5戦負けなしのジェフ。
ここから連勝していきたい!
今日も勝手にプレビューします!
2015J2リーグ第15節
ジェフユナイテッド千葉 VS ギラヴァンツ北九州
フクダ電子アリーナ 5/24 16:00kickoff
前節 2位
勝点 28
得点 22
失点 9
差 +13
完封 9
今季得点
ネイツ・ペチュニク⑥
井出 遥也④
金井 貢史③
キム・ヒョヌン③
パウリーニョ②
森本 貴幸①
オナイウ 阿道①
中村 太亮①
田中 佑昌①
今季警告/退場
谷澤 達也④/0(累積1回)
ネイツ・ペチュニク③/0
中村 太亮③/0
パウリーニョ③/0
高木 駿②/0
キム・ヒョヌン②/0
井出 遥也②/0
佐藤 健太郎②/0
金井 貢史①/0
田中 佑昌①/0
大岩 一貴①/0
田代 真一①/0
前節金沢戦で。
シーズン全42試合の1/3が終了しました。
ここまでジェフは。
勝ち点28で、現在2位です。
1試合勝ち点2のペースできていますし。
負け試合もここまで2試合。
過去5年と比べても、悪くはないペースでここまで来ました。
しかし現在、首位磐田から4位大宮まで。
勝ち点差は僅かに1。
磐田からプレーオフ圏の6位長崎まで。
勝ち点差は僅かに4。
明らかに、例年以上の混戦です。
勝ち点を落とせば。
あっという間に順位も下がる。
J2優勝・自動昇格と考えれば。
毎試合毎試合、勝利を求めて戦い続けるしかありません。
今季ここまでの印象は。
ポゼッションよりもディフェンスをより意識しているクラブが上位に多い。
ジェフはその典型ですが。
磐田・金沢・大宮・福岡・長崎といった上位に位置するクラブも同様です。
ポゼッションを強く意識して、結果的にカウンターでやられる。
ジェフが過去に散々繰り返してきた失敗ですが。
J1昇格を目指す他のクラブも。
同じ事を強く意識しているんだなと思っています。
セレッソだけは例外みたいですが。
逆に、ポゼッションを強く意識しているクラブは。
全体的に低迷が目立つ気がします。
京都や大分や熊本辺りは特に。
そして、今節の対戦相手北Q州も。
ポゼッションを強く意識するクラブです。
ポゼッションを意識してくる相手は。
今季のジェフにとっては、戦い易い相手だと思います。
前線からプレッシャーを掛け。
パスのコースを限定し。
中盤の底でボールを狩る。
出来るだけ高いポジションでボールを奪う事を意識し。
奪ったボールは、タテに速く仕掛ける。
攻守の切り替えを早くして。
相手に隙を見せずに戦う。
今季のジェフのfootball。
とても手堅い印象ですし。
何よりも隙がない。
ボールを回す事よりも。
如何に速く、手数を掛けずにシュートまでもっていくか。
これを意識している。
そして失点しない事が最優先。
これがチームのベースにある。
華麗なプレーよりも。
不格好な勝利を選ぶ。
繰り返しになりますが。
手堅いし隙がない。
今季のジェフは、過去5年と明らかに違います。
関塚さんがシーズン始動から指揮を取った。
これがその一番大きい理由。
常にJ2で勝手に格上扱いされていた。
選手と、そしてクラブのメンタルを変えた事。
もう一つは。
パウリーニョとペチュニクを獲得出来た事。
プレーや戦術面だけではなくて。
メンタル面でも、チームに大きな影響を与えた。
パウリーニョは加入直後の外国籍選手なのに。
キャプテンを任されている。
ペチュニクは、いくら自分のゴールが決まっても。
チームが勝てなければ一つも喜ばない。
二人の加入は。
間違えなくチームを変えた。
よい方向に。
今季のジェフにとって。
ポゼッションしてくる相手は。
返ってありがたい相手。
熊本や横浜からは、多くのゴールを奪えた。
フォルランというスペシャルな存在がいなければ。
セレッソにも勝てたと思う。
ただしここまで書いた事は、チーム全員が走り戦えるっていう前提の上での話です。
今季の戦い方は。
明らかに体力を消耗します。
気温等のコンディション。
疲労の蓄積。
ここからは、これらの事も考えながら戦わなくてはいけない。
疲れれば、身体が重くなる。
当然プレーに影響が出る。
疲れた状態でプレーしていると。
頭の中も、もやもやしてくる。
重い身体でプレーしていると。
頭の回転も、遅く鈍くなります。
プレーの選択、ポジショニングといった判断も。
疲労に合わせて遅くなり、正確さも失っていきます。
私は身体の疲れだけではなく。
“頭の疲れ”もとても重要な事と思っています。
連戦や気温と湿度の上昇によって。
シーズン開幕当初の戦い方を、90分続けられない試合が増えています。
端的だったのが。
前節金沢戦です。
試合開始から飛ばしたジェフ。
しかし、その時間帯にゴールを奪えなかった。
徐々に金沢に、試合のペースを握られます。
遥也のゴールで息を吹き返しますが。
その後は金沢の猛攻に曝されます。
ジェフは全体的にポジションが低くなり。
運動量が減って、中盤でプレッシャーにいけなくなり。
金沢に、中盤でいいようにボールを回されます。
金沢は、観戦記にも書きましたが。
基本に忠実です。
味方がボールを持てば、常に複数のパスコースを作る様に動き。
相手がボールを持てば。
パスコースを限定し、ボールを奪いにくる。
基本的な事を、誰一人サボる事なくピッチ上で実践する。
これが金沢の強さだと思うし。
今いる順位の理由とも思う。
散々左右に振られ。
真ん中が空くと、ボランチにシュート打たれ。
ジェフのディフェンスラインも。
ペナルティエリアには侵入させずに。
何とか踏み留まっていましたが。
ロスタイムに入るのとほぼ同時に失点。
全体的にポジション下げるのはしょうがないと思いますが。
下げた後の戦い方に、チームで統一した意思や考えを感じれなかった。
全体的に引いて守るならば。
守り切る為に、それなりにやり方があったのではと感じました。
とにかく後手を踏む場面が多く。
より無駄に走らされて、体力を消耗する。
田代→遥也の交代以降。
関塚さんの対応も、遅いというか後手を踏みます。
それもあって、余計に選手は頭が疲れてしまったのかなと思いました。
もう少し冷静に考える余裕が選手にあれば。
チームで戦い方を修正出来たはずです。
関塚さんも。
対処が遅く、チームを蘇らせる采配が出来なかった。
これから夏場にかけて。
身体も頭も疲れる試合が続くと思います。
疲れるのは人間なんだから当たり前。
それならば、試合に入る前に。
起こり得る事態を想定して。
チームでもっと約束事を決めておくべきと思う。
金沢は基本に忠実と書きましたが。
やる事が事前にスッキリ整理されているから。
先制されても、フクアリでアウェーの洗礼浴びても、疲れても。
選手に迷いが無かった。
これは、これからの季節にとても大切な事と思う。
走って戦うのは当たり前。
でもそれが出来ない時に、どう戦って勝利を目指すか。
今ジェフに課されている大きな課題と感じています。
やっと北Q州戦の話です。
ジェフが、今季開幕当初の戦い方が出来れば。
北Q州に勝つ事は。
困難が多いとは思いません。
今のJリーグに。
123のカテゴリー問わず。
常に相手を圧倒して勝つレベルのポゼッションクラブはないと思っています。
全体的に、ボールを保持するよりも手堅く守ってカウンター、というのが今の流れなのかなと思っています。
最初に書いた様に。
現在J2で上位にいるクラブは。
やり方や方法論は違いますが。
皆ディフェンスから試合に入っているクラブ。
J2のシャーレは売るっていう監督までそうですから。
北Q州は昨季まで、走るカウンタークラブって印象でした。
ここ数年、フクアリで何度かボコボコにされた記憶があります。
昨季は確か、ホームアウェー共にやられた気がします。
北Q州は、今季からポゼッションスタイルにチームを変えているみたいです。
ここまで5勝9敗、引き分けがなく現在15位。
得点が14に対して、失点が22。
得点よりも失点が5割多いという事は。
ポゼッションスタイルが未だ未完成で。
その隙を突かれているという事なんでしょう。
ジェフが走り戦えるならば。
今の北Q州は、組みしやすい相手と思います。
しかし、次節も16:00kickoff。
今の予報は雨か曇りですが。
それは当日にならないと、はっきりは分からない。
天気や気温・湿度だけではなく。
選手のコンディションもどうなのか。
走り戦う事が出来るか。
金沢戦の様に、特に後半に落ちてしまうのか。
今のジェフに一番必要な事は。
自分達が想定する展開に出来ない試合で。
如何に賢く戦うか、だと思います。
選手が走って戦えれば。
課題はもちろんまだまだありますが。
勝つ事はそんなに難しくないし。
簡単には負けない。
それが出来ない時に、どう戦うのか。
事前のスカウティングと、チームで意思を統一しておく事。
これが重要です。
頭が疲れて。
選手がバラバラの判断をしない様に。
チームで意思を統一しておく。
前に出るのか。
後ろに引くのか。
引くならば、どう守るのか。
相手の分析も大切です。
金沢戦では。
思ったよりも相手が出てきた、ってコメントの選手がいました。
新聞にも、スカウティングはどうだったの?みたいな事書かれていた。
まずは、自分達のfootballを実践する事を目指す。
それが出来ない時の対応を考えておく。
相手がどう、ではなく。
あくまでも、判断する基準は自分達。
金沢戦は、相手の事を意識し過ぎたと感じました。
天皇杯他でJ1クラブと戦うならば。
今はまだ、特別な対策が必要と思う。
J2のリーグ戦では。
相手のよさを消す事は重要ですが。
試合の最初から戦い方を変える必要はない。
試合が始まってからの対応でいいと思う。
私は、そう思います。
今目指すfootballを、もっともっと追求していく。
それが出来ない時の事を、全員で共有しておく。
これが今取り組むべき事と思う。
これが出来なければ。
昇格出来ても直ぐにエレベーターに乗って帰ってくる事になってしまう。
ちょっと体調が悪くて。
疲れてしまって、自分の頭が一番働いていません。
支離滅裂な感じになってしまっているので。
ここから、簡単に書いて終わりにします。
相手に、自由を与え過ぎれば。
いつかはディフェンスラインを破られてしまう。
金沢戦の様な展開にならない様に。
前節の課題を、きちんと克服したい。
走れる選手でスタメンを組んで。
チームの目指すfootballを、改めて思い出したい。
前からのプレス。
タテへの速い仕掛け。
攻守の切り替えを早くし、隙のないfootballを実践したい。
まずは、今季目指すfootballを全力で実践する。
全力で。
それが出来る選手をスタメンにしてほしいです。
上手くいかなかった時に、関塚さんには選手交代で打開してほしい。
ちょっと疲れてしまったので。
妄想フォーメーション図はナシです。
私の妄想では、4-2-3-1ならば前節からの変更は。
右SBが田代→金井、右SHが金井→遥也。
1トップが阿道→森本。
前節終盤は機能しませんでしたが。
中盤の攻防を制する為に。
4-1-4-1(4-3-3)でくるかもしれません。
その場合は。
アンカーパウリーニョ。
2列目は左から、谷澤(ペチュニク)・健太郎・田代・ペチュニク(遥也)。
1トップ森本(ペチュニク)。
森本のコンディションが分からないんで。
難しい所です。
プレスからのショートカウンターを中心と考えれば。
どちらのフォーメーションでも、佑昌がSHもあると思います。
どんなメンバーで戦うにしても。
どんな試合展開になっても。
選手には、頭の中を冷静に保ってもらいたい。
現状、ペチュニク・パウリーニョ・太亮が累積リーチです。
主力選手が一度に2人も3人も抜ける事は、絶対に避けたい。
過去には。
現群馬の青木良太が、おそらくクラブを去る事を自ら決定付けてしまった様な退場劇がありました。
一部のサポはあの試合から、良太に徹底的に冷たくなった記憶があります。
あの時も、北Q州にボコボコにやられました。
試合後に、フクアリに架かっていた虹。
今でも忘れません。
今後の戦いを考えても。
今季は、チーム全体的にカードが多い印象なので。
球際で激しく戦っても。
相手にボールを持たれても。
頭は冷静に。
これを希望します。
“頭の中は冷静な猟犬”勇人の様に。
そういえば。
勇人はいつ頃復帰なんだろう。
正直な感想は。
早く勇人に復帰してほしい。
今、ちょっとそういう状態にあると思っています。
すいません。
もう疲れてしまったので。
ここで終わりにします。
今日は、今季ここまででベストの適当さだと思います。
ワーストだろ、って突っ込まないでください!
次はちゃんと書ける様に頑張りますので。
今後もお相手してください!
宜しくお願いします!
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今日の一言「日曜日は、ペチュニクのゴールで揺りかごダンスだね!」