太田あゆやよねくらで特大本かますの炭火焼きを | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

親戚に勧められて太田市藪塚にあるあゆやよねくらに一緒に訪れた。



店に入ると炭火よる焼き場があった。



まずは、電話で予約しておいた刺身の盛り合わせが届けられた。

鳥貝、寒鰤、イサキ、水蛸、釣り鰺、鮪赤身などが盛られていた。



私は、まず、群馬県の地酒水芭蕉吟醸酒をお願いした。



お通しは、黒毛和牛の肉巻きだった。



上州名物もつ煮込みも注文したが、珍しく白味噌仕立てだった。



そして、壁の張り紙を見てみると、特大カマス姿焼きとある。

特大カマスとあるので、干物だと思っていたが、姿焼きとある。

姿焼きということは開いていないのだから生魚を焼くということか。

店主に聞いてもらったら、やはり生だと言う。

江ノ島近くの腰越漁港などでないと食べられない生カマスの炭火塩焼きが食べられるならと思わず注文してしまった。

45分程焼きあがるのに時間がかかるとのことだったので、芋焼酎から2つ選んでスタンバイする。

左は佐藤黒より旨いと言われる黒麹黒吉、右は森伊蔵より旨いと言われる白麹亀五郎だ。

両方とも確かに旨い。

それにしてもよく吟味したラインナップた。



さて、特大カマスの炭火塩焼きができあがった。




腰越池田丸のものより2周りくらい大きい。



腹の部分など脂が乗っていて実に美味い。

こんな海なし県の群馬県でこんな立派な魚が食べられるなんて夢にも思わなかったのである。

さらに驚きは、銀杏の炒ったもの、お酒5杯で、合計5,000円少しの会計だったのである。

安すぎるのも程がありはしないか。