手打ち蕎麦椿の石臼挽き蕎麦とソースカツ丼 | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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新所沢に美味しい手打ち蕎麦を食べさせる蕎麦店があると聞き、椿屋を訪れた。


店先には、本日の蕎麦の実の素性が掲げられていた。


それを石臼で挽いている。
その日は、石臼挽きと田舎の2種類の手打ち蕎麦があったが、私のその日の気分は石臼挽きだった。


そして、こだわっていそうなわらじかつ丼も注文した。


まずは、わらじかつ丼ができあがった。


蓋を開けるとまさにわらじのように大きなかつがご飯の上に載せられている。
秩父名物わらじかつは、秩父で食べても美味しいものには出会えなかったが、この店のわらじかつは適度に肉が分厚く食べ応えがある。
肉質もかなりよくこれは美味しい。
このこだわりならきっと蕎麦も間違いあるまい。


石臼挽き蕎麦もできあがりセットが出揃った。


冷たいもり蕎麦を食べてみると、これがかなり美味しいのだ。
蕎麦自体が瑞々しく、程よい硬さで喉越しもいい。
かえしもかなりよく、蕎麦つゆもいい。
近くの狭山翁と遜色がないできばえだ。


蕎麦湯もどろっと白濁した私好みのものだった。


これはいい店を見つけた。
次回は、田舎やさらしなも試してみたい。