~前編~
『未然に嘘を防ぐ』
『形を変える、擬態系の嘘』
~後編~
『隠蔽系の嘘』
『無を有にするための創造系の嘘』
『意味がないと認識させる』
は、コチラ→【「しょうもない嘘」のやめさせ方】②/2 ~後編~
彼氏や旦那に対して・・・
「なんで、そこ嘘ついた?!」
「なんでそんなしょうもない嘘を?!」
って結構あると思います。
そんな男の嘘の理由や、構造のお話。
嘘を事前に見抜くって難しいですよね
能書きや理屈で見抜けるだろうけど、それで見抜くには
ずっとそう言う目で見ていないと、よっぽど
人間心理とか、行動心理みたいなものを熟知してないと
難しいです
で、ずっとそう言う目で彼氏や旦那を見ているって
超疲れるし、要するにそれって常に荒さがしモードとも言えるので
猜疑心MAXで、もうそれ恋愛でも愛情でもないですよね
だから、事前に見抜くって難しい。
(女の勘という超センサーもあるけどね・・)
なので、事前ではなく
嘘の後、嘘が発覚した時にその嘘をなんで付いたのかを
知ってあげる事で、今後「そんな嘘はいらないんじゃん」って
考え直させて行く。
「事前に嘘を見抜く」ではなく
「未然に嘘を防ぐ」って言う方が現実的だと思うんですね。
「事前に嘘を見抜く」→未遂なだけで要するに嘘しようとしているから、
中身が嘘つきのまま。
「未然に嘘を防ぐ」→嘘を付こう、と言う発想にならない様に促すから
そもそも嘘つきにならない。
こういう違いね。
何で判断するかは、その嘘が発覚した時に
自分がどう感じたか、って言う自分のリアクションで判断していきます。
自リアクション→男の嘘の類 って言う事。
「○○って言ったなじゃん?□□なんだったら、そう言ってよ!」
自分がこう言う事を思った時の、男の嘘は
『形を変える、擬態系の嘘』
実は大した事じゃないことが多い。
事実を事実のまま言うとヤバイかもしれない、と言うビビリから来ている。
そのまま言う前に、違う似たような状況を見せておく事で
事実を受け入れてもらうためにクッションの為の嘘
例えば
実は借金があって、50万だと聞いていたら実は200万だった
「50万って言ったじゃん?200万なんだったら、そう言ってよ!」
『借金がある』と言う事実を受け入れて貰って、それ自体に免疫を
持ってもらってから、200と言う額の現実を受け入れてもらう
って言う、事実のポイントを「借金」と「額」の2つに分けて、
段階を踏んで受け入れてもらう嘘の使い方。
これは本人が意識しているんじゃなくて、こう言う心理が働いて
無意識にそう言う嘘の使い方をなっちゃうって言う事。
この場合の対処は、
「○○って言ったなじゃん?□□なんだったら、そう言ってよ!」って
思った、あるいは言った後に
「①○○って言ったなじゃん?②□□なんだったら、そう言ってよ!」
①をもうつつかないで、②をきちんと確認する。
②の解決方法を考えると言う、実対応にコマを進めてあげる
「こいつ嘘つきやがった」っていう部分を問題として取り上げない
っていうのがポイント。
嘘を付く人の共通点には、
「バレなければ怒られない」「バレても怒られれば済む」
「今を凌げばそれでいい」
みたいなものがある、こう言う気まずい状態に対して過去の経験から、
何かしらの形で「嘘が有効である」と言う実績やデータを蓄積してきちゃっている
だから、これを根底から覆すために
『嘘がスルーされる』『嘘が何も意味を持たない』と言う事実を体験させる事が大事になる。
だから、①を問題として取り上げない。
「最初から言ってよ!言ってくれれば最初からそう言うふうに考えれるでしょ?」
みたいに『嘘が全く必要なかった』と言う言葉を投げかける
もうこれをそれ以上問題として取り扱わず、
解決の計画を一緒に考えてあげる。
そうすることで『なんだ・・最初から言えばよかったのか・・・』と
思考回路を書き換えてあげるって言う事
思考回路のアップデートだね。
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