パーラーフクナガの宮崎マンゴーパフェ | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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四谷三丁目にあるパーラーフクナガにその日最初訪れた時は、予約で一杯だったため1時間半後に予約し再度店を訪れた。


通されたテーブル席の向かいの椅子には可愛らしいウサギが置かれていた。


女性スタッフがとても優しい方だった。
さて、パフェであるが、その日のお薦めとして、無花果、山梨の桃、宮崎のマンゴーで作れるという。
無花果は旬になってやっと出始めた美味しいものらしいし、桃は今年最後の旬の特別なものだと話してくれた。
以前宮崎を訪れてフルーツパーラーでパフェを頼もうとした時、旬である夏を過ぎていたため宮崎産のフレッシュなマンゴーパフェを食べられず悔しい思いをしたことがある。
もう数日で終わってしまうようだが、今年の宮崎産のマンゴーパフェがまだ食べられると聞き、私は迷わずマンゴーパフェを注文したのである。


一口食べて驚いた。
とろけるように甘い宮崎産マンゴーの果肉、それを使って作られたソルベの素晴らしさ。
想像を遥かに超えた美味しさに尋常ならざる感動を覚えたのである。


美味しい美味しいと食べていたら、店主が近くにいらっしゃって、いかにこだわりを持って宮崎マンゴーを仕入れているか、そして、どれほどその美味しさをお客さんに味わってほしいかということを情熱的に話してくれた。
先程の女性スタッフといい店の方が実に素晴らしい。
ここは、また別の旬の果物のパフェを味わいに訪れるべきお店であることがわかったのである。