2017J2リーグ第42節 横浜戦プレビューもどき | 酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

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いよいよJ2リーグ、今季最終戦です。
ジェフはリーグ戦をどう終えるか。
今日も勝手にプレビューします!





2017J2リーグ第42節
ジェフユナイテッド千葉 VS 横浜FC
フクダ電子アリーナ 11/19 16:00kickoff





前節 8位
勝点 65
得点 68
失点 57
得失点差 +11
完封試合 10





今季得点

ラリベイ①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮⑯⑰⑱⑲
清武 功暉①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪
船山 貴之①②③④⑤⑥⑦
町田 也真人①②③④⑤
為田 大貴①②③④
指宿 洋史①②③
近藤 直也①②③
乾 貴哉①②③
山本 真希①②③
高橋 壱晟①②
キム・ボムヨン①②
アランダ①②
矢田 旭①②
西野 貴治①
大久保 裕樹①



今季警告(累積警告)/退場

佐藤 勇人 警告⑤/退場②
若狭 大志 警告②/退場①
大久保 裕樹 警告②/退場①
熊谷 アンドリュー 警告⑧(累積②)
清武 功暉 警告⑦(累積①)
乾 貴哉 警告⑥(累積①)
ラリベイ 警告⑥(累積①)
町田 也真人 警告④(累積①)
近藤 直也 警告④(累積①)
多々良 敦斗 警告③
佐藤 優也 警告③
キム・ボムヨン 警告③
船山 貴之 警告②
アランダ 警告②
羽生 直剛 警告①
イ・ジュヨン 警告①
西野 貴治 警告①
ホルヘ・サリーナス 警告①
岡野 洵 警告①
高橋 壱晟 警告①
為田 大貴 警告①





今季のJ2リーグ戦も、今節が最終節。



今年のシーズンも、長かった様で短かった様な。


ようやくここまで来たな、って思いと。
もっとこのチームを見たいな、って思いと。
毎年この時期は、同じ様な感覚を覚えます。


チーム・選手の成長を感じながら。
同じチーム・選手で戦える時間は無くなっていく。


プロスポーツですから、しょうがない事なんですが。
チームは毎年変化します。
所属する選手も、チームを取り巻く環境も。



毎年思いますが。
私は“今年”のジェフが大好きです。


リーグ戦は今節で終了しますが。
私は、“今年”のジェフを。
もっともっと見たいです。




我々には、“今年”のジェフと共に戦うチャンスが。
まだ残されています。
“J1昇格プレーオフ”に出場する事です。


その為には、まずジェフが今節横浜に勝つ事。
これは最低条件。
その上で、プレーオフ出場を争う他のクラブの結果待ちです。


何度も書いているので、これで終わりにしますが。
まずは、目の前の“横浜戦”に勝利する事に集中したい。
それを成し遂げた後に、初めて他クラブの結果があると思っています。



年寄りの戯れ言ですが。
2008年12月6日の、あの“FC東京戦”。
私は、フクアリバックスタンドに参戦していましたが。
試合が終わるまで、他会場の試合経過・結果は。
一切見ませんでした。
周りから、今他はどうだって声は聞こえましたが。
それは気にせず、試合に集中していました。


試合終了の笛がなってしばらくして。
他会場の映像がスクリーンに写し出され。
フクアリが一気に歓喜に包まれた事を思い出します。


あの時の、何て言っていいか分からない感情。
どう表現すればいいのか未だに分からない感情。
あれを、またフクアリで体験したい。
そう強く願っています。



その為には、まずジェフが横浜に勝つ事。
これしかありません。


選手も監督もクラブも。
目の前の横浜に勝つ事しか考えていないと思います。


我々黄色のサポも。
フクアリを黄色に染めて。
チーム・選手の背中を押して。
最後まで共に戦う事。
そこに集中したいですね。



すべてをやり切った後の結果は。
プレゼントの箱を開ける時みたいなもんですよ。


何が出てくるのか。
ダイヤの指輪か、石ころか。
それは、ここまでの41試合の結果がベースですから。
素直に受け入れるしかないですよね。


それは、試合が終わってから考えればいい事。
まずは横浜に勝つ事。
それのみです!




今日も前置きが長くなりましたが。
今日も勝手にプレビューします!





前節名古屋に、圧倒的な勝利を納めたジェフ。


左SB乾の長期離脱と、矢田が契約上出場出来ない試合でしたが。
代わってピッチに立った、比嘉と熊谷が。
素晴らしいプレーを見せてくれ。
チームは6連勝と、クラブの連勝記録に並ぶ勝利を上げました。




名古屋戦は、前半ゴールを奪えなかった事以外は。
ほぼ文句の付け様が無い、完璧な試合だったと思います。
それは、豊田スタジアムに参戦した“アウェーサポ”も含めて。


ただ、名古屋が相手だったから。
そういう面は、少なからずあると思います。


今節の相手横浜は。
当然名古屋とはまったく違うチームですし。
なによりも、アウェーで対戦した第9節は。
0-4と、ボコボコにやられた相手です。



タヴァレス新監督が指揮を取る横浜。
前節岡山と引き分けた事で、現状勝ち点63で9位とプレーオフ進出の可能性は無くなっています。


ジェフの“ハイプレス・ハイライン”に対策してきて。
前回の対戦ではボコボコにやられた相手です。
当時は、今程ジェフも成熟していませんでしたが。
それは相手も同じ事。
当然その借りは返さないといけませんが。
“6連勝中”だからと、簡単に勝てる相手でもありません。



ジェフとしては。
圧勝出来た名古屋戦よりも。
なんとか勝てた福岡や大分や町田との試合の方が。
参考になる気がします。


その辺含め、ここから今夜も勝手に語ります!





前節名古屋戦は、繰り返しますが“圧勝”だったと思います。


“風間名古屋”は、後方からラフなロングボールを蹴ってこない。
エスナイデルジェフは、そこを狙ったと思います。



最前線から厳しくプレッシャーを掛ける。
ただ闇雲に走って突っ掛けるのではなく。
相手のパスコースを限定しながらのプレス。


空いているパスコースにボールが出れば。
そこを狙った次のプレッシャーが控える。


名古屋は、ボール回しが詰まっても。
後ろにボールを下げて、そこで落ち着こうとする。


そこは、ジェフがボールを保持する展開でも同じですが。
ジェフは、前線へのロングボールを上手く使う事を目指してきましたが。
名古屋は決して蹴ってこない。


名古屋が後方にボールを下げるタイミングを、ジェフは明らかに狙っていた。



名古屋は、自分達が試合のすべてを“支配”する事を考えているので。
攻撃的な姿勢ですし、当然全体的に高いポジションで構えている。


その名古屋が、後ろでボールを動かそうとすれば。
当然ジェフがプレスを掛ける(走る)範囲は拡がる。


90分間、あまりに広い範囲を走り回る事は出来ない。
だからジェフは、名古屋が後ろにボールを下げるタイミングを狙っていたんだと思います。



前半は、2トップの1枚玉田が中盤まで降りてきてボールを受け。
もう1枚の2トップ・シャビエルや左SH寿人が、ジェフの“ハイライン”の裏のスペースを狙う。
名古屋は、ボールを動かしながらジェフのディフェンスラインの裏を狙うというプレーが多かったですが。
ジェフは、“鬼の様な”プレッシャーと“ハイライン”でオフサイドを取る事で。
この意図を防ぎ。
奪ったボールをタテに速く仕掛ける事で、チャンスを幾つも作れた。



後半頭から、玉田に代わって“身長199㎝”のシモビッチがピッチへ。
指宿よりも4㎝大きく、身体も強いシモビッチが前線に。


ジェフの“鬼プレス”に手を焼いていた名古屋が。
簡単にシモビッチを使うプレーを混ぜてきたら嫌だな、と思っていましたが。
名古屋は、ゴール前へのクロスボールとセットプレー以外では。
シモビッチの“高さ”を積極的には使ってこなかった。


後方から細かく選手とボールを動かす事に拘り。
シモビッチの高さを、“攻撃を作る手段”としてはほぼ使ってこなかった。


“ハイプレス・ハイライン”のジェフにとっては。
プレスを交わすラフなロングボールで、簡単にシモビッチを使ってくる方が。
チームとして戦いにくかったと思います。


タテに速く、を最優先の選択肢にし。
後方からのラリベイへのロングボールを、積極的に効果的に使ったジェフと。
“自分達のfootball”にだけ拘った名古屋の。
“差”が、3-0という結果だったと思います。



“相手をまったく見ていない”と評価される事の多いエスナイデルさんと風間さんですが。
風間さんの事は、詳しく分かりませんが。
少なくとも、エスナイデルさんは相手を見ている。
私は、そう考えています。


そしてもう一点。
戦術技術その他だけではなく。
ジェフの選手は、最初から最後まで走り戦い続けた。
シーズン最終盤の、疲労も蓄積しているこの時期に。
相手よりも走り、相手の方が先に足が止まった。
この“コンディションの差”。
これも、名古屋戦の勝利の“大きな要因”と考えます。





ここからは、横浜戦の話を。




横浜も、“ダブルボランチ”を中心にボールを動かす事を考えているチームと思います。


しかし多くのJ2クラブと同様。
自分達でボールを“保持”し“動かす”事にフォーカスしたチームではないと思います。



前線には、ここまで25ゴールを決めJ2リーグ得点王争いを独走する。
長身で身体も強く、得点感覚に優れたイバが構えているし。
その直ぐ下のポジションには、かつて柏等で大活躍したレアンドロ・ドミンゲスもいる。
ディフェンスラインには、これまたJ1でも活躍したカルフィン・ヨン・ア・ピンも構えています。


自分達でボールを動かすだけではなく。
ディフェンスラインで跳ね返したボールを、簡単にイバに当てて。
その次の展開を狙う事もしてくるし。
ボランチの所から、ディフェンスラインの裏を狙う事も仕掛けてくる。


前回の対戦時は、まだレアンドロ・ドミンゲスはいませんでしたが。
ジェフは“ハイプレス”を上手く避けられ。
“ハイライン”の裏のスペースを狙われ。
簡単に失点を重ね。
終わってみれば、0-4の惨敗でした。



今のエスナイデルジェフは。
シーズン途中までの“無理矢理ハイライン”ではありませんが。
“ハイプレス”を後方からのラフなロングボールで交わされ。
イバやレドミ(書くの大変なのでここからは俗称で書きます)に起点を作られ。
ディフェンスラインの裏を狙われる展開は。
大いに予想される事です。




後方からのラフなロングボール攻撃に対処する為には。
まずは、最前線からのプレスで。
出来るだけ、ロングボールの出し手に自由を与えない事。
正確なボールを蹴らせない事を第一に。


次に、そのロングボールの“受け手”に。
厳しくチェックにいき競る事で、自由を与えない事と。
セカンドボールを出来るだけ押さえる事。



ジェフが最前線から鬼の様な“ハイプレス”を仕掛ける事によって。
ボールを動かせない相手は、よりラフなロングボールを蹴らざるを得なくなる。
それは、エスナイデルジェフの意図の一つですが。
相手に“高さと強さ”のある、絶対的なアタッカーがいる時は。
それが返って“仇”となる事もある。


それに対して、“ハイライン”を臨機に上げ下げし。
相手アタッカーにCBではなくボランチが競りにいく事で。
対処してきた、6連勝中の“ダブルボランチ”のジェフ。


勇人は中盤の“底”で、チームの前後左右のバランスを取り。
チームを引っ張ってきた。
6連勝中の、“影のベストプレーヤー”と思っています。


前の選手も、ボランチの相方も、ディフェンスラインも。
勇人がスペースを埋めたりバランスを取っているから。
思い切ったプレーが出来ていると思う。


ただ残念ながら、勇人には上背が無い。
相手の屈強なアタッカーに対して。
身体を預ける事で、自由を奪えても。
競り勝つ事は、なかなか出来ない。


それは、5連勝(町田戦時点で)に貢献した矢田も同様です。



私は、今節横浜戦も。
ダブルボランチとトップ下置いた“4-4-1-1”と妄想していますが。
中盤底で、CBに代わって相手アタッカーと競り合う事を考えると。
ボランチの1枚は、熊谷と妄想します。


熊谷は、名古屋戦で素晴らしいプレーを見せてくれました。
“影”のベストプレーヤーは勇人と思いますが。
勇人のプレーで一番活きて、攻守にチームを牽引したのは。
私は、熊谷だと思っています。


熊谷にしても矢田にしても。
“ボランチ”として一番活きるのは。
隣に勇人がいる時と思います。
それぞれ、自分の出来るプレーに専念出来るからです。


ダブルボランチとトップ下置いた“4-4-1-1”では。
目立たなくても、ボランチのプレーがチームの姿勢や勢いを決めると思っています。


勇人・熊谷・矢田の、優れた3人のプレーヤーの内。
ピッチに立つ二人は誰か。
一番の注目ポイントと思います。




もう一つのポイントは、“如何にイバを抑えるか”。
これと思います。


ゴールに近いエリアで、イバに自由を与えない事。
これは最低限必要な事ですが。
イバへのボールの供給元に“蓋”をする事。
これがとても重要な事と思います。



横浜はおそらく“4-2-3-1”。
前回のアウェーでの対戦でもそうでしたが。
ダブルボランチの所でゲームを作り、ボールを動かしてくるチームと思っています。


前回の対戦でも。
ダブルボランチを自由にプレーさせてしまい。
サイドやタテにボールを動かされ。
ジェフは“ハイライン”の裏を徹底的に突かれ。
短い時間に失点を重ね、結果0-4と惨敗でした。



今のジェフは“4-4-1-1”で。
トップ下とダブルボランチがいる。


横浜のダブルボランチに自由を与えない事で。
イバへのパスを、その一手二手前の段階で。
なんとか遮断したい。


お互いに中盤の底にポジションする選手の。
どちらがより相手の自由を奪い、どちらがより攻撃に関与出来るか。
これが、この試合の勝敗を分ける。
最大の注目ポイントだと思います。




ジェフとしては。
ここまで“4-4-1-1”で戦ってきた6試合同様。
やる事ははっきりしている。


プレスを開始するポジションの高さと。
ディフェンスラインの上げ下げの調整。
これ以外は、基本戦い方は変わらないと思います。


誰がボランチでプレーし。
どれだけ中盤の攻防で有利に立てるか。


これが、勝敗を分ける一番のポイントと思います!





妄想フォーメーション貼って、簡単にまとめます。



今季J2リーグ戦最後の妄想フォーメーションです!




前節名古屋戦と、同じフォーメーション・選手と妄想しました!




さっき書きましたが。
この6連勝の、“影のベストプレーヤー”は勇人だと思っています。


周りの選手が、どれだけ“よい”プレーが出来るか。
勇人に掛かる“負担”と“プレッシャー”は。
多分我々サポの想像を、遥かに上回るものだと思っています。


でも、勇人はやってくれると思います。
J2に降格したジェフに、直ぐに飛んで帰ってきた勇人。
苦労するチーム・クラブの中で、常に“精神的な支柱”でいてくれる勇人。


私は勇人が大好きです。
私は勇人と一緒にJ1に昇格したい。
まずは横浜に勝って、今季もまだもう少し勇人と一緒に夢を見たい。





まずは横浜に勝つ為に。
黄色に染まったフクアリで、選手・チームと共に戦いましょう!
チケットの売れ行きがよく、売り切れの席種もあるみたいですね。
久し振りの“黄色に染まったフクアリ”を。
エスナイデルさんや選手に体感してほしいです。



横浜に勝つ!
これだけを考えて。
90分共に戦いましょう!


横浜に勝って、プレゼントの箱を開けて。
何が出てくるか。
それは、試合後のお楽しみです。


今は勝利のみを願って。
Win By All!





今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。



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今日の一言「横浜に勝つよ!Win By All!」