三島酔ごころで静岡おでんと磯自慢の純米吟醸を | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

17時になり目当ての店に向かった。
静岡おでんの専門店酔ごころである。



カウンターだけの小さなお店で店主1人で切り盛りしていた。

まずは、磯自慢の純米吟醸をお願いした。

静岡に来てもなかなか味わえない日本酒だが、流石に美味しい。



最初はおでんのお任せ盛り合わせにした。

こんにゃく、糸こんにゃく、ナルト、牛すじ、大根、玉子、黒ハンペンが盛られていた。

食べたいものを皿に取り、青海苔や出汁粉の入ったケースから好きなだけふりかけを振りかけて食べる。

牛すじはトロトロで、大根はよく染みていて美味しい。

黒ハンペンは出汁粉をかけて初めて完成するような感じがした。



一通り食べ終えた後は、まだ食べていないおでん種から、餅巾着と竹輪を選び、大根は再度リクエストする。

竹輪がべらぼうに美味い。

牛すじのエキスだろうか、おでん種に美味しい脂分を感じる。



最後は、タラコと鮭のおにぎりだ。

まだ握りたてでおにぎり自体が温かい。



しみじみと美味しい。



店主も穏やかな方だし、いいおでん屋だった。

三島に来たらまた立ち寄りたい。