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レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ

お車購入のサポートをします。友人に査定のプロがいると思ってください。
お金を払う前に買取のプロが車の状態や価値を鑑定することで、安心して中古車を購入できます。

3月、4月と販売買取に忙しく、すっかりブログをなまけてしまいました!


今回の輸入車鑑定 は、 キャデラックエスカレード と インフィニティFX35 を題材に、アメ車のSUVの購入時の注意点などをシミュレーションしてみようと思います。



 アメ車のSUVといえば、主流(?)は 中古並行 , CARFAX 付きもありますが、購入ご希望の方の気になるところは、大きく分けると

①実走行か?

②修復歴の有無

では無いでしょうか?そのあたりをクリア(あるいは良しとして?)したうえで、カスタムにするかノーマルで良いか、と進んでいくのでは?

なので、①については、内外装の見た目で判断材料になるところ、②は鑑定時に実際にチェックするポイントをおさらいしてみたいと思います。


こちらの エスカレード は 新車並行 です。2002年モデルですが ブルガリウォッチ 付きとなっています。


 ハンドルのテカリや、ウッドやダッシュボードの色あせは使用頻度(≒走行距離)の目安になります。

 もちろんシートも!ちなみに、この写真のシートは実走行の110000km、ちまたには多いですよね4万マイルくらいのこんなシート(笑)

あるいはキレイに乗られた車だとさらに分かりずらくなります。



これだとさらにわかりずらい!7万マイル(11万km)の FX35 のシートです。


内装でほかに見るのは、ペダルやカーペット・シートベルトあたりでしょうか。シートはリペアしても、このあたりは交換したりしないですからね。


外装で走行距離が顕著に出るのは飛び石、使用頻度はモール類や下回りが分かりやすいと思います。飛び石はペイントしたらそれまでですが、フロントガラスは高いからまず交換しません。


グリル も飛び石はわかりますが、アメ車の場合はビレット系に交換されていることが多いので、その場合はもちろん参考になりません。


  外装で距離の推測をしやすいのは

下回り。ブッシュやサスペンション交換するとコストがかかるし、アンダーコートだけだと汚い部分とのコントラストも目立つんで、サビや汚れなどそのままのものが多いです。



 こんな感じ

続いてボディまわり


アメ車SUVは比較的事故車は少ないです。たとえ中古並行であっても。車が頑丈なこともあるけど、そもそもアメリカのオークションで引っ張ってくるときに、事故車はさけるでしょうしね。

ただ、日本と欧米では事故車の基準が違うため、バイヤーが無事故で仕入れても日本の基準で修復歴になる車の場合、ユーザーは「無事故と言われつつ事故車を買う」状況になるわけです。

理由としては、欧米ではフレーム本体へのダメージしか事故車と判断しないのに対し、日本ではインサイドパネルやタイヤハウスなども骨格の一部とみなすからです。


では、実際にボディの修復歴の見方を写真でお見せしていきます、が、

続きは明日・・・・・・

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1991年に生産を終了した、メルセデスベンツのフラッグシップセダンW126、その中でもAMGチューンの

560SEL-6.0




その戦闘的なスタイリングは多くの「アーマーゲー仕様」

を生み出し、独特のエグゾーストノイズは現在のAMGに

受け継がれ、絶版から20年を経過してなお(見る人から見れば)魅力に満ち溢れています。


ほんと近頃めっきり見なくなりましたけど、今回の輸入車鑑定 でも試乗をして、改めてこのクルマの楽しさを再認識しました。






修復歴のチェックは比較的容易です。6リッターとは言え、クリアランスのある126のエンジンルームはフレームの視認性も容易です。



前周りが当たっているクルマは多いものの、サイドマーカーを外せばインサイドパネルの損傷も確認ができる造りをしています。

サイドとクォーター周りは、ウェザーストリップが固くて丈夫(こういうところにもお金がかかっているのがわかる)なので、容易に外して確認することは困難です。



機関で言うと、エンジンは若干オーバーヒート気味になる傾向があるので、上昇したときに正常に水温が下がるかのチェックは必要です。

エアコンはモデルチェンジ後のW140と違い、悪名高いエバポレーターからのガス漏れの心配はほとんどありません。

ATはロックアップ式の4速、耐久性には優れますが、このころの機械式ミッションは添加剤で滑りをごまかせること容易だったので、見極めは必要です。



さて、560SEL-6.0と言うと、印象的な商談があります。

時期は1998年ごろ、広島のお客様から買取の問い合わせを受け、電話のあったその日に新幹線で買取に向かいました。広島駅の北口で待ち合わせたM様という方で、身長180cm・体重100kgという体のいかつい方でした。M様は、フルサイズの輸入車と腕時計をこよなく愛する方で、言葉はバリバリの広島弁の見た目は豪傑、でも実はとても繊細で約束は何があっても(自分が損してでも)守るタイプの方でした。

試乗しながらM様の自宅に向かいましたが、良く整備されたコンディションの良い個体でした。





M様の自宅ガレージで車を鑑定しましたが、結果的に修復歴車

右のサイドメンバーとインサイドパネルに修復歴があり、それを伝えた時のM様の落胆ぶりは僕も心が痛んだほどでした。当時は、事故車やメーター改ざん車も、時として当たり前に(買主は知らないままに)売られていた時代で、僕も何度となくそのような個体を買い取る機会に遭遇していました。


もともと説明していた金額から(修復歴があったために)7割ほどの買取額を提示するしかなかったために、「これは広島まで来て空ぶりかな」と内心思いました。あるいは、M様の風貌からも販売店に怒鳴りこむか?いずれにしても、買い取ることは難しいなと思いながらも商談を進めました。


結果は・・・?2時間後に、僕とM様は一緒にAMGで東京に向かっていました。商談を進める中で(当時は現行型だった)W140型Sクラスへの乗り換えを検討していたM様が、僕が所属していた会社に在庫であったアルマンダインレッド600SELに興味を示されたうえで、「あんたなら信用できそうじゃ、今からあんたと東京に行くけえ」と言われたからです。


「事故車を売られた」という事実と遠方の業者に対する警戒心、僕も所詮は初対面の遠方の業者ですから、そんな言葉がもらえるとは予想だにしなかったで、その時のうれしい気持ちは今でも憶えています。


そのあと、M様のご自宅で夕飯をごちそうになり、広島の地酒をお土産に頂いたうえで、900kmの道をドライブしてきました。朝の6時頃に(途中我慢できなくなり海老名で30分仮眠し)田園調布に到着、朝食後に600SELの契約を頂き、新横浜までお送りしました。


納車の直前に僕が マーキュリーコロニーパーク が全損になるレベルの「もらい事故」で、代わりに当時の部下だったH君が納車に行ってくれました。(H君、今はI社長ですが、あの時はありがとね)そのあとM様とは電話では何度となく、時には別の買取商談の帰りに広島でお好み焼きを一緒に食べたりしました。


もう何年もお会いしていませんが、今でもお会いしたいな、と思い出すお客様です。




今日の輸入車鑑定は、ポルシェ911ターボ(997)です!

場所は札幌市の販売店さん、

北海道の某地域在住のお客様が札幌市の販売店さん

にある車を検討中で、一緒に鑑定を依頼されました。



このクルマは2007年式の平成25年登録、いわゆる中古並行のため、ユーザーさんの依頼理由としては、数値に表れない部分での状態の確認でした。


 新車デリバリー時の書類です

千歳空港には今回のクライアントであるF様が出迎えてくださいました。事前に販売店さんの許可を頂いたうえで、F様と販売店さんに向かいます。


 10時の到着時の気温は零下12度でした!


 販売店さんでは、わざわざ見やすいようにリフトアップした状態で用意をしていてくれました。(C社長、ありがとうございました!)


納得して購入するために、わざわざ往復の飛行機代までかけて依頼をしてくれたF様のために、「絶対に無駄な時間とコストはかけさせない」という気持ちで鑑定に挑みます。


 

まずは、内装からチェックしていきます。

タンレザーにアルカンターラルーフ、スポーツクロノパッケージ、F様好みのオプション類。


ボディ周りはおおむねキズ無し
 一部のパネルに塗装跡はある

ものの、修復歴はありません。


 交換部位が無いかの確認には

ミラーも使います。


 トランクの内貼りを外すことで

フロントパネルの裏面にもダメージが無い事が確認できます。






エンジンは上下とも確認していきます。オイルもれ・異音があるか無いか。


 各補機類の劣化も走行距離相応かを確認していきます。


 キャリパー・ショックなど下回りも、サビ・ブッシュ類の傷み・損傷などチェック


 

フロアの突きあげの有無も明確になります。(このクルマはありませんでした。)

 

確認しながらF様に報告、疑問や説明不足の点はその場で明確にしていきます。(クライアントが同席していると、より有効に鑑定ができることを実感できます)

鑑定終了後にミーティングして業務終了、ここまでの所要時間はおよそ2時間半でした。足りない部分は後日でのメールや電話でも行います。


 短い滞在時間と限られた往復の中で、北海道らしい風景も少し味わえました。

 暮れなずむ千歳空港


今回の輸入車鑑定 は、遠方のユーザーさんの依頼による遠方にある車の鑑定、ということで、僕の想定していた一つのオペレーションを実行できたことで、いつも以上に有意義なものとなりました。

あとは、F様が今後も満足のいくカーライフを送っていただくことを心からお祈りします。


※今回の対象車両は販売中でもあり、ブログ中の文章では鑑定に対しての主観的意見は極力無くしてあります。
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こんばんは。昨日に引き続き、F308GTS の輸入車鑑定です。


 次に外装です。

ボディカラーはオリジナルのロッソコルサ(赤)、同色でオールペンされています。


 プロの目で見ればわかる程度の塗装垂れはあります。旧車の場合、オリジナルのペイントを維持しているクルマは非常に少ないです。ここも価格とのバランスですが、600万円以下の フェラーリ308
であれば、塗装歴の有無よりは塗装の上手い下手を判断基準にすべきではないかというのが僕の見解です。

「買い手に対して売り手が、どこまで説明責任を果たしているか」という点については、責任感はもちろんスキルも必要になりますので、買い手の価値観(事故歴の有無だけわかれば良い、と言う場合は良いですが)によっては、より細かい判断を受けることができれば安心して購入でき、満足な買い物につながる事もあると思います。

 僕がこのビジネスを(システムとして)考えたきっかけもそこにあるわけです。


 フロントフェンダーのチリは均等です。


 フロアに大きな突きあげや前からの衝撃跡はありません。


メンバーに若干曲がりはありますが、外部の損傷が影響したというよりは、経年のボディのねじれの延長にも見えます。フレーム自体に再塗装したようすもありません。


 フロアは大きめの突き上げがあります。→直しているわけではないので、状況が今からでもわかるのが救いか?




 GTSなので当然トップはタルガ

やはり剛性を考えれば ベルリネッタ ということにはなりますが、割安に風を受けてドライブしたい・・ということなら割り切るのも手かもしれません。新車当時は高かったし・・・・。


エンジンや足回りは、というと・・


タイミングベルトは4~5年ごとに交換されていて記録もあり。上半分は整備されている様子が見て取れます。


点火系・水周り


 下回りのオイル漏れは、ある意味仕方ない?オーバーホールしても、すぐに再発しそうですね・・・。


 ドライブシャフトのブーツに亀裂を発見


 そのほかの下回りは、アンダーコートをしっかりやっていることもあって、(大部分の)同年式の他のクルマより良い状態でした。


この個体は機会にも恵まれて100km以上走行する事になったのですが、思ったより快適に運転を終えることができました。エアコンは外してあるので、必要に応じてベルトをかけてガス補充すれば使えるようでした。それから、シフトの調整をしてあるので2速の入りが良い事が印象的でした。


今年はこのあと都内でS63ロングの鑑定があり、週末には北海道で997ターボの輸入車鑑定が入っています。今年もより多くのクルマたちと関わり、より多くのユーザーさんに貢献していきますので、あらためて宜しくお願いします!





みなさん、あけましておめでとうございます!

お正月いかがお過ごしですか?

僕は元旦から今日までこんなことをやっていました。





毎年恒例なんですが、都内の某神社で実家の商売の手伝いです。

小学校のころから、正月は必ず5日間程度はやっています。

ポラロイドの写真、1枚900円なんですが毎年必ず撮影してくれるお客様が

何十人(以上)かいらして、名前も知らないけれど顔は思い出せる方がかなりいらっしゃるわけです。



ある年から急にいらっしゃらなくなる方がおられる半面、今年初めて撮影してくれた方が

来年再来年と続けて撮影して下さったり、初めて撮影したときの赤ちゃんがお子さんを

連れて見えるようになったり、その繰り返しで現在にいたってます。

僕にとっての商売の原点ですね。



本題に入ります。昨年行った 輸入車鑑定 ですが、

1985年式の フェラーリ328GTS です。




日本での初度登録は平成3年、いわゆる中古並行です。

ちょっとややこしいんですが、ヨーロッパ仕様の車がアメリカで販売されてからアメリカで使用され、1991年に日本での初代オーナーがアメリカで購入したという一台でした。

当時の仕様の違いとしては、キャタライザー(排ガス規制の厳しさの違い)の関係で、ヨーロッパ仕様のと北米あるいは日本仕様では、ヨーロッパ仕様の方がパワーがありました。


燃料の供給はインジェクションのタイプです。

一般的に90年代までの欧州車は最終型の価値が高いんですが328以降のフェラーリもその点はあてはまります。で、308は当てはまらないんですが、その理由は、1980年以前のキャブレター仕様の人気が高いため。

4バルブだしパワーは有るんですけど・・・・・。

※試乗したら、気持ちよく7000rpm以上回りました!


「中古並行」ということで、いちばん気になるのは走行距離だと思います。あとは整備の履歴ですよね。(修復歴に関してはディーラー車だってあるし、内外装のコンディション重視なら、ディーラー/並行は旧車の場合、ある意味関係ないかも?)



赤字で→を引いた部分は、このクルマの鑑定結果です

 ≪ネロ(ブラック)の内装≫

旧車を見極める場合に僕が注意する点は・・・


・ダッシュボードと色あせや変形の度合い

 →色あせも変形も少ない、おそらくオリジナル

・エアコンや電装品のスイッチ

 →熱や経年の変形は軽いレベル、いちおう作動は問題なし

がメインです。ハンドルは交換できますが、ダッシュボードは普通交換しませんし。スイッチは保存状態が悪いと著しく変形しますから。


 タンレザーのシート

・シート(やれ具合とリペアの有無)

→リペイントしたものが再度色あせが始まっていた

・トリム(ドアの内貼り)

→リペイント

・カーペット

→汚れはあるが、経年を考えれば割り切るべきレベル。おそらくオリジナル

などです。

個人的には、リペアしてあってもキレイな内装が良いと思いますが、結局は価格と詳細のバランスです。「実走行10000km、30年ガレージ保管、価格は1500万」のクルマがあったとして、シートもダッシュボードも張り替えだったら「?」と思いますよね。


このクルマに関しては、70000km台の走行距離も実走行or実走行に近い状態と判断しました。


 続きは明日


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今回の 輸入車鑑定 は、アメ車 です!


1969年の フォードマスタング マッハワンです。


(1990年代以前は、ムスタング という呼び名が一般的でした)



レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ  1965年のデビュー以来、 ポニーカー として人気を博してきたものの。ことマッスルカーというセグメントに位置づけできるのは、やはりこの年にデビューした マックワン こと MACH1 だと思います。(ネットで文献すら確認しないまま独断します!)



レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ  余談ですが、僕が野球をやり始めた年には、 阪神タイガース の 田淵選手 の愛車だったのを何故か鮮明に覚えています、元野球少年として(笑)


思い入れはさておき(汗)、今回の 輸入車鑑定 のサンプルですが、次に購入する方の価値観次第、一般ユーザーさんにも瞬時に判断できる車でした。


レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ  エンジンは一発始動!

ハンチングも無く、現オーナーの「足にできる」という

話もうなづけました。


レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ エアコンなぞという軟弱(?)なものは当然外してあります・・・。



レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ  オリジナルな状態な中に、(当時の)高級感が垣間見えるウッド調パネル。



レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ  ダッシュボードは、一度リペア

したものが再度色褪せした体をなしております。



レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ  シートはこんな感じ。ヤレヤレ感は好みが分かれるところ?


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 アップにするとわかりますが


ボンネット先端部をはじめ、ボディのサビは神経質な方(一般的な感覚をおもちの方?)には、ちょっときついかもしれませんね。



レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ  下回りでも目立つのは、やはりサビ・・・・。屋根車庫保管じゃない限り、日本の気候では厳しいかも?



レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ  叩き出しの オーバーフェンダー、この存在感は、メルセデスの 500E と一脈通じるものがあります。



レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ おそらく、レストアの時には、内部のサビ処理は行って居なかったと思われます。見た目をピカピカにしても、腐食した部分はつぎはぎしない限りは、数年でこのような状態には戻ってしまいます。

今から20年以上前ですが、瑞穂のオートボディSさんのところで、1965年式 アルファロメオジュリエッタ のレストアをした時のことを思い出します。錆びを取りきれない部分は、切り取って別の鉄板を貼り付けて、再度パテ埋めしてから塗装に回したっけ・・・。



レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ  この手のクルマの価値観は、持ち主や買い手にゆだねられると再認識させられました。

 大前提としてこのクルマを「カッコイイ」と思えるか(僕はかっこいいと思います!)、そのうえで個体のコンディションに納得(妥協?)できるか、あるいは他の個体を探すか、好みは別れると思います。


きっちり仕上げてあるマッスルカーが欲しい!

このブログを書きながら、あらためて思いました。









今回の 輸入車鑑定 は、1968年式の

ポルシェ911L 、いわゆるナロです!

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現代にいたるポルシェ911の系譜、930 964 993 996 997 991 の元祖カエルですね

ショートホイールベースと2000ccエンジンの組み合わせが珍しい、その意味で1968年式は価値があります。


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このグレードのLは中間グレード、Sだと価値が倍増します。そのかわり、ってわけでは無いんですが、このクルマ

相当手を加えてありまして、個人的に楽しめる 輸入車鑑定 でした。


レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ  ダッシュボードはオリジナル


レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ  シートはオリジナル調の表皮で貼り直してありました。



レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ リヤシートはおそらくオリジナル



レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ  コーションプレートが残ってない車も時々あります、旧車は。



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日本に来てからO/Hしたエンジンは、かなりキレイ!


さて、ボディは?

ナロー に限らず旧車の場合、レストアと修復の境界があいまいなのは前にも話した通りです。


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左右のインパネ先の形状も違います。事故の修理で直したか、レストアのため直したか、どちらとも判断できる気がします。

レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ ここも新品交換ですが、じゃあ

周辺のフロアも当然手を加えるわけで、そこを「フロア修正言=修復」と言うかと言えば「?」ですし・・・。


レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ  フロア内部、きれいなもんです。


レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ  塗装は同色で塗り替えてあるだけに、波跡は見つけられます。

 ドアノブの形状ですが、このころは毎年のように小変更が繰り返されていました。



レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ  一般に ナロー と言われている初代 ポルシェ911 らしさが味わえるコーナーランプ。見てると癒される・・・・・・。
ここも毎年のように小変更が加えられていました。


レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ オーバーホールしているだけに

エンジンは下回りまでキレイなものでした。



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レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ  
レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ  KM表示に交換されているメーターパネル


今回の 輸入車鑑定 で感じたこと。旧車の場合は、購入する側がどこに価値観を持つかで、価格の高い安いも全く違ってくると再認識をする機会が持てました。

具体的には、仕上げの美しさに価値観を持つか、グレードやナンバーズマッチなどコレクターズアイテム的な要素に価値観を持つか、価格的には後者の方が圧等的に高価(の場合がほとんど)です。

逆に言えば、人によっては思いのほかリーズナブルに状態のよい旧車を楽しめる事もありそうです。

もうちょっと突っ込んで話を聞きたい方はメール下さいね。


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みなさんこんばんは。今回の 輸入車鑑定 は、前回に引き続き、 メルセデスベンツ です。


表題通りのタテ目220Sです。


レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ型式は「115010

前後にハイフンも英字もつかないディーラー車です。

(メルセデスの型式は、昭和50年以降がC-・・・・・、

昭和53年以降がE-・・・・、平成11年以降がGFー・・・、

平成14年以降がGH-・・・、現在はDBA-・・・となっています。ハイフンの後は、コードネームを含むアルファベット)

レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ  落ち着いたたたずまいの顔つき・・・。35年前の車だけに、メッキのクスミは否めません。

レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ  ガレージ保管が多かったのか、室内の状態はキレイに保管された調度品のよう!それぞれの素材の持つ質感が、タイムマシンで過去に連れて行かれたような感覚にいざないます。


レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ  ワインレッドの革シート、ウッドパネル、割れの無いダッシュボードを含め、「レストアされる必要の無いコンディション」は、オリジナルとレトロへの志向が強い方には、非常に惹かれる個体だと感じました。


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直列4気筒の2200ccエンジン、当時「最善か無」を目指して造られていたころのエンジンは、現在のレベルでは非力ながら、現代」のクルマでは感じることのできないメカニカル感が魅力です。いつまで眺めていても、飽きることの無い美しさがあります。個人の主観ですが・・・。

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  トランクの中、これなんだと思います!答えはエアコ

ン!昔の室外機みたい(笑)

 拡大すると見えますが、正面下部には古めかしい

YANASE の文字が!


ボディは、同色オールペンこそしているものの、事故は無し!オールペンも相当旧い年代の施工と思われます。


レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ  テールランプも破損はありません。一度交換しているマフラーと、アンダーコートを施した下回りは、見ていると嬉しくなってきました。


実はこのクルマ、明日も触れ合いに栃木まで行くんです。同じオーナーさまが所有されている ランボルギーニムルシエラゴ の買い取りの為なのですが、もし写真や実車の各部の確認等、リクエストがありましたら、

03-5787-6921までお電話下さい。

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このところスポーツカーが多かったのですが、今回の 輸入車鑑定 は、1960年代 のメルセデスベンツです。



レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ  まずは、1973年式の 280S、YANASEのディーラー車です。W114というタイプで、この年式が最終モデル。翌年からは、前にこのブログでも紹介した W116 という横目になります。



レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ このクルマは、ドクターをされているオーナーが別のドクターから購入されたとの事で、ウッドや内装関係の保管状態は良好でした。


レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ 「呼吸するシート」と形容された

ヤシの繊維入りの布シートも健在です。


レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ  当時の正規ディーラーである

ウエスタン自動車のプレートも残っています。


レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ メカニカルな雰囲気が漂う2800CCの直6エンジン!始動に若干のコツはいりますが、いざかかってしまえばアイドリングも安定していました。



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下回りはアンダーコートをやり直しているため、サビや腐食は目立ちません。旧車の場合、このあたりは表面のコーティングと中の腐食具合を対比するとき、僕なら表面の凹凸を見て行きます。

レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ  ピラーの断面に板金の跡が無いか、旧車の場合はレストアと修復の境界があいまいになりがちなので、注意が必要です。



レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ この世代のドアヒンジは、ビスやボルトひとつ取っても、メーカーのこだわりが感じられたりします。重厚感あります!

レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ 右のフロントドアは交換していました。かなり古い時代の交換跡で、幸い大きなダメージはなさそうです。


今回訪れたガレージには、さらにレアなタテ目が鎮座していました!モデルは1969年式

続きは次回、

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では、前回から引き続き F360チャレンジ の修復歴

探していきます。一見、見慣れた F360モデナ と似ては

いるものの、見れば見るほどレース車両ならではの特殊

性が際立ちます。



レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ  強化ロールバー、いかついですね!手前のサイドシルを含め、側面にも修復歴は見当たりません。


レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ チャレンジグリル の名前の由来にもなってますね。


レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ チャレンジ専用のウイング


エンジンルーム行きます!


レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ エンジンフードは、アクリル製の

窓が目を惹きます。


レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ  エンジン関係は、メンテナンスは継続的に行っていた感じで、ハンチングや顕著なオイル漏れ等ありません。
直管エキゾーストノートは、まさに爆音!!


レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ と、ここで右リヤのインサイドパネルに損傷発見、曲がったままの状態になっています。ここは修復歴にあたります。

ただし、 F360 の場合、2センチ角程の細いフレームの為、外的な損傷には非常に弱い部分で、フェンダーをこする程度の衝撃でも曲がる個所ではあります。

 交換も修理もしていないだけに、比較的軽微な損傷ではあると判断しました。


レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ こちらは、左リヤのタイヤハウス、1センチほどの穴があいていますが樹脂部分の為、単独で修復歴になることはありません。


レモンバスターズの輸入車鑑定ブログ バックパネル・エンドパネルにも、単独での修復歴は見つかりませんでした。


今回の 輸入車鑑定 はレース用の車両と言う特殊な車でしたが、スケルトンということもあり鑑定もしやすく、また フェラーリ360 という車の構造をあらためて検証することができました。次回、普通の 360モデナ を鑑定する時の楽しみが増えました。


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