スパイスゲートの京風スパイス朝定食 | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

京都最後の朝食の候補を色々考えた末、朝食をとる場所をホテルの目の前にあるインドカレー専門店スパイスゲートにした。
しかし、実はこの店はまだ正式にはまだオープンしていない。
身内を中心に数日前からプレオープンをしているらしいのだ。
その証拠に店の前にはメニューなどなく、何の店かわからないスパイスゲートという小さな看板しかなかったのだ。



それでも、店内に入ったら気持ちよく迎えいれてくれた。



テーブルの横にはお祝いのお花が置かれていた。



さて、朝食は一種類だったが、なかなか美味しそうなカレープレートである。



この店はスパイス販売も行っているようで店内にパスマティライスや



様々なスパイスが陳列、販売されていた。

料理ができるまで見てまわった。



再び席に着いて、できあがりを待つ。



京風スパイス朝定食鶏キーマと魚介出汁のカレーができあがった。



優しい味わいだが、様々なスパイスをそれぞれのパーツでうまく効かせていて美味しい。



アオサノリは魚介出汁のカレーに浸して食べるようだ。

これは普通朝から食べられるカレーではない。

パスマティライスは大盛りにもしてくれるようだが今回は普通盛りにしてもらった。

しっかりお腹をいっぱいに満たしたかったら大盛りにしてもらうといいだろう。



食後に私はホットチャイをお願いした。

強すぎることなく上手にスパイスを配合していて美味しかった。



全体的にスパイスは効かせているのだが、優しい味わいに仕上がっていて好感が持てた。

帰り際にギーが入っている缶を見かけた。

いにしえの原宿のカレーの名店GHEEの名前もこれからとっていた。

本物のギーは昔はなかなか手に入らなかったのでこうして見ることができるのは嬉しい。



次回はギースコーンも味わってみたい。



まだ世の目に触れていない名店を真っ先に目にしたようで、思わず頬が緩んだのだった。