ジャンポールエヴァンのアキテーヌとショコラ・ペルー | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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伊勢丹新宿本店地下1階にあるジャン=ポール・エヴァンのショコラバーに久しぶりに入ってみた。


コロナ禍前などはなかなか入れなかったのだが今はそれ程待つことなく入店できる。



ヴァン・ムスーとマロングラッセやクリスマス仕様のショコラのセットにしようと一瞬考えたが、メゾンドショコラのようにシャンパーニュではなかったし、さほどカリテプリがいいとは感じなかったので、他の店舗ではなかなかありつけないガトー・アキテーヌのセットを注文することにした。



アキテーヌは「 クリーミーな味わいの白カビチーズ『サン タンドレ』のムースとヴェネズエラ産カカオのムース、ビスキュイショコラ、アーモンドのヌガティーヌの組合せ」のガトーだ。



しっかりとしたショコラと塩気のあるサンタンドレとのマリアージュが心憎い。

ジャン=ポール・エヴァンのガトーショコラは濃厚過ぎて食べ進めるにつれ飽きがくるものもあるがこれはなかなか美味しい。



ショコラ・ショーのカカオ豆はヴェネズエラの在庫がなかったのでペルーにした。

ペルーもなかなか力強く美味しい。



そして、この時期欠かせないのが私にとってはマロングラッセではなく、マロンコンフィである。

砂糖漬けのマロングラッセより洋酒を効かせてあり砂糖分の少ないマロンコンフィの方が私の好みである。

物価高騰の折、一粒500円近くと価格は跳ね上がったが…



マロンコンフィを口に含んだ後、ショコラショーを楽しむ。



PARISにいてもそうだが、



やはり冬飲むショコラショーはいいものである。