2017J2リーグ第3節 名古屋戦観戦記(フクアリ) | 酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

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“ホーム・フクアリ”で2017シーズン最初の勝利です!
今日も最高に面白い試合でした!
今日も勝手に振り返ります!





2017J2リーグ第3節
フクダ電子アリーナ 3/11 14:00kickoff





ジェフユナイテッド千葉 2 ー 0 名古屋グランパス
         (前半 1 ー 0)
         (後半 1 ー 0)





スタメン・選手交代

GK 佐藤 優也
DF 西野 貴治
DF 多々良 敦斗
DF イ・ジュヨン
MF アランダ
MF ホルヘ・サリーナス(76分 → 大久保 裕樹)
MF 熊谷 アンドリュー(57分 → 羽生 直剛)
MF 町田 也真人
MF 北爪 健吾
FW ラリベイ
FW 船山 貴之(66分 → 清武 功暉)



ベンチメンバー

GK 山本 海人
DF 大久保 裕樹(76分 ← ホルヘ・サリーナス)
MF 山本 真希
MF 佐藤 勇人
MF 羽生 直剛(57分 ← 熊谷 アンドリュー)
FW 清武 功暉(66分 ← 船山 貴之)
FW 指宿 洋史



得点

44分 西野 貴治①
90+3分 清武 功暉①



警告/退場

30分 多々良 敦斗 警告②
69分 羽生 直剛 警告①
83分 イ・ジュヨン 警告①
87分 西野 貴治 警告① 



スタメン・フォーメーション





スタッツ

シュート:18-8
GK:9-15
CK:6-2
直接FK:12-18
間接FK:4-2
オフサイド:4-2
PK:0-0



第3節時点(暫定)
J2リーグ 1位
勝ち点 7
得点 4
失点 1
得失点差 +3
完封試合 2



勝ち①②
分け①
負け



今季得点

町田 也真人①
船山 貴之①
西野 貴治①
清武 功暉①



今季警告(累積警告)/退場

多々良 敦斗 警告②
清武 功暉 警告①
町田 也真人 警告①
ラリベイ 警告①
船山 貴之 警告①
アランダ 警告①
羽生 直剛 警告①
イ・ジュヨン 警告①
西野 貴治 警告①





試合を振り返る前に。



“ホーム・フクアリ”での名古屋戦は。
“東日本大震災”からちょうど6年の、3/11に行われました。


本当に多くの方が命を落とし。
今尚悲しみや苦労から抜け出せない方も大勢いると思います。


試合の前に、黙祷が行われました。
不意に命を落とされた方すべてに対して、お悔やみ申し上げます。
そして、今も悲しみや苦労から抜け出せない方に。
少しでも、力になれる様に。


我々一人一人の力は、出来る事は。
本当に、大した事無いかもしれません。
でも、“football”や“Jリーグ”という。
共通の“趣味”というか“楽しみ”を共有する我々が。
一つになる事が出来れば。
少しでも、苦しんでいる方の力になる事が出来るかもしれない。


綺麗事は言いません。
“他人を助ける”なんて、簡単に出来る事ではありません。
それでも、少しづつでも。
例え一歩一歩でも。
前に進める様に。
それを改めて感じた一日でした。


毎週末、footballとJリーグを楽しめる幸せ。
この幸せを噛み締めて、日々楽しんで生きていく。
我々に出来る事の一つと思います。



ここから、今日も勝手に試合を振り返ります!





“ホーム・フクアリ”今季初勝利!
最高に楽しい試合でした!


毎週末こんな試合が見れたら、最高に幸せだよね!って試合だったと思います。
試合の内容だけでなく、スタジアムの雰囲気だとか諸々含めてです。


ジェフサポとしては、最高の試合でした。
語りたい事は、ものすごくいっぱいあるのですが。
二日遅れの更新なので、いつも以上に簡単に振り返ります。





今日もまずはメンバーから。


前節山形戦からの変更は2枚。
インサイドハーフの壱晟に代わって熊谷。
CBの“真ん中”、キャプテン近藤に代わってイ・ジュヨンがそれぞれ先発。
イ・ジュヨンはCBの右に入り、“真ん中”は多々良。
壱晟は体調不良、近藤は足の違和感でそれぞれ欠場との事。


ベンチからは溝渕・菅嶋が外れ。
大久保・真希・羽生・指宿がベンチ入り。
先週ジェフへの完全移籍での加入が発表された指宿が、さっそくベンチに入りました。



今日(3/13)、J1広島からJ1清水への完全移籍が発表されたキム・ボムヨンのジェフへのレンタル加入も発表されました。
完全移籍と同時に他クラブへレンタルって、なんだか分かりにくいですが。
昨季浦和に完全移籍と同時にジェフにレンタルされた長澤と同じケースですね。


前にブログに書きましたが。
エスナイデルジェフは、夏場やシーズン中盤~終盤に。
“ターンオーバー(先発選手を大幅に入れ替えながらシーズンを戦う事)”ではなく。
怪我や疲労等で欠場する選手がいても。
代わりに出てくる選手が、同様以上のプレーをする。
毎試合“大幅に選手を入れ替える”のではなく。
“必要な部分”のみ変更を加え。
どのポジションでも、誰が出ても“チーム力”の落ちないクラブ。
これを目指しているのだと思います。


これは、名古屋戦の観戦記とは主旨が違うので。
次の“プレビューもどき”辺りで書く予定です。



“双子対決”と話題になった試合でしたが。
“双子の兄”ジェフの佐藤勇人は、ベンチ入りも出場機会は無し。
“双子の弟”名古屋の佐藤寿人は、前節岐阜戦よりも1列前にポジションを移した“1トップ”で先発出場も後半途中で交代。
ピッチで対峙する機会はありませんでした。


まあ、これはしょうがないですよね。
アウェーでの再戦に期待しましょう!





試合に関しては。
最初の方に書きましたが、本当に見ていて面白い試合だったと思います。


試合を通じて、特に前半がですが。
ジェフが名古屋を“攻守に圧倒”出来た試合だったと思います。




名古屋は、さすがに選手の“質”が高かったし。
“層”も厚いんだと思います。


ただ、まだチームで目指す“自分達のfootball”が。
私には、よく見えませんでした。



名古屋としては。
前線の3枚と中盤でボールを動かし。
ジェフのインサイドハーフや両WBをボールポジションに引っ張りだして。
カバーしようとするアンカー・アランダと3枚のCBを動かした上で。
ジェフの“ハイライン”の裏を狙いたかったんだと思います。


ただ、思う様にボールが動かない。
パスでボールを動かし続ける為には。
ボールだけではなく“人”ももっと動く必要があると思いますが。
その辺の動き(パスを受ける動き・スペースを作る動き等)があまり見られず。


技術やセンスは高いので。
1本2本のパスはつながるし。
ジェフのプレッシャーを交わすプレー等見られましたが。
“チーム全体”で連動する場面は少ない。



ジェフの“ハイプレス・ハイライン”に対し。
“チームで連動”出来ていないので。
ボールも人も動かせず。


徐々に“重心”が下がりだし。
ジェフのプレッシャーに対して、パスを出すコースがなく。
簡単にボールを失う場面が多く。
苦し紛れのロングボールが増え。
セカンドボールも拾えず。
それにより、更にジェフが“前への圧力”を強める。


私含め、多くの方の“事前の予想”とは。
まったく違う展開の試合になりました。



私が、一番興味深かった事は。
ジェフよりも先に、名古屋の足が止まった事。
これです。


エスナイデルジェフの、“ハイプレス・ハイライン”戦術。
ジェフの選手の体力が何処まで持つか。
足が止まった後の戦い方。
私含め、多くの方が“ジェフ側”のリスクを語っていましたが。
実際には、名古屋の方が先に足が止まりました。


ジェフのプレッシャーの前に。
“自分達のfootball”を展開出来ず。
パスがつながらず、簡単にボールを奪われる。
奪われなくても、前にボールを展開出来ず。
苦し紛れのロングボール。
ジェフは、もちろんそんな展開を想定していますから。
セカンドボール争いでも優位に。


名古屋は、分析不足なのかハナから気にしていなかったのか。
“アンカー”アランダを、自由にプレーさせてしまった。


ジェフが前に仕掛ける時。
攻撃が詰まっても、フリーのアランダにパスを戻せる。
アランダはピッチど真ん中で、左右に簡単にボールを散らし。
詰まればまた受ける。
ジェフがある程度思う様にボールを動かし。
名古屋は、更に対応が後手に回る。


名古屋にボールを奪われても。
素早い攻守の切り替えから、ボール保持者を囲み。
“その先”にアランダが構える。
奪ったボールは、アランダがまた簡単に散らす。
また、名古屋はジェフに“対応する為に”走らされる。



“アンカー”が“攻守の肝”になる事。
これは、今季のジェフの戦術の“大きな柱”だと思います。
ジェフとしては最高の展開ですし。
名古屋にとっては、最悪の“循環”だったと思います。


私が強く感じた事は。
“ハイプレス・ハイライン”戦術は、ジェフの選手が疲労するだけではなくて。
“ハイプレス・ハイライン”戦術に相対する相手クラブも。
疲労・疲弊するって事です。


私は、エスナイデルジェフが。
“誰が試合に出てもチーム力の落ちない”クラブを目指していると。
勝手に思っていますし、そうブログに書いてきましたが。
名古屋戦をバックスタンドで見て、妙に府に落ちました!


これが、“ターンオーバー”の話につながるのですが。
それは、違う機会に語ります。


エスナイデルジェフは。
“選手を試合毎に大幅に入れ替える”のではなく。
その時点で“最高の状態”のスタメン11人とベンチ7人で試合に挑む。
それで“チーム力”が上下する事は無い。
そういうクラブを目指していると思います。


それに、“ターンオーバー”って。
週の真ん中に“カップ戦他”、週末に“リーグ戦”を戦う。
トップカテゴリーの“上位クラブ”が考える事であって。
週に2~3試合ある、GWとか盆休み等の特別な時期を除けば。
週1試合戦うクラブが考える事ではない。
少なくとも、ジェフはそんな事考える金銭他の余裕は無い。
私は、そう勝手に思っています。




ここまで、名古屋のよくなかった事ばかり書きましたが。
名古屋をバカにしたり、そういう意図はありません。


名古屋は、監督も選手も総取っ替えした。
昨季のジェフと、同じ様な状況です。
シーズン開幕して直ぐに、思う様なfootballを実践出来なくても。
当然の事と思います。


この時期に、“ホーム・フクアリ”で名古屋と戦えた事。
これは、我々にとって“幸運”だったと思いますし。
ジェフがもう“強いチーム”になっている訳ではない。
まあ、皆さん同じ思いだとは思いますが。



ただ、その名古屋を相手にしても。
“攻守に圧倒”する試合をし。
相手よりも走れていた事。
これは、大きく評価するべき事と思いますし。
毎週末、“チームの前進”を感じる事が出来る。
これは、とても重要な事と思います。


次の“松本戦プレビューもどき”で語る予定ですが。
私が“名古屋戦プレビュー”で書いた課題。
一歩づつ前進出来ていると感じています。


“自分達のサッカー”に拘る名古屋が。
まだまだ“自分達のサッカー”に拘れなかった。
拘りたいけれど、まだピッチで実践出来なかった。
そうとも言える試合でしたが。
だからと言って、ジェフがピッチで披露・実践したfootballの。
価値が下がる訳でもない。
そういう試合だったと、私は勝手に思っています。





すいません、今から言い訳します。
今日は朝5時から160㎞、飲み食い無しでドライブして。
血抜かれてバリウム飲んで、健康診断してきました。


下剤飲んだんですが。
まだ腹が張っていて。
完全に出切っていない感じです。
“出す”為に、水分いっぱい取って昼もいっぱい食べたのですが。
余計に腹が張って苦しいだけな感じです。


それも含め、マジで疲れてしまったので。
超中途半端ですが、ここでお仕舞いにします。


続きは、次節“松本戦プレビューもどき”に。
きちんと書く予定です!



最後に今の想いを少しだけ。


今季のジェフは、本当に面白い。
楽観的になるのは早いけれど、悲観的だったり自虐的になる必要もない。
ここから、まだどうなるか分からないけれど。
ジェフを楽しみながら、一緒に戦っていこうぜ!


クラブ・フロント・スタッフは、本気だと思う。
それにサポも応えていこうぜ!





今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。



HP作りました。
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こちらも是非宜しくお願いします!



新しいバナー貼ってみました。
ポイントに反映されているでしょうか。
自分では確認出来ないので、教えていただけるとありがたいです!
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今日の一言「アランダはスーパーだけれど、俺達には勇人もいるんだぜ!」