なかなか悔しい負け方でした。
しかし悲観する程でも無い。
今日も勝手に振り返ります!
2017J2リーグ第19節
ケーズデンキスタジアム水戸 6/17 18:00kickoff
ジェフユナイテッド千葉 1 ー 3 水戸ホーリーホック
(前半 0 ー 1)
(後半 1 ー 2)
スタメン・選手交代
GK 山本 海人
DF 乾 貴哉
DF 近藤 直也
DF 岡野 洵
DF 山本 真希
MF 佐藤 勇人
MF 高橋 壱晟(54分 → 熊谷 アンドリュー)
MF 町田 也真人(76分 → 菅嶋 弘希)
FW 清武 功暉
FW 指宿 洋史
FW 船山 貴之(55分 → ラリベイ)
ベンチメンバー
GK 佐藤 優也
DF 大久保 裕樹
DF キム・ボムヨン
MF アランダ
MF 熊谷 アンドリュー(54分 ← 高橋 壱晟)
FW ラリベイ(55分 ← 船山 貴之)
FW 菅嶋 弘希(76分 ← 町田 也真人)
得点
90+2分 清武 功暉⑦
警告/退場
28分 乾 貴哉 警告②
77分 岡野 洵 警告①
86分 佐藤 勇人 警告①
スタメン・フォーメーション

スタッツ
シュート:13-6
GK:11-17
CK:8-2
直接FK:7-16
間接FK:1-0
オフサイド:1-0
PK:0-0
第19節時点
J2リーグ 15位
勝ち点 24
得点 25
失点 27
得失点差 -2
完封試合 6
勝ち①②③④⑤⑥
分け①②③④⑤⑥
負け①②③④⑤⑥⑦
今季得点
清武 功暉①②③④⑤⑥⑦
船山 貴之①②③
高橋 壱晟①②
ラリベイ①②
指宿 洋史①②
町田 也真人①②
町田 也真人①②
山本 真希①②
近藤 直也①②
西野 貴治①
西野 貴治①
乾 貴哉①
キム・ボムヨン①
今季警告(累積警告)/退場
若狭 大志 退場①
私は、まだ何も諦める時ではないし。
勝てない時は、色々な意見を見ますね。
それは当然の事と思います。
今季警告(累積警告)/退場
若狭 大志 退場①
熊谷 アンドリュー警告④(①)
清武 功暉 警告③
多々良 敦斗 警告③
町田 也真人 警告③
ラリベイ 警告②
清武 功暉 警告③
多々良 敦斗 警告③
町田 也真人 警告③
ラリベイ 警告②
近藤 直也 警告②
船山 貴之 警告②
乾 貴哉 警告②
アランダ 警告①
羽生 直剛 警告①
イ・ジュヨン 警告①
西野 貴治 警告①
ホルヘ・サリーナス 警告①
佐藤 優也 警告①
アランダ 警告①
羽生 直剛 警告①
イ・ジュヨン 警告①
西野 貴治 警告①
ホルヘ・サリーナス 警告①
佐藤 優也 警告①
キム・ボムヨン 警告①
岡野 洵 警告①
佐藤 勇人 警告①
アウェー水戸戦で、またも勝てず。
しかもかなり悔しい内容での敗戦でした。
色々な分析や意見、クラブへの思いがあると思います。
私も自分なりに感じた事を書きます。
意見や思いは人それぞれでしょうし。
ジェフとの関わり方も同様。
私は、footballとジェフが身近にある人生が。
楽しいし大いに謳歌しているタイプなので。
それを前提に見ていただければと思います。
何度も書いていますが。
私のは“分析ブログ”ではなく、勝手にジェフを“応援するブログ”なので。
いつでも勝手に“前向き”です!
今日も勝手に振り返ります!
まずは今日もメンバーから。
エスナイデルさん、前節福岡戦と同じメンバー・フォーメーションで水戸戦に挑みました。
若狭→大久保以外は、ベンチのメンバーも同じでした。
2試合続けて同じ選手・フォーメーションで戦うのって。
今季2回目か3回目くらいですよね(多分)。
エスナイデルさんはそれくらい、前節福岡戦を評価していたのでしょう。
私もその点は同感です。
ただ、水戸は“4-4-2”でくると思っていたので。
私は“3バック”と妄想していました。
いつも通りハズレでした。
水戸は、大方の予想通り“4-4-2”。
好調と噂の“林・前田”の2トップ。
元ジェフの佐藤祥は左SBで先発フル出場。
同じく元ジェフの伊藤槙人は試合終盤に交代出場でした。
ここからは試合について。
試合開始から、水戸は2トップが前から厳しくプレッシャーを掛けてきました。
これでジェフはディフェンスラインからのボール回しが窮屈になってしまい。
前線目掛けたラフなロングボールが増えます。
前半開始直後は、ジェフの選手の足が重く。
長いボールを蹴っても、そのセカンドボールを前向きに拾えず。
水戸に長いボールを返される、落ち着かない展開に。
落ち着かない展開の中、早い時間に水戸に決定的な場面を作られ。
ゴールライン上で真希がクリアする、あわや失点という場面がありました。
しかしその後は、水戸2トップのチェックも徐々に甘くなり。
ジェフがサイドでボールを動かせる様になって。
ジェフが試合の主導権を握り始めた矢先。
水戸に先制点を奪われます。
中盤でジェフがボールを失い。
水戸はそのボールを迷わずタテに速く展開。
ジェフの左サイドから素早く中に展開され。
FW林が落としたボールを、ゴール正面でフリーでシュートを打たれ。
あっさり失点。
サイドで詰め切れなかった事。
“アンカー”勇人がサイドに引っ張られ、そのスペースを誰もカバー出来なかった事。
いくつかの要因が重なって、ゴール正面で相手をフリーにしてしまい。
渾身のシュートを叩き込まれます。
ジェフとしては、ボールが動き自分達のペースに持っていけそうな時間帯に失点。
本当に勿体無い失点でした。
前半はこのまま水戸リードで終了。
後半開始早々、またも失点。
水戸左サイドから、ジェフの左サイドへのサイドチェンジの長いパス。
ここでもボールにいくのか遅らせるのか。
判断に迷いがあり。
結果水戸の“10番”佐藤和弘に時間を与えてしまい。
スーパーゴールを叩き込まれます。
失点の場面は、どちらも相手のシュートが素晴らしかった。
そんなシュート、年に1・2本しか打てないだろってくらいの。
スーパーゴールでした。
その点では、ジェフに運も無かったと思いますが。
その“運”も、自分達で手にするものです。
その後更に失点しますが。
もうこれはしょうがない。
ゴールを奪う為に、チームで前に出ていますから。
分析すれば、ここがダメだったとか色々ありますが。
チームで勝つ為に、無理して前に出ていっているのだからしょうがない。
先に2点取られてしまった事が悪いのであって。
3失点目は、分析して否定してもしょうがないと思います。
W杯等のトーナメント戦で。
試合終盤負けている時と同じですから。
勝つ為に失点覚悟で前に出ていっているんだから。
そこを否定しては、監督も選手も厳しいと思いますよ。
我々ジェフサポとしては。
“アウェー水戸戦”で勝てなかっただけではなく。
なんであんなに悔しい試合になってしまったのか。
そこを考える必要があると思います。
過去の“アウェー水戸戦”は別にして。
私は、“メンタルの差”だと考えています。
水戸は、前節まで“11試合負け無し”の“3連勝中”でした。
水戸のfootballは、とてもシンプルだったと思います。
2トップがCBに厳しくプレッシャーを掛ける。
SBにボールを動かすと、そこからの“パスコース”を消す。
後ろはむやみにライン上げず、ロングボールに構える。
奪ったボールはタテに速く。
時間を掛けずにゴール前に。
やっている事はとてもシンプル。
難しい事しようとしないから、選手も迷わない。
そして、このfootballで結果を残し続けている。
水戸の選手には迷いがありませんでしたし。
自分達のやっているfootballに“自信”を持てているから。
ブレずにそれを貫ける。
カウンターを仕掛ける場面で、前に出てくる事にも迷いが無いし。
“シュートで攻撃を終える”って事を徹底してくる。
対するジェフは、それを“受けて”しまった。
確かに試合開始早々から、水戸の出足はよかった。
でも、プレッシャーが厳しい上に選手のガタイもよく。
局面でなかなか勝てなかった福岡程ではなかった。
2トップが前に出てくれば。
中盤との間にスペースが出来る。
中盤も前に出てくれば、ディフェンスラインとの間にスペースが出来る。
ディフェンスラインも上げてくれば、その後ろにスペースが出来る。
水戸の2トップのプレッシャーは、そんなに効果的ではなかったと感じるし。
前半の内から、動きが落ちていた。
ジェフはもう少し落ち着いてボールを動かせば。
大きな問題は無かったと感じるのですが。
精神的に“受け”に回ってしまった事が。
本当に悔やまれます。
ジェフは精神的に“受け”に回ってしまうと。
過剰に“ボールを失う”事を恐れる様になってしまう。
慎重になり過ぎて。
リスクを掛けたプレーが減るし。
プレー自体も遅くなる傾向があります。
1タッチでプレー出来る所で、もう1回ボールに触ってしまったり。
タテパス出せる局面で躊躇したり。
慎重になり過ぎるからか。
トラップやボールタッチが乱れ。
みすみすボールを失ったり。
リスク掛ける必要の無い局面で、無理なプレーしてしまったり。
よくない時のジェフそのものでした。
落ち着いてボールを動かせばいいのに。
GKに何度バックパス返したっていいのに。
それで相手引っ張り出して、そこに出来た隙やスペース狙えばいいのに。
無理して長いボール蹴ってしまって。
本当に勿体無い試合してしまったなと。
改めて感じます。
もう一つ感じたのは。
戦術の変化に、まだまだ選手が適応出来ていない。
正にこれです。
福岡戦では、“無理矢理ハイライン”ではなく。
ラインを上げ下げする戦いが出来た。
福岡は単純な裏へのロングボール蹴ってこなかったので。
よりいい戦いが出来た。
水戸は福岡同様“ハイプレス”でしたが。
裏へのロングボールを、積極的に使ってきた。
“無理矢理ハイライン”の時は。
とにかく目の前の相手からボールを奪う為に。
厳しくボールにいっていましたが。
ラインを上げ下げする事によって。
ボールを奪うのか、自由を与えないのか、仲間のフォロー・カバーを待って遅らせるのか。
その辺が、曖昧になってしまっていた。
1失点めも2失点目も、ジェフの左サイドから。
乾の対応が曖昧だった事。
それにCB近藤とアンカー勇人が引っ張られてしまった事。
これが失点の直接の原因と思います。
そこであのスーパーなシュートを打たれてしまった。
原因はジェフの守り方と思います。
自信を持って前を向いてプレーする水戸の選手を、止める事が出来なかった。
これがジェフの敗因だと思います。
相手の“勢い”をまともに受けてしまい。
押し返せず、やられてしまった。
特に後半開始早々の失点が酷かった。
私の中では、ジェフが自滅してしまった試合です。
逆に言えば。
自分達が酷過ぎた試合であって。
ここからいくらでも修正出来る。
私は、そう勝手に解釈しています!
ただ、“メンタル”の課題って。
とても対処が難しいですよね。
はっきりと書いてしまえば。
アウェーで精神的に“受け”に回ってしまって、なかなか結果を出せないって。
J2に降格して以降、毎年の課題ですよね。
シーズンによって程度の差はありますが。
私は、エスナイデルさんだけの課題ではないと考えます。
“結果を出す”って事が、一番の特効薬だと思いますが。
なかなか結果を出せない時に、どうすりゃいいのか。
私は、正解なんてないと思います。
選手が監督やコーチを信じ、戦術を信じ。
そして自分を信じる事。
日々の練習から、自分達のfootballを信じ愚直に繰り返す事。
クラブのスタッフ・フロント、そして我々サポは。
チーム・選手を信じ、共に戦う事。
これが一番の近道なのかなと、勝手に思っています。
エスナイデルジェフには、技術的にも戦術的にもまだまだ課題は多い。
ただ、自分達のペースで試合を進められれば。
4点5点取って勝つ事が出来る。
如何に自分達のペースに持っていくか。
自分達のペースに持っていけない時に、如何に勝ち点を得るか。
これが今直面している課題なのであって。
選手・監督・戦術や選手起用を否定したり。
ましてやクラブそのものを否定して、解決する事ではないと思っています。
監督をシーズン中に代えても、今までなかなかよい結果を得られてこなかった。
そんな“後ろ向き”な理由で、エスナイデルさんを支持しているのではありません。
私は、エスナイデルジェフのfootballが楽しいし面白い。
このfootballで、上のレベルに昇っていける。
そう本気で思っていますし。
footballとジェフがつまらなかった事は、今までありません。
負ければ腹も立つし、結果にがっかりする事はありますが。
footballとジェフが楽しくなかった事も面白く無い事もありません。
江尻さんの時も、鈴木淳さんの時も。
もう少し辛抱出来なかったのかと。
今でも考えます。
私は、まだ何も諦める時ではないし。
まだまだ上にいけると、本気で強く思っています。
クラブは、“目の前の結果”だけを追っていた頃から変わってきていると感じます。
我々も強くならなきゃ。
勝手にそう思っています!
今日はこの辺で終わりにします。
水曜日の“ホーム”フクアリでの天皇杯ヴェルディ戦は。
ブログお休みします。
フクアリには参戦の予定です。
勝てない時は、色々な意見を見ますね。
それは当然の事と思います。
ただ、チームの勝利を願えないのは。
私は面白く無いと思っています。
何度も書きますが。
何度も書きますが。
私のは“ジェフ応援”ブログですから。
常に前向きですよ!
今日の一言「今がドン底ならば、ここから上がっていけばいいんだよ!」