所沢百味で枡酒とフグの唐揚げを | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

呑兵衛の聖地所沢百味に向かう。
ここは地元民に愛される素敵な昭和の大衆酒場である。
ただの大衆酒場ではない。
豊洲直送の新鮮な魚介が売りで寿司まで提供される。



お酒類も安く、瓶ビール大が400円少し、生ビール大が600円少しである。

私はまずどぶろくを頼んだ。

お通しの金平牛蒡が甘辛く実に懐かしい味わいだ。



酒の肴としてアイナメの刺身を頼む。

これが実に新鮮で旨みがあり美味しい。



とぶろくはあっという間に飲み干し、枡酒を追加注文した。



枡酒には黙って粗塩がついてくるのが心憎い。



生牡蠣も頼んだ。

てっきり剥いてある牡蠣が器に入れられて出されるのかと思ったら、剥きたての殻の上に載せられたクリーミーな生牡蠣が登場してきた。

これまた想像以上に美味しい。



そして、圧巻はフグの唐揚げだ。

小さなフグが1匹丸々揚げられたものが皿の上に立っていた。



これは豪快に手で掴んでかぶりつく。

揚げたてでまだ熱々のフグの唐揚げはすこぶる美味しい。

庶民の味方の百味にはいつまでも頑張って営業を続けてほしいものだ。