広島ビールスタンド重富で1回注ぎ、2回注ぎ、シャープ注ぎの生ビールを | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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広島に来たら寄ってみたかったのがビールスタンド重富である。
銀山町にある本店は土日祝日は休みで、17時から19時までしか営業していない。
広島駅にもビールスタンド重富ekieがあってお弟子さんが生ビールを提供しているらしいと聞き、まずは、立ち寄ってみた。



私がお願いしたのは、シャープ注ぎと言って、古い昔のサーバと現代的なサーバでつぎたししたものだ。

炭酸感も感じながらビールのホップの苦みや豊かさが味わえる注ぎ方で確かに美味しかった。



さて、ギリギリ間に合うかどうかわからなかったが、本店にも赴いた。

物凄く長くはないが行列ができていた。



暫く待った後、6人程店の中に招き入れられる。



中には伝説のビール注ぎ職人重富さんが直々に説明を交えながら、注文を受け生ビールを注いでくれる。



どれもアサヒの生ビールなのだが、注ぎ手とその注ぎ方で味が大きく違ってくる。



私は最初一度注ぎをお願いした。



腰に手を当てて、銭湯で牛乳を飲むようにやってみてくださいと言われ言われたようにしてみた。



飲んでみて驚いた。

物凄い爽快感と喉越しの良さに感動を覚えた。

灘コロンビアの注ぎ方がこれらしいが、やはり重富さんだからであろう。

別格の美味しさの生ビールだったのである。



その後、2度注ぎをお代わりした。

味はまた全然違う。

泡がクリーミーだが、炭酸や苦みも充分感じられる。



いやあ。

美味しかった。



店を出るとすぐに昔のビールなどがおかれていた。



重富さんは物腰柔らかく姿勢が良かった。



またこの店に来て一度注ぎを味わいたい。