
次節はまたフクアリでの岐阜戦です。
チームの雰囲気をよくし、選手が自信を持ってプレーする為には。
スタジアムの雰囲気等サポの力だけではなくて、どうしても結果が必要です。
2試合勝ちナシの状況ですが。
次も勝利目指して、共に戦いましょう!
明確な理由や根拠の無い前向きさが。
必要な時だってありますよ。
そろそろ也真人のゴールと、小島の活躍があると予感しています!
功暉のゴールもありそうです!
酔っ払いの勝手な予感です!
功暉ベンチ入りが当たったんだから。
次も当たるかもしれませんよ!
超簡単で適当ですが。
今夜はここで終わりにします。
心より感謝しています!
今日の一言「長谷部さんには勝ちたかったけれど負けなくてよかった。まだまだエスナイデルジェフは進化するから、次は勝つよ!」