中華そばみたかのチャーシューワンタンメン | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

昭和の美味しいラーメン店えぐちの味を継ぐと言われる中華そばみたかを訪れたら、物凄い行列だった。

小1時間はゆうに並んだと思う。

このくらい並ぶと期待をしてしまうので経験上それ程の感動を得ることはすくない。



やっと自分の順番が来た。

接客は雑ではなく、どちらかと言うと丁寧だ。

私はチャーシューワンタンメンを頼んだ。



スープをひと口啜り、一瞬美味しいと感じたが、決して少なくない化学調味料のせいか食べ進めていくと飽きがくる。

麺は日本蕎麦のような食感だ。



ワンタンには何も入っていないタイプでただ喉越しだけを楽しむのだろうか。

食べ進めていくとグルテンをただ食べていくようでやはり飽きる。

チャーシューは絶賛されているらしい。

切れ端のひと袋100円購入して帰る客もいた。

これが昔風の煮豚なのだろうか。

やや豚臭さが気になった。

美味しくて大量に食べたいという気には個人的にならなかった。

確かに価格を抑えていて量もたっぷりだが1時間も並んでまた食べたいとは思わなかった。

クラシックなタイプなら個人的には所沢大勝軒や久米川味六の方がよほど魅力的だと感じた。