~前編~
『未然に嘘を防ぐ』
『形を変える、擬態系の嘘』
は、コチラ→【「しょうもない嘘」のやめさせ方】①/2 ~前編~
~後編~
『隠蔽系の嘘』
『無を有にするための創造系の嘘』
『意味がないと認識させる』
「なんでそれ言わないの?」
こう言う事を思った時の男の嘘は
『隠蔽系の嘘』
これは厳密に言うと嘘は付いていない。あえてその部分を言わなかった
その部分を言うと都合が悪い、と言う裏が有るとか
「言うと引かれるんじゃないか」「嫌われるんじゃないか」
「怒らせてしまうんじゃないか」
そう言う不安から、部分的に都合の悪いと思っている部分を
あえて言わないと言う事が起きているので
「なんでそれ言わないの?」って責める事をしないで
「後から発覚した」事を問題にしない。
あたかもそれが自然であるかのように
「あ 何そうなの?言ってよもう~」っていう程度で
淡々とお話を進めること。
『あ・・言って平気だったのか・・』って思わせるのが大事
「本当は違った」
こう言う事を思った時の男の嘘は
『無を有にするための創造系の嘘』
事の詳細をでっち上げる、都合のいいようにストーリーを書き換えるタイプの嘘ね
これが後から発覚した場合もその他同様
決して怒って責めてはいけない。
事実に対して、受け入れられない気持ちが強い。
「受け入れられない」とか「認めたくない」とか、それは同時に
「受け入れる」「認める」事で、自分が不利になると言う事でもある。
だから、こう言う系の嘘が発覚して
事実を聞くと、
『おまえが悪いんじゃん?!』っていうケースが多い
これもグッとこらえる。
ツッコミどころ満載だと思うけど、こらえて・・・
冷静に事の詳細をまとめてあげる、と言う作業的にしてあげる事で
『あ・・不利な感じになってない・・』
って思わせることが大事。
どういう嘘でも共通するのは、「嘘をつく方がいい」と言う誤った判断と
「嘘は有効である」と言う間違った認識のもとに起きるので
『嘘は意味がない』と言う認識にしてあげる事
多くの場合「怒る」「責める」「問い詰める」をしてしまうけど
実はこれって
『嘘』に『強いリアクション』と言う『反応』が起きている
と言う事実『新たな情報』を発生させる事で
人間の動物心理としては、『嘘』に意味を持たせているんですね。
すごく難しいかもしれないけど
人間の意識では『いい結果』=『意味が有る』だけど
動物的な本能としては『情報が得られる』=『意味が有る』なので
人間の意識では『怒られる』『詰められる』は不利益だけど
動物的な本能としては『強い感情』と言う『新たな情報』『新たな反応』が
出た時点で『意味あ有る』事になるんですね
「好き」の反対は「嫌い」ではなく「無関心」である
っていうものと似ていて
意識的には「好き」はプラス感情だからその反対は
マイナス感情の「嫌い」である。と思いがちだけど
動物的には、「強い感情が向けれている状態」であって
それの反対だから、何の感情も向けられていない「無関心」である
ということになる。
だから嘘も、それに対して「大した反応を見せない」事で
『嘘によって得られる情報はない』『何の反応も起きない』と言う認識にさせると
『嘘は意味がない』になって、「意味が無い事は無駄だから」
自然と『嘘をつく必要がない』っていう思考回路に変わってくれるんですね。
これは飽くまで、しょうもない嘘をやめさせるもので
本当に問題になるような嘘を付く男は、もう排除したほうがいい
絶対的に被害のある嘘を付く男はもう救いようがないので
そう言う嘘が発覚したら、ダメな生き物だときちんと切り捨てよう
旦那の場合、旦那の親に相談などもしないでください。
自親には相談していいです
そう言う生物に育て上げた程度の親です。
蛙の子は蛙なので、蛙の親も蛙です。
彼氏の場合、彼氏の友人や周囲の人に相談はしないでください。
自分の友人や周囲はいいです。
そう言う生物と親しくしていられる程度の生物しか周囲にいません。
類は友を呼ぶので、友も類です。
ランキング応援頂けると、とても励みになります!