2017J2リーグ第21節 大分戦プレビューもどき | 酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

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前節アウェーで岐阜に“逆転勝ち”したジェフ。
今節は無敗の“ホーム”フクアリで大分と対戦です。
今日も勝手にプレビューします!





2017J2リーグ第21節
ジェフユナイテッド千葉 VS 大分トリニータ
フクダ電子アリーナ 7/1 18:00kickoff





前節 13位
勝点 27
得点 31
失点 31
得失点差 0
完封試合 6





今季得点

清武 功暉①②③④⑤⑥⑦⑧
船山 貴之①②③
指宿 洋史①②③
ラリベイ①②③
高橋 壱晟①②
町田 也真人①②
近藤 直也①②
山本 真希①②
乾 貴哉①②
キム・ボムヨン①②
西野 貴治①
アランダ①



今季警告(累積警告)/退場

若狭 大志 退場①
熊谷 アンドリュー 警告⑤(累積①)
清武 功暉 警告③
多々良 敦斗 警告③
町田 也真人 警告③
近藤 直也 警告③
ラリベイ 警告②
船山 貴之 警告②
アランダ 警告②
羽生 直剛 警告①
イ・ジュヨン 警告①
西野 貴治 警告①
ホルヘ・サリーナス 警告①
佐藤 優也 警告①
キム・ボムヨン 警告①
乾 貴哉 警告①





天皇杯3回戦ヴェルディ戦と前節20節岐阜戦、ブログお休みしてしまいました。


結果は皆さんご存知の通り、ジェフは公式戦2連勝中です。
私がブログお休みすると勝つのか。
なんて事は、まったく考えていません。
酔っ払い、明確な理由も根拠も無く常に前向きですから。



この2試合でも、色々と変化のあったエスナイデルジェフ。
私は、一歩一歩チームが前に進んでいると感じていますし。
エスナイデルジェフの進む道は間違えていない。
何度も書いてきましたが、この考えは変わりません。


ジェフは公式戦2連勝中ですが。
J2のリーグ戦では、今季未だに連勝がありません。


今節で、リーグ戦は折り返し。
全42節の内半分の21節が終了します。


ここから上に昇っていく為には。
J1に昇格する為には。
勝利を重ねていく以外には、方法がありません。


前節はアウェーでの今季初の“逆転勝ち”。
今節は今季無敗の“ホーム”フクアリで、今季初の“連勝”を決めたい!


今日も勝手にプレビューします!





まずは6/28(水)に入ってきたニュースから。


ガンバから今季レンタル加入の西野貴治の、7/1付けでのガンバ復帰と。
福岡から為田大貴のレンタル加入が、公式で発表されました。



西野のジェフとの契約は6/30までみたいなので。
今季もうジェフで試合に出場する事はありません。


高さと身体の使い方、足元の技術等秀でたものがあり。
大いに期待していたのですが。
スピードが不足気味な事と、反転するプレーが遅い事。
左サイドでのボール回しの起点になかなかなれなかった事。
開幕当初はCBのポジションを掴んでいましたが。
恐らくこの辺の理由で、開幕後に加入したボムヨンにポジションを奪われ。
最近はベンチに入ったり入らなかったり、という試合が続いていました。


ガンバへの復帰は残念ですが。
更なる成長と活躍を期待しています。
天皇杯3回戦のジェフとの対戦では、出場するかな。
でもジェフ戦では、活躍は控えめにね!



福岡から加入の為田。
私はあまり印象はないのですが。
左サイドを主戦場にする、ドリブルで仕掛けるタイプの選手みたいです。


今季のジェフには、ドリブルで仕掛けるタイプの選手が。
前の選手だと、乾とサリーナスくらい。
後は、CB・SBでプレーする事の多いボムヨンくらい。


“4-3-3”のWG等でプレーする選手の層が、はっきり言うと薄い現状。
的確な補強かなと思います。


ただ、twitter等でみる為田評は。
概ね“ほぼ守らない・守れない”です。


WG(ウイング)と考えると。
ディフェンス面を考えれば、船山がいる。
サリーナスは怪我なのか、最近まったく出場の機会がありませんが。
前節岐阜戦の後半は、乾が左WGでプレー。
積極的にドリブルで仕掛け、ゴールに直接的にも間接的にも絡んで。
とてもよいプレーを見せてくれた。


インサイドハーフと考えると。
也真人・アランダ・壱晟だけではなく。
アンカー起用の多い熊谷や、攻守にそつなくプレー出来る菅嶋もいる。


守る事が大の苦手となれば。
エスナイデルジェフの戦術を考えると。
3バック時のWB(ウイングバック)は、ちょっと厳しいかもしれない。
4バック時のSB(サイドバック)は、さらに厳しいかもしれない。
実際のプレーを見ていないので、単なる私の妄想ですが。


為田が加入即レギュラー、とは多分ならないとは思いますが。
サイドでドリブルで仕掛けられる選手が少ない事は確かです。
競争の中で、レベルを高め。
“ドリブルで仕掛ける”事を、チームの有効な武器にしたいですね。
大いに期待しています。


為田は、Jリーグの登録としては夏の移籍期間に正式な加入となるので。
今節大分戦には出場出来ません(多分)。


為田は、大分ユースからトップに昇格した選手。
昨季福岡に移籍したみたいです。
フクアリでの大分戦で、加入の挨拶があるのでしょうか。





やっとここから本題です。



天皇杯2回戦でヴェルディに勝利し。
前節アウェーで岐阜に勝利したエスナイデルジェフ。


18節“ホーム”フクアリでの福岡戦から。
若干戦い方に変化がありました。


“無理矢理”ハイラインではなく、ディフェンスラインを下げる事と。
前線からのプレスのポジションを下げる事に、チャレンジしているのかなと。
酔っ払い勝手に感じています。




超簡単に書くと。
前半スタートから“ハイプレス・ハイライン”を仕掛ける事は変わりありませんが。
相手にボールを動かされる時間帯や。
疲れからプレッシャーが掛けにくくなる時間帯に。
若干ディフェンスラインを下げる事と。
プレッシャーを掛け始めるポジションを下げる事。
これにトライしている印象です。


プレスを掛け始めるポジションとディフェンスラインを下げると同時に。
タテに速い攻撃を仕掛ける。
これをセットでチャレンジしているのかなと。



これが上手く機能し。
怖い怖いウェリントンのいる18節福岡戦は、相手にほぼ決定機を作らせずに。
ドローゲームに出来ました。
チャンスに決められていれば、勝てた試合でした。
恐らく入っていたであろうシュートを、認めてもらえなかった事も不運でした。


逆に19節水戸戦では。
相手のプレッシャーをまともに受けてしまい。
ボールを動かせず。
プレスのポイントとディフェンスラインを下げた事によって。
相手との間合いを詰められず。
ドフリーでスーパーゴール2本決められて。
万事休す、って試合でした。


平日(水曜日)開催の、3連戦の2戦目。
天皇杯2回戦ヴェルディ戦では、リーグ戦から一部メンバーを入れ替え。
前半、“ハイプレス・ハイライン”でヴェルディを圧倒し。
ほぼ相手にチャンスさえ作らせずに、前半の内に功暉のゴールで先制。
後半は、この時期の連戦という事で。
疲労等考慮したのか、“無理矢理ハイライン”を止め。
プレスのスタートを少し下げ、ディフェンスラインを下げ。
ボールを動かしたいヴェルディに対して、若干“構える”試合を展開。
“敵将”中後のプレーがイマイチだった事もあり。
いくつか決定機を作られますが、無失点で勝利。
ただこの試合では。
乾と北爪の両SBが消極的なプレーが多く。
“タテへの速さ”は実践出来ず。




そして、両チーム合わせて10ゴールが決まった前節アウェー岐阜戦。
“打ち合い”みたいな見出しが多かったですが。
連戦の疲労からお互いにヘロヘロになるまでは。
ジェフが“ハイプレス・ハイライン”で主導権を握れた試合だったと思います。


今季ここまで、“ボール支配率”リーグ1位の岐阜と2位のジェフの対戦。
最終的なスタッツでは、“ボール支配率”は50%:50%のイーブンでしたが。
試合の流れの中で相手を圧倒出来たのは、ジェフだったと感じます。


ここから書く事は。
お互いに疲労でヘロヘロになる前の、後半途中までの話です。
最後はお互いにヘロヘロで、ただの殴り合いみたいなもんでしたから。



お互いにボールを動かし攻撃を作ろうとする両クラブ。
岐阜の方が、より低いポジションでボールを動かす印象でした。


序盤はお互いにプレッシャー掛け合って。
お互いに落ち着かない展開でしたが。
徐々にジェフがボールを落ち着いて動かしだします。


これはチーム“成熟度”とかそういう話ではなく。
単純に選手個々の“技術力の差”が表れたのかなと思います。


ジェフがボールを動かす場面が増え。
自分達の時間帯だったのに。
自分達のミスで、勝手に自滅。
岐阜に先制されます。


これまでのエスナイデルジェフであれば。
特にアウェーゲームでは。
相手に先制されると。
もっと言うと、ボールを動かしているのに自分達のミスで自滅すると。
ガクっと頭が下がってしまっていましたが。
この試合では、直ぐに追い付きます。


ジェフから見て右サイドからのCK。
これまでは、右からのCKは乾が左足で蹴っていましたが。
岐阜には高さと強さが無いと見たのか。
右からのCKも功暉がキッカーになり。
そのCKから、乾のヘディングで同点に。


エスナイデルさんは、相手をまったく見ていない。
よく見掛ける意見ですが。
乾のゴールは、そんな事ないよなって事の現れと思います。



同点に追い付き、さらにボールを動かすジェフ。
しかし前半終了間際。
またも自分達のミスから失点。


ディフェンスラインでの声掛けと、意思の疎通のミスだったと思います。
大久保がボールを奪いにいって交わされ。
恐らく意図が違った近藤とボムヨンの対応が遅れ。
あっさり失点。
枚数は揃っているのに失点するという、近年のジェフの課題が出てしまいました。


しかしここでもジェフの選手は頭を下げず。
CB近藤のサイドへのロングボールを北爪が走ってクロス。
指宿が飛び込んで、直ぐ様追い付きます。
ここで前半終了。



このプレーで負傷したのか。
後半は指宿に代えてラリベイでスタート。
さらにジェフは、“アンカー置いた3-5-2”から“4-3-3”にシフトチェンジ。
左WBだった乾が1列上がって、左のWGに。
右は北爪が1列下がってSBに。


ジェフは戦い方も変えてきます。
岐阜としては、“ポゼッション争い”というか。
どちらがプレッシャーに負けずにボールを動かせるか。
そういう意識があったと思います。
8試合勝ちの無かった岐阜は、同点に追い付かれ。
勝つ為に、ボールを動かすポジションを前にしてきます。


ジェフは、それに真っ向から組み合うのではなく。
長いボールを織り混ぜ、“タテへの速さ”を混ぜる事によって。
前掛かりになる岐阜の、ディフェンスラインの後ろのスペースを突きます。


後半開始早々、前に出てくる岐阜に対して。
GK優也のロングキック。
これを岐阜ディフェンスラインの背後で受けた功暉が。
ディフェンダー2人を交わしてシュート。
あっという間に逆転します。



さらに前への意識が強くなった岐阜に対して。
この後13分間で2点を追加し、5-2とリードしたジェフ。
ここまではパーフェクトだったと思いますが。
この後は、課題の残る展開に。


岐阜の“アンカー(1ボランチ)”庄司までもゴール前に飛び出してくる。
超前掛かりな岐阜に対して。
ジェフはどう守るか。
これをチームで統一出来なかった。


エスナイデルさんのコメントだと。
“4枚で守れ”と指示したのに、“5バック気味に”なってしまったと。
新しく取り組んでいる戦い方なので。
チームの意識・意図を統一出来なかったのかなと。


どこでプレッシャー掛けて、どこでボールを奪うのか。
それとも待ち構えて守るのか。
この辺が曖昧なので、結果“ボール支配率リーグ1位”の岐阜に。
自陣でいい様にボールを動かされてしまった。


お互いに疲れてきてヘロヘロな中。
岐阜がゴール決めて5-3に。
ラリベイのゴールが決まって6-3に。
また岐阜のゴールが決まって6-4に。
そんな慌ただしい試合になってしまいました。




ジェフとしては。
ミスから自滅してしまった前半の2失点を除けば。
60分くらいまではパーフェクトな試合だったと思います。


自滅した前半の2失点と。
後半の最後のまとまりの無さ。
これが直近の課題だと感じます。



今節の大分。
1年でJ3からJ2に復帰。
現在J2で8位と、ジェフよりも上位に位置するクラブです。


“3-4-2-1”でボールを動かし。
サイドから仕掛けてくるチームの様です。


ジェフとしては。
岐阜戦で出来た事をさらに突き詰め。
岐阜戦で出来なかった事を、如何に修正していくか。
これに尽きると思います。


相手が“4バック”から“3バック”に変わりますが。
エスナイデルジェフとしては。
やる事は変わらないでしょう。


今出来ている事を如何に伸ばし。
今出来ていない事を如何に改善するか。
エスナイデルさんが考えている事はそれだけだと思います。





今夜は嫁さんマークされて。
ブログ書く時間が無かったので。
妄想フォーメーションで終わりにします。



妄想フォーメーション貼る前に。
私は為田加入が、今後の戦い方のヒントになると勝手に解釈しています。


何度か書いていますが。
ボールを動かす為には“4-3-3”の方が有効だけれど。
ゴールを期待出来るのは“3-5-2”と。


“4-3-3”の方がボールは動くけれど。
ゴール前に“2トップ”がいる方がゴールに迫れる。
ここまでのエスナイデルジェフは、そういう傾向にあったと思います。


ただ、“4-3-3”でも。
WGなりSBが仕掛け、相手を交わし崩す事が出来れば。
ゴール前にCF1枚でも、ゴールを増やせる。
サイドで単騎で仕掛けて勝つ事が出来れば。
インサイドハーフもゴール前に顔を出せる。


乾が岐阜戦で、後半左WGで躍動した事。
“4バック”ならばボムヨンをSBに出来る事。
右には、タイプがまったく違うけれど。
北爪と真希といった、前にもゴール前にも侵入出来る選手がいる事。


為田が即ポジションを得るかは分かりませんが。
WGの1枚を、“単騎で仕掛けられる”タイプにする事。
エスナイデルさんは、それを狙っているのかなと。


功暉がいるので。
両WGをそういうタイプにする事はないと思いますが(スタメンでは)。
北爪右WGだってアリだと思います。



それでは、今夜の妄想フォーメーションです!




指宿と真希は、怪我の状態が分からないので。


多々良は、CBとしてもいいプレーしていると思うのですが。
近藤をリーダー(キャプテン)にしているから。
CBでは使わないのかなと。


誰が試合に出るか、毎試合分からない。
それくらい、厳しいポジション争いしてほしいですね!





最後に。
大分には、山岸智と竹内彬がいます。



私が最初に買ったレプリカユニは。
勇人と山岸智です。
嫁さんは、同級生だった羽生です。


妄想フォーメーションには羽生を入れていませんが。
勇人・羽生・智が同時にピッチ立ったら。
色々感じてしまうかもしれません。


当時バックスタンドには。
智に“ヤジ飛ばす係”みたいのがいて(中島浩司と楽山にも)。
いつも嫌な気分だったのですが。
本当に移籍してしまった時は、ちょっと辛かったですね。



竹内は、ジェフが苦しい時にレンタルから完全移籍してくれて。
本当に嬉しかった。
2012年の国立で共に流した涙は。
死ぬまで忘れません。


オーロイ囮にバンバンゴール決めてくれた頃が懐かしいですね。



2人と共に戦う事はもう無いと思いますが。
一時は、再会を喜びたいです。


もちろん勝つのはジェフだけれどね!





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今日の一言「ここからエスナイデルジェフ、ガツンとくるよ!」