とても悔しい試合でした。
しかしまだまだシーズンは続きます。
今日も勝手に振り返ります!
2015J2リーグ第15節
フクダ電子アリーナ 5/24 16:00kickoff
ジェフユナイテッド千葉 1 ー 3 ギラヴァンツ北九州
(前半 0 ー 1)
(後半 1 ー 2)
前節 2位 → 4位
勝点 28 → 28
得点 22 → 23
失点 9 → 12
差 +13 → +11
完封 9
スタメン・選手交代
GK 高木 駿
DF 中村 太亮
DF 大岩 一貴
DF キム・ヒョヌン
DF 金井 貢史
MF 佐藤 健太郎
MF パウリーニョ
MF 谷澤 達也(62分 → 水野 晃樹)
MF ネイツ・ペチュニク(62分 → オナイウ 阿道)
MF 井出 遥也(73分 → 北爪 健吾)
FW 森本 貴幸
ベンチメンバー
GK 岡本 昌弘
DF 田代 真一
DF 北爪 健吾(73分 ← 井出 遥也)
MF 田中 佑昌
MF 佐藤 祥
MF 水野 晃樹(62分 ← 谷澤 達也)
FW オナイウ 阿道(62分 ← ネイツ・ペチュニク)
得点
90分 大岩 一貴①
警告/退場
45+2分 パウリーニョ 警告④
73分 キム・ヒョヌン 警告③
スタメン・フォーメーション
スタッツ
シュート:22-5
GK:2-15
CK:14-1
直接FK:13-12
間接FK:1-1
オフサイド:1-1
PK:0-0
今季得点
ネイツ・ペチュニク⑥
井出 遥也④
金井 貢史③
キム・ヒョヌン③
パウリーニョ②
森本 貴幸①
オナイウ 阿道①
中村 太亮①
田中 佑昌①
大岩 一貴①
今季警告/退場
谷澤 達也④/0(累積1回)
パウリーニョ④/0
ネイツ・ペチュニク③/0
中村 太亮③/0
キム・ヒョヌン③/0
高木 駿②/0
佐藤 健太郎②/0
金井 貢史①/0
田中 佑昌①/0
大岩 一貴①/0
田代 真一①/0
今日はとても悔しいので。
簡単に書きます。
今日はもったいない試合でした。
3点取られて負ける様な試合ではなかった。
今日のスタメンは。
負傷離脱中の勇人以外、開幕戦と同じメンバーでした。
しかし、開幕戦の頃とは。
戦い方が変わっていると思う。
よくない意味で。
北Q州は、引いてきた訳ではなかったし。
中盤でのプレッシャーにも大して来なかった。
そして、ディフェンスラインの裏にスペースがあった。
ジェフは前半、相手ペナルティエリアに何度も侵入します。
しかし、判断が遅かったり正確さを欠いたり。
あれだけチャンスがあったのに、ゴールを奪えません。
1本シュートが決まれば。
まったく違う展開の試合になっていたと思う。
それくらい、北Q州の守りは緩かった。
しかし先制ゴールは北Q州。
ジェフの左サイド。
相手選手にフリーでクロスを上げられ。
キムがマークに付いていましたが。
簡単にヘディングでゴールを許します。
最近のよくない傾向の一つ目。
ディフェンスがおろそかになっている事。
ジェフは今季、きっちり守る事から試合に入っていたのに。
最近の試合では、ボールを持てる(持たされている)からか、ディフェンスの意識が薄い。
前線からのプレス・ディフェンスが機能していません。
特にピッチど真ん中。
相手のCBやボランチに、フリーでタテやサイドにパスを出されている。
そこにパウリーニョが突っ込んでいきますが。
パウリーニョがかわされると。
ピッチど真ん中が空いてしまいます。
そのスペースを、相手に上手く使われてしまっている。
今日の2失点目も3失点目も。
同じ様な形で、相手ボランチにフリーで前を向いてタテパスを出された。
CBとしては。
前にフリーでボールを持つ相手選手がいれば。
ドリブルなのか、タテパスなのか。
相手が複数の選択肢を持っているので。
前に出るのか、FWにマークに付くのか。
判断に迷う所だと思う。
今日はCBの二人、特にキムが失点に絡んでしまったけれど。
あれは、前の選手の責任と思う。
CB二人だけの責任では、絶対にない。
攻守の切り替え、特に攻→守が遅い。
中途半端にボールを持てているからなのか。
気の緩みなのか。
早くも疲労からなのか。
最初の失点は、正にこれ。
特に相手に崩されたとか、鋭いドリブルで切り込まれたとか。
そういう訳じゃない。
相手がサイドでボール持ってるのに。
誰もチェックに行かないから。
フリーで、楽々クロスを上げさせてしまった。
相手FWの身体の入れ方は上手かったし。
キムは不意を突かれた感じでしたが。
これもCBだけではなく、前の選手の責任。
開幕から、失点を減らし手堅く戦って勝ち点を得てきたジェフ。
そのベースだった、攻守の切り替えの早さを忘れてしまっては。
前線から相手にプレッシャーを掛けれなければ。
ピッチど真ん中を使われて、簡単に失点してしまう。
ここ最近の悪かった流れが。
一気にピッチで形になってしまいました。
金沢戦は1点で済みましたが。
今日は3点取られてしまった。
この課題は、早急に改善する必要があると思います。
1点をリードされ後半へ。
しかし、立て続けに2失点。
関塚さんは、晃樹と阿道を谷澤・ペチュニクに代えて同時にピッチに送ります。
3点目を取った北Q州は。
完全に引いて守り切るモードへシフトチェンジ。
ジェフの猛攻が続きます。
ここで、二つ目のよくない傾向。
試合(攻撃)のリズム・テンポが一本調子。
ペチュニクを下げているのに。
相手陣内低いポジションからのクロスを連発。
北Q州は引いているけれど。
丁寧に攻撃すれば、サイドを崩せていた。
負けたのに言うのもなんですが。
固く守られている訳ではなかった。
しかし選手は焦っていたのか。
今日もアーリークロスを連発してしまった。
最初の交代から約10分後。
遥也に代えて、北爪を投入。
北爪は右SBに入り。
阿道が左サイドにひらいて。
金井が、トップ下の様なポジションへ。
この采配にはちょっと疑問を感じました。
金井自身もベンチに向かって。
“俺はどこでプレーするんだ!”みたいなアピールしていましたし。
パワープレーを仕掛けるならば。
ペチュニクはいないのですから。
それこそキムを上げてもよかったんじゃないかなと。
金井が得点に絡んでいるのは。
あくまでも、後ろから出ていって相手の隙を突いているから。
本職のアタッカーではない。
金井を前線に上げるのならば。
もっと丁寧に真ん中にタテパスを入れたかった。
ただ、焦りからか。
外に出してからのアーリークロスって展開は変わりません。
北Q州は、最初から確かにプレーが荒かったけれど。
選手は焦りからか。
徐々に頭に血が上って、興奮する選手が増えた。
余計にプレーが単調になる。
悪循環の繰り返しでした。
パウリーニョとキムは。
退場にならなくてよかったと思う。
どっちも一発レッドでもおかしくなかった。
パウリーニョは次節累積警告で出場停止ですが。
この試合でレッドが2枚出なかった事は、素直に喜びたいです。
パワープレー中心の単調な攻撃ながら。
何度もチャンスは作れた。
それだけ北Q州の守りは緩かったんだと思う。
ロスタイムに入る瞬間あたりの大岩のゴール以外に。
今日は1本もシュートが決まらなかった。
運も無かったと思うし。
シュートの精度なんて、1週間では向上しない。
シュートがなかなか入らないならば。
シュートを枠に入れる為に、より確実なチャンスを作らなければいけないと思う。
その為には、一本調子の単純な攻撃では難しい。
これも大きな課題です。
何度もブログに書いてきましたが。
今季のジェフは。
勇人と金井が、右サイドで試合のリズムやテンポをコントロールしていたと思っています。
パウリーニョのカバーやフォロー含め。
勇人が欠場中の今。
この役割がいない。
パウリーニョは上手くいかないチームに焦っているのか。
最近冷静さを失いがちです。
カードもたまって、次はお休み。
1トップの森本。
今季はここまでPKの1ゴールのみ。
負傷で欠場した期間もあったし。
森本も、相当焦っているんだと思う。
今日も猪突猛進というよりも。
焦って周りが見えていないって印象でした。
そしてなにより。
森本がほしいボールが出て来ない。
余計に焦って、ボールが足に付かないって悪循環なんだと思います。
森本は、ケンペスからポジション奪ったジェフのエース。
ディフェンスだけではなくて、もっとゴールを奪う事にも注力させてあげたい。
そしてパウリーニョは、今季のジェフの戦術の中心です。
そのパウリーニョが欠場する次節群馬戦。
チームは、もう一度自分達が目指してきたfootballを思い出すべきと思う。
関塚さんの采配含め。
急にシュートの精度があがるなんて事はないし。
勇人の怪我が、急に治る訳もない。
もう一度自分達の原点を見つめ直して。
ここから戦っていく必要を、今日の試合で感じました。
今日はとても勿体無い試合でした。
しかしこの敗戦から、チームが浮上する切っ掛けを得なければ意味がない。
だらだら何となく勝ち点得てしまって、後で手遅れになるよりは。
今日北Q州に負けて、もう一度原点に立ち返れる切っ掛けを得た。
私は、そう前向きに捉えています!
本当は。
便所の壁に10ヶ所くらい穴開けたいくらい悔しいんですが。
一番悔しいのは、
サポではなくて、選手と監督。
だからこの悔しさは便所に流して。
これからも選手の背中を押して行きます!
まだまだシーズン27試合残っています。
最後にてっぺんに立っていればいいんだよ!
ダメな日だってあるよ。
こういう時こそ。
“WIN BY ALL!”って言葉を思い出そうぜ!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。
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今日の一言「今季は、絶対に大岩を漢にしてやろうぜ!」