鎌倉まで来たら江の電に乗って美味しい魚を食べに行く。
降り立つのは江ノ島の一つ手前腰越だ。
腰越漁港の目の前にある漁師の店池田丸で遅い昼食をとる。
このお店では腰越漁港のであがった獲れたての地物の魚が味わえる。
定食もお得だ。
生ビールを頼んだら、
定食についているシラスをご親切に先に持ってきてくれた。
シラス漁師の本領発揮のそのシラスの味は最高であった。
私は刺身定食に焼き魚を単品でつけてもらったのだが、刺身のレベルが東京の高級店などで食べるものとは全然違う。
口の中でとろけるもの、旨みが炸裂するもの、全て地物の朝獲れのもので新鮮であることこの上ない。
そして、その日には前回ありつけなかった太刀魚があったので塩焼きにしてもらった。
太刀魚そのものの美味しさはもとより塩の振り方が素晴らしかった。
窓からは海の眺めが素晴らしいし、江ノ島のように観光客でごった返していないし、ここでの食事は最高のロケーションの中いただけるのであった。