山形蔵王新左衛門の湯と音茶屋のスープカレーとかき氷 | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

山形駅からバスに乗って蔵王温泉バスターミナルまで行った。


そこから目指すのは、新左衛門の湯である。

そこは蔵王温泉が堪能できる日帰り温泉施設で施設が綺麗で湯質もいい。



蔵王温泉は草津温泉に次ぐ酸性の強い温泉のようだが、露天風呂に入ってもそれ程強くピリピリとはせず、肌がスベスベになるような感じが強く感じられた。



温泉を味わった後は、そこから少し歩いたところにある音茶屋に向かう。



店の中に入ると、そこは気持ちいい風が吹き抜ける心地よい空間だった。



店内にはインド仏教を感じさせる雰囲気とそれに影響を受けているような音楽が流れていた。



私は山形名物だだちゃ豆をまず頼んだ。

これは美味しかった。

これにはクラフトビールを合わせた。



そして、この店の名物らしい野菜とチキン入りスープカレーを注文した。



観光地のなんちゃってスープカレーなんかではない。

札幌のスープカレーに引けを取らないような見事なスパイスの使いようで実に美味しかったのだ。

野菜も必要なものは素揚げにされているし、立派な鶏モモ肉が一本しっかりと使われている。



山形牛丼も牛肉がトロトロに煮込まれていてこれまたすこぶる美味しい。



この店のセンスの良さとこだわりはこれだけではなく、かき氷も凄かった。

自家製ブルーベリーソースは素晴らしく美味しかったし、



自家製果皮果肉入りレモンソースも良かった。



このお店は期待以上に素晴らしい店だった。



この店に来るためだけにまた蔵王を訪れたいと思った程である。